So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

Adeus !

2011年09月30日 | Brasil2011

最終日。

ずいぶん引っ張りました(^_^;) もう完結編ですので、あとしばらくのお付き合いを。

その前に、

明日10月1日(土)Liveがあります。ぜひぜひぜひぜひお越しくださいませ~m( _ _)m

LiveBar舵輪(浅草)20時頃~ 3ステージ 
MC 女性\1,000男性\2,000
tel:03-3843-3789
http://live-darling.com/
with:山崎岳一(ギター) 白井翔太郎(パンデイロ) 

最終日もさわやかないいお天気でした!

荷物整理して、

近所のスーパーにカイピリーニャのライム潰し棒買いに行って (なかったざんねん)、

宿に連日のビール代を払って

準備万端

約束の10分前に

「 Ola ! 」と元気な声が聞こえて振り返ってみると、

金のふちのサングラス、濃い褐色の肌に原色のアロハ、

あふれる太陽の光に、明るい笑顔

さわやかなんだか、さわやかじゃないんだか分らない視覚情報が一度に入ってきて、

あ、昨日のタクシーの運転手さんだとわかるまでに

少し時間がかかっちゃったわん。

お天気の海岸沿いの道を空港まで。

途中、なんの気なしに「ここはどこ?」と聞いたら、

それ以降、町が変わるたびに「ここは○○○だよ。」と自発的に教えてくれる。

いい人のようです。

ブラジルに行った女子がみんな口を揃えて、

「なんでブラジル人てまず結婚してるかしてないか聞いてくるんだろ。」

という。

別に「してない」と答えたからといっても

結婚を申し込んでくれるわけでも何でもなく、

ただ聞いてみただけというスタンスのよう。

信仰の理由からなのか、国民性なのか、風土なのか、(?)

ま、私もすぐに人に歳を聞くから、それと同じようなものなのでしょうか。

タクシーに乗っても、まるで行先を聞かれるかのごとく自然に

「結婚してるのか。」と聞かれる(笑)

してなかったらなんだっっつーのよ!

タクシー代でもまけてくれるわけ?

という気持ちになってしまうのは私だけでしょうかね。

サルヴァドールって、磁石がついてるかと思うくらい、魅力を感じてしまう土地

前回来たとき、土地のエネルギーみたいなものに心底感動して大好きになって、

帰りはこの場所から別れ難くて

ずっと空港行きのバスの中でめそめそしていたものでした。

「聖地」だったの。

いろんな方にお世話になって、短い時間だけどサルヴァドールを再確認したら

なんだか気が済んですっきりしてしまったわ。

聖地のエネルギーたくさんもらったら、

自分が今いる場所でたくましくやってこ!というさっぱりした気持ちになりました。

それで、今回の空港行きのタクシーの中では、居眠り。。。

起きたら空港。
この変わりよう

実は、くる前に母に電話して

「行ってくるね~。帰ったら電話するから。」と言ったら、

次女が一人でブラジルなんてとこに行くの反対な母から

「しっかり見ておいで。もう行かなくてもいいように。」と言われました。

そのときは、「なんつーいじわるおかんなんだ・・・。やれやれ。」と思ったものだけど、

結構、今の心境あたってるかも。

もう、充分いただきましたよ

またエネルギー補給にいきたくなるかもしれないけど、

とりあえず今は気が済んだ。

今いるところが一番の聖地かな~なんて思う空気が澄んだ日本の秋です

旅の中でお世話になった方々、日本からもたくさんお世話になったみなさん、

声をかけてくれたみんなにお礼をいいます

それから長いの最後まで読んでくれてありがとうございます~。感謝!


