普段買わない雑誌だけど、コンビニでみつけてなんとなく。
いやー仏陀ってすごい人だ。
生きる上での「苦」のメカニズムをこの時代にこんなに科学的に論理的に解明していたなんて。
2500年前であろうと現代であろうと、人間って変わらないものなのね。
たまねぎをむいていくと最後にはなにもなくなるのと同じで、
人間の存在ってそんなものなんだそうな。
それが無我の境地というものなのだって。
スッタニパータという経集の中に、好きなのがあります。
「犀の角」っていう章で、だいたいこんな内容。
「知力と体力と生きる知恵を身につけて、苦難に打ち勝って、いつも犀の角のようにただ独りで歩め。」
なんとも心強い仏陀の言葉。