So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

桜のブーケ

2022年03月26日 | 日記・エッセイ・コラム
私の心の支え、お花のレッスン。
今日は桜のブーケでした。



とても難しかったです。枝が入ると束ねる技術が必要で。。
どうしても私が作るのはペタっとしてしまうのですが、先生がちょこっと角度を直してくださると一瞬にして立体的になる。
次元が違うというのはこういうことなのですね。

桜の野の花のブーケ。
春らしくて嬉しくなってしまいます。




自宅のアネモネちゃんも満開。ビオラ、パンジーも大盛り上がり。



春ってとても素敵。

お彼岸

2022年03月21日 | 日記・エッセイ・コラム

目に見えないものに思いをはせる日。

 

去年の11月に植えておいたヒヤシンスの球根があれよあれよという間に成長して、
いきなりこんな大輪の花をつけてくれました。
植物って一体いつの間に大きくなってるんでしょうね。
数日前に見た時はまだ花の気配は全然なかったのに夜中にニョキニョキ伸びてくるんでしょうか。
春ですね。

この間健康診断で体重を測ったら。。。5キロも増やしてしまってショックで倒れそうです。
最後に測ったのは入院する時で、確かにその時は入院するくらい体調悪かったので一番痩せてたのは確かだけど、、それでも5キロも増えたとは思ってもみませんでした。まだ何かの間違いじゃないかと思ってます。。

健康診断は1年〜2年に一回くらいは受けてますが、絶対胃のエックス線検査はしないと言うのが信条です。人間ドックのメニューにあるときは「アレルギーなので」と逃げてます。嘘じゃないのです。アレルギーなんです。精神的なアレルギー。
20代の頃初めてバリウム飲まされた時、なんなんだこの野蛮な検査は・・・と驚愕しました。医学が発達しているとされている現代に、なんでこんな野蛮で時代遅れで物質主義的な検査をしなくてはいけないのかと、今後何があっても絶対もうこんな検査はしないと固く心に決めたのです。
自分の身体のことだから調子が悪ければ自分が一番分かりますしね。

都会に住んでた時は、心身酷使して忙しくしすぎて自分に向き合わない期間が長かったので、今思えば病気にもなるよねと納得です。
引っ越してきてからは環境のおかげもあって人間らしく意識的な生活にしているので、怪我の功名かもしれません。


2022/03/18

2022年03月18日 | 日記・エッセイ・コラム


お花教室は、桜とチューリップが入って春の喜び溢れるアレンジメントでした。
先生が「空気の流れを作るのよ」と、ほんのちょっと角度を変えてくださったら、
本当に花のなかにゆるやかに空気が流れて、全体が柔らかくなりました。
音楽と通じるものがあってとても勉強になります。



いま「O samba da minha terra」をちびちび録音していて、このシンプルな曲が本当に大好きになるとともに、シンプルなものほど難しい~と心から思います。
ジルベルト・ジルが歌うのなんて、ほんと空気の繊細で立体的動きが見えてくるようですもの。
同じ曲なのになぁなんて思いながらせっせと録音しては聴いてみて、こういう積み重ね大事だなぁと痛感してます。




相対音感を鍛える

2022年03月11日 | 日記・エッセイ・コラム

YouTubeでたまたま見つけたブラジル人シンガーを聴いてとっても感化されました。
若いミュージシャンなんですが、彼女の自由で美しい演奏を聴いていると、
そうなのよ、音楽しているのは自由になりたいからなんだよねと、再認識しました。
人それぞれ音楽したい理由があると思うんですが、私は10代の頃から自由になりたくて音楽してるんだって思ってました。
その割には学生時代から全然自由になれなくて、もがきにもがいている道のりですが。


それで急に引っ張り出してきたのがこれ。


ソルフェージュです。
ソルフェージュとは、聴いた音がわかる、書いてある音がわかる(楽器なしで歌える)力。
もともと1巻は持って少しずつ取り組んでいたんですが、今ほどの切羽詰まった気持ちがなかったのでのんびり進めてました。
このたび2巻も買って開いてみたら、やっぱり1巻を最後までやってからにしよう💦と、また1巻に戻ってます。
何をしているかというと、相対音感を鍛えているのです。

絶対音感は確かにあったら良いのでしょうけれど、もっと大事なのは相対音感ではないかと思います。
本では全てのキーで練習することになっているので、時間がかかるのですが。
これができると音の聴こえ方が全然違ってきます。なぜかリズムも発声もディクションも良くなるという不思議。
音源もついているし、websiteに補足もあるし、分からないことは直接ご著者の方へメールでも質問できるそうなので、まずは一通りやってみよう!とここ1週間くらい取り組んでます。
楽器と一緒に歌ってはいけない、ソルフェージュを書き込んではいけないなどなど必要最低限守らなければいけないことは冒頭に書いてあるので、とりあえずそれだけ守ってあとは自己判断。

正しいのか正しくないのか誰かに決めてほしい
本当に効果があるのか確証がほしい
という、生徒あるある思考がよぎりますが
その思考が上手くならない元凶なんですよねー。
日本の音楽教育にも原因はあると思う。自分の中には正解も美しさもないという思い込みなんだと思います。自分の中にある自由や美しさを引き出すような演奏がしたいですよね。

とにかく、手探りで進めてみて本当によかった。
まだ1週間ですが、恩恵を体感してます。
まず発声の癖が自覚できたこと。特定の母音や音程で必ず声がかすれたりズレたりするので、上手くいった時のフォームで全部やってみたら随分声が出しやすい。
最初はよく分からないし、楽しくないし、メトロノームに合わないし(自分のせいですが)、声は出ないしとにかくやりにくかったんですが、
続けていくうちに自分が調律されて来るような気持ちです。


ひな祭り明け

2022年03月05日 | 日記・エッセイ・コラム

普通の月より2~3日少ないだけなのに、2月は一瞬で終わってしまいました。
年が明けたと思ったらもう3月で、気づけばお隣の梅園には華やかな白い花がたくさん咲き、
ビオラやパンジーが冬の3倍量くらいになって、そして鼻がむずむずし出してきました。
去年も認めたくなかったけど、やっぱり花粉症なのかもしれないと思うときがあります。(認めたら終わりな気がする)

相変わらずアネモネちゃんが可愛すぎてきゅんとなります。絶対に中に妖精が住んでると思う。



最近の励みは、録音です。
動画編集もほんの少しずつ進歩していて、字幕つけたりできるようになってきました〜。

曲が決まると、とにかくスローなテンポからピアノのバッキングを練習します。
2部音符=40から。40ってもう止まりそうなテンポなんですが、遅い方が難しいんだとわかりました。一つのテンポで5分ずつ。この5分がまた長い。
2部音符=100くらいになると腕がぱつぱつになってきて、大体1時間くらい経っています。
リズムパターンの時もあれば、クラーベで練習するときもあって、
クラーベを叩きながら(弾きながら)歌うのは体感としてストンと身体に音楽が入ってくる気がします。
1週間くらい続けるとその曲に少し近づけたような気持ちになるので、そしたらいざ録音します。

ヴォーカルって、共演の方が素晴らしいとつられて自分まで良い演奏になれるのですが、
その前に自分で一度伴奏含め全部やらないとなって、ずっと思ってました。
アンサンブルは楽しいし、一緒に演奏してみたい方もたくさんいるんですが、
まず自分の土台を作りたいという気持ちが強いので、なんとか気の済むまで弾き語り録音してみようと思ってます。

誰でも家で録音できてアウトプットする場もたくさんある時代、ですよねー。
20年前は考えられなかったです。