5日目 後半

2011年09月29日 | Brasil2011

夕方は、

サルヴァドールに住んでカポエイラをやっているこいいださんと

どっか行きましょうと約束してあったので、電話をしてみる。

こいいださんは有名なので名前は知ってたけど、初対面。

日本から紹介してもらって、

道教えてもらったり迎えにきてもらったりと、お世話になったのでした

宿の遅番受付のシコ・ブアルキもペロウリーニョでカポエイラをやっているそうで、

二人ポルトガル語で盛り上がってました。

カポエイラというのは、

昔、アフリカから連れて来られて奴隷にされた黒人たちが、

自分の身を守るために身につけた護身術を元に、

護身術だと見つからないように、ダンスのように見せかけた動きを取り入れた格闘技と言われてます。

サルヴァドールへ来て数日なのに、

カポエイラをやってるという人に何人も出会いましたよ。

いとこのアキちゃんがキックボクサシングをしていて、 前に試合を応援に行ったとき、

殴りあったり、血流したりしてるのみて

「格闘技」ときくとその時の光景が浮かんじゃうんだけども。。。

こいいださんもとても穏やかだし、 シコ・ブアルキも「シコにそっくりだね♪」と言ったら ニコニコウインクしてくれるような人。

ここでは、子供たちもたくさんカポエイラを習っているよう。

タクシーの運転手さんによると、

「日本のカラテのようなもんだ。」

とのこと。

どこへ行くともなくその辺を歩きつつ、

カポエイラチームのことをいろいろ質問していたら夕暮れの時間になりました。

みるみるうちに、沈んでく~。

5日目前半

5日目前半

5日目前半
5日目前半

Todos os Santos 湾に沈んでいくこの太陽が

日本に昇るんだなぁ。

夕食を食べてからバスでペロウリーニョへ行って、

ミゲルサンタナ劇場でアフロ文化の迫力のあるショーを見ました。

ずっとタクシーとか車で移動だったので、今回バスはこれがお初。

バスの時刻表というものがないので、

行き先が書いてあるバスがきたら乗る。

日本じゃ、ケータイでバスが何分遅れてるかまで調べて乗るわたし。

なんだか、ざっくりざっくり時間が過ぎてゆきます。

帰りは一人なので、タクシーで。

運転手さんがサルヴァドールにはいつまでいるんだというので、

「明日帰る。」と答えたら、

「セッセンタ(60レアル)で空港までどうだ。」とのことなので、お願いしておく。

「明日の正午に迎えにくるね、ボアノイチ チャオ。」 と言ってタクシーをUターンして行きました。

Todos os Santos 湾も見納め


5日目 前半

2011年09月28日 | Brasil2011

そろそろ終盤戦。

帰国も迫った5日目のお昼は、またまた香織さんとお出かけ。

大きな大きなショッピングセンターへ連れていってもらう。

ここ、サルヴァドールじゃないみたい!
川崎駅前のラゾーナ思い出してしまった。

なんでもある巨大ショッピングセンターです。

ブラジルで高価だなと思ったもの

・スニーカー
・書籍

かな。

スニーカーはナイキとかアシックスなんかが数万円。
本も、ちょっとした料理本とか旅行の本が数千円。

Lumiar Editoraのソングブックシリーズに出会ってしまって、

シコもカエターノもイヴァン・リンスも全部大人買いしちゃいたい衝動にかられてレジまで持ってったけど、

結構高くて、結局ドリヴァル・カイミの1巻と2巻だけ厳選。

このときばかりは悩みました~。

帰ってきた今も、やっぱり買えば良かった・・・と後悔してる。

日本よりも安く感じるのは、やっぱりビールと肉ね

野菜やフルーツも安くて豊富な印象。

もうひとつ、

このショッピングセンターがサルヴァドールじゃないみたいと思った理由は、

スーツでネクタイの人たちがいっぱいいるのよ!!

