種をまく人

先日美容院でカットしてもらいながら読んでいて、あんまりにも良い本だったので続きを読みたくてAmazon探したらありました。

貧民街に一人の女の子が豆の種をまいたことから世界が変わっていく。

ほんとに素敵な本です。

これを読んだ数日後、キャンセル待ちしていたシェア農園になんと空きが出たとの連絡が。

ちょうど種蒔きした野菜苗たちがポットですくすく育ってきていて、どこに植えようか、プランターかなと思っていたところでしたので、すぐに契約に行きました。

畑の場所はだいたい知っていたけど、行ってみたら自宅から直線距離100メートルほど。

なんと私の区画がベランダから見える。

畑の広さは7.5㎡とのことで、3畳ちょっとでしょうか。

以前、都会の真ん中で畑を借りた時は1畳で月々1万円でしたが(駐車場代が月に3万円という場所でしたので)、こちらは3倍の広さで借り賃は半分以下です。

全部で15区画ほどあり、若い方が多いです。

有機栽培の土なので持ち込み肥料は禁止。農具は貸してもらえて、ケイフンや石灰油かすやお水も使える。

農園の奥にはオーナーさんの栗畑やジャガイモ畑が広がっていて、とても和む場所です。

子どもたちも元気に畑仕事お手伝いしていて(というか土のなかで遊んでいて)なんだか良い光景。

こちらが私の小さな畑です。

お隣はこんな感じ。

お向かいの方は、4区画借りてらっしゃって本格的自然農法スタイルだそう。本でしか見たことないけど実物は圧巻。

こちら。

アドバイザーさんもいらっしゃるので、教わりながら土と触れ合うのが楽しみです。

だれも見たことのない景色

ちょうど1週間前に、山岳カメラマンの第一人者として世界中を駆け回っていた山岳部の後輩の突然の訃報がありました。

高校山岳部の仲間は男女も年代も関係なく家族のような間柄なので、

みんなぽっかり心に穴が空いてどうしたら良いのかわからないという感じです。

高校の時からいつもカメラを持っていて、誰よりも重い荷物を背負って誰よりも速くて強くて、みんなに愛されて情熱の塊のような人でした。

ものすごい速さで駆け抜けた仲間、平賀淳くんのことをご紹介させてくださいね。

https://youtu.be/NnYIn1gM7As

山岳カメラマン 平賀淳さん死亡 米アラスカで登山中に滑落｜NHK 山梨県のニュース

ジュン（平賀淳くん）を偲ぶ

来月にはご家族のもとに戻られるそうなので、落ち着いたらお参りに行こうと思っています。

みんなにも久しぶりに会いたいなぁ。

人の存在を物質的な面だけでみると、ただその人がいなくなったという大きな悲しみだけが心を占めるけれど、

人間は目に見えないものを受けとる力も確かに持っていて、私たち仲間の心の中には平賀淳くんの存在がこれまでと変わらずに、もっと輝いて存在しててくれていて、

相変わらず励まし合ったり支えてもらったりしています。

プロテインを飲み始める

そして、鉄のサプリも開始。

最近頑張ってお肉をいただくようにしているのですが、なんか身体が疲れやすいなぁと思って、

以前年上の友人がプロテインを飲み始めたら調子が良いと言っていたのを思い出して。ポチっ。

よく分からないのでシンプルな成分のものにしてみました。

最近筋肉が付きにくく太りやすくなってきたので、ここでひとつムキムキを目指してみます。

他のプロテインを飲んだことがないので分からないのですが、信じられないくらいたくさんの量を水に溶かして一度に飲みます。(一応溶ける)

味は子どもの頃飲んだクリープみたいで甘くはないですが、こんなに飲んだら逆に太っちゃうんじゃないかというような濃い味です。

鉄のサプリは数日で早くも効果あり。

あまりクラクラしなくなってきました。

栄養は食べ物からと思っていたけど、そうもいかないお年頃になってきました。

一ヶ月後を楽しみに。

タケノコご飯

ものすごくエネルギッシュに農業をしている友人が近くのオーガニックカフェのマルシェに出展するとのことで、見に行ってきました。

そのカフェもまぁ本当にのびのびできる素敵な場所で、オーガニック野菜のお料理もとても美味しいということなのでぜひ今度は食事に行ってみたい場所です。

ライブもしているそうで、集まる人達が昔から知ってるかのような人ばかりで短時間の間に楽しい出会いもあり、

のびのびした気持ちになれるところはやっぱり素敵なことが多いよね。

友人が作った野草茶を2種類購入して、毎日苦さに耐えながら(ウソです。お花も入ってみた目もきれい。)飲んでます。

その友人にタケノコ水煮をもらい、これもたぶん自身で育ててあく抜きしたものだと思うのですが、ほんとに立派なタケノコで惚れ惚れ。

悩んだ末、やはりタケノコご飯に。

毒消しごはん。

タケノコが甘くてとっても美味しかったです。

炊き上がったところに隣のおじいちゃんがバンで仕事から帰ってきた音がしたので、

朝たまたま出かけるところに会って駅まで車に乗せてもらったお礼で、蓋もできないくらいのあつあつをお裾分けしたらとても喜んでくださったのもまた嬉しい。

その友人は田んぼも始めたそうなので、夏には手伝いに行く約束をしました。

なん十年ぶりかの田んぼ仕事が楽しみです。虫がいっぱいいることでしょう。

成長中

種が日に日に育ってしまって、このあとどうしたら良いのでしょう。あわあわ。

カブの芽なので、きっと広いところへ植えてあげなくてはいけないですね。

植物って優しくて強いんだなぁと実感します。

GW入りましたが、あんまり休んでる感じがしませんね。

普段と変わらない感じ。でも、普段通りが何よりです。

植えた苗の様子を観察してるだけで十分楽しい。

あとはちびちびとした個人的な音楽活動、録音です。

誰が見ているというわけでもないので孤独な作業ですが、録音すると歌詞はもちろんコードも覚えるし、一曲一曲に向き合うという時間をもててすごくいいなと感じてます。

それから、昨日は大きなコンサートのボーヤもどきを初体験しました。

ボーヤと言っても楽器をケースから出したり、セッティングや撤収のちょっとしたお手伝いくらいなのですが。あとは開演までリハーサルを見学したりうろちょろ遊びに行ったり。

コンサートの裏方さんてすごいですね。

もちろん舞台の演奏者もプロだけど、プロの舞台監督とか照明、PAさん、あとスタッフさんがいないとスムーズにコンサートはできないんだなと実感です。

みなさん動きが機敏で無駄がない。

そんな現場を観察できてまた勉強になりました。

コンサート、本番もとても良かったです。

親子連れのお客さんが多く、きっと久々に全身で生の音楽を楽しんでいました。

こういう空間すてき。

まだ声援などは禁止されているので、一生懸命拍手していました。