サルヴァドールに来て初めてみる光景。

海岸あたりでは、

みんな上半身はだかとか、短パン。

ジーンズはいてると「あ、お仕事ですか?」って感じ。

トリプルでネクタイのビジネスマンが通ったので、ついつい記念撮影を。

01

サルヴァドールの思いがけない一面を見た後は、

しんくんの幼稚園へお迎えに。

こんなカラフルな幼稚園でした。

02

5歳のしんくん、可愛い甘えんぼさんかと思いきやブラジル生まれの立派なブラジレイロなのだ。

普段は日本語で生活しているそうだけど、幼稚園はポルトガル語なんだって。

プライア ド フォルチで一緒にお手洗い行って並んでるとき、

お掃除の女の子がポルトガル語でわーーっと話しかけてきたんだけど、

早くて聞き取れず「・・・??」ってしてたら、しんくんが通訳してくれた。

お兄ちゃんのこうくんも家以外ではポルトガル語だというし、

ポルトガル語で作文とか宿題とかするんだろうね。きっと。

尊敬してしまうわ。

もう翌日帰国だから、いっぱいお世話になった香織さんともここでお別れ。

またサルヴァドールで会えるといいな。

こうくんもしんくんも、もっとお兄さんになって

わたしきっとドキドキしてしまうに違いないわ


火曜の夜

2011年09月27日 | Brasil2011

サンタナさんにもらったキーホルダーをバッグにつけて、

船酔いも忘れて元気にいったん宿へ戻る。

火曜日の夜は、ペロウリーニョへいかなくては!

今日は快晴だったからタクシーから見える夕日の美しいこと。

Beleza! 

二日前の夜の真っ暗な広場がトラウマで、

ペロウリーニョをよく知ってるこいいださんに電話して

カポエイラの練習前の少しの時間一緒に歩いてもらった。

おとといとは打って変わって心強いペロウリーニョ。

これなら怖くない。

アメリカ人オーナーがやってるCDショップで

サンバ・ヂ・ホーダの貴重そうな本を見つけてウキウキ。

ここのCDショップにあるの、全部好きなのばかりです。

お客さん少ないタイミングで、店の奥のほうまで上がらせてもらいいろいろ試聴

そのあと、

この辺ではすごく有名な人だから聴いてみてはとのおススメで、野外ライブ。

ジェロニモさん。

すごい人気!1000人くらいいたんじゃないかな。

老若男女問わず、みんな歌って踊る。

このジェロニモさんのLive聴いてたら、

「日本の方ですか?」ときれいな日本語で話しかけられました。

サルヴァドール生まれ、サルヴァドール育ちのバイアーノ、サントスくん。

ブラジル全土の日本語スピーチコンテストで優勝して、しばらく日本にも住んでいたことがあるという彼は、

もう、立派なにっぽんじん!

言葉はもちろん、しぐさや相槌、そもそもハートがまぎれもなく日本人。

ひゃーびっくり。

「日本語お上手ですね。」

といったら

「そんな、おせじでも嬉しいです。」

って。

いまどき日本人でも言わないよ~。

お連れのお友達のジーニョくんも、

「こんばんは~。日本の方に会えてうれしいです。」

わ、お前もか!

なんでこんなに日本語うまいの?

「敬子さんのケイは尊敬のケイですね。」

っていわれた。バイアーノに

もう、この現代の世の中

どこの国のナニ人とか言ってる場合じゃないわと思ったわ。

みんな地球人でいいんじゃ?

そうそう

火曜の夜といえば、オロドゥンが街を練り歩く日。

大音量の打楽器チームを発見!

少し聴いただけで、耳の鼓膜が、、、

いろんなことがあった火曜日おしまい。

今日は宿に戻ってもビール買いに行く気力体力なし。


ちょっとひと休み

2011年09月27日 | 日記・エッセイ・コラム

過ぎた日の日記を毎日書くのも疲れるもんだ。

が、

散々回りに「バイーア行く行く!」とふれ回ったあと、(壮行会Liveなんてものやらせてもらったり

しばらく行かなくて、

「あれ、もう行ってきたの?」

「ううん、まだ行ってないの。。。」 なんて(笑)

で、

行ったと思ったらあっという間に帰ってきちゃって

「ほんとはバイーアなんて行ってないんじゃないのぉ?
どっかのビジネスホテルにでもこもってたんでしょ。」

なんて、、、

ちゃんと行ってきたことを証明するためにも、意地になって日記を書いております。

しばらくぶりでうちに帰ってきたら、

なんと台風でベランダの仕切り壁が飛ばされていた!

2軒先の部屋までよく見えるベランダです。

ボーダレスなアパートになってしまいました

ちなみに、昨日それを写真にとってFace bookに投稿したら文字化けしていたそうで、

それを見た友達が、

「大丈夫?ちゃんと帰ってきてるの?」とメールをくれた。

なんでも

どこかに監禁でもされて、助けを求めてると思ったそうな。

ゴメン。

なんて優しいのでしょ。

すっかり寝てましたゎ。