So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

ラムレーズン

2017年04月28日 | 日記・エッセイ・コラム
ジャマイカのラムにレーズンを漬けてます。

これは英国海軍に供給されていた当時のハイプルーフ(高アルコール度数)で瓶詰されているとのことで57度。
50度を超えるとやはり舌にピリピリきますね。
70度(!)というのも紹介されたけど、火事になったら大変なので・・・・。
レーズンをお湯にくぐらせて油分を落とし、良く絞ってからラム酒へ漬けて2~3日。
良い匂いです。伝わりますでしょうか。





「ラム酒大全」によると、
ラム酒は植民地で重労働に従事させられていた黒人の士気を高めるために当時作られ支給されていたとのことで、
当初は荒く匂いもきつく、支配しているヨーロッパ人はラム酒は飲まずブランデーやワインを飲んでいたそう。
その後、ペール・ラバ神父(と言ってもやはり支配国の人だけど。美食家だったそう)が、
コニャックの製法でラム酒を作ることを始めて、洗練され美味しくなっていったそうです。

ラムレーズンは明日くらいにホイップしたバターに混ぜてレーズンバターを作るつもり。
連日の一汁一菜ですっかり干乾びてる自分へアブラを。。。

ミニコンサート

2017年04月26日 | 日記・エッセイ・コラム
昨夜の読売カルチャー錦糸町、グループレッスンではまた久々に総勢11名のミニコンサートを。
曲は『Moon River』。
エンディングも一緒、テンポもFeelもほぼ一緒
なのに個性ってあふれ出てしまうものです。
自分の演奏と同じくらい他の人の演奏を真剣に聴きあって、丁寧な集中した空気がなんだか愛おしい。
みなさん口を揃えて、MoonRiverは10代の頃聴いていたとのこと。
やや抽象的な歌詞が心にすとんと落ちてくるのって、
やっぱりスタンダード曲は深みと味わいと優しさを持った曲ばかりですね。
たまにはミニコンサートしなくちゃ。
またやろう。
インプットとアウトプットがうまくバランスして、創造力がこれからもわくわく湧いてきますように。
曲とキーが一緒だとピアノがなんて楽しいんでしょー。

火曜の夜は今のところ90分のグループレッスンと40分ずつの個人レッスンとセミ個人レッスンがあります。
それぞれ刺激的で気が抜けなくて、ゆるくも真剣勝負の時間を過ごしてます。
第二第四火曜18:30~のグループレッスンは会場の広さの関係で一旦募集をストップしてますが、見学(30分)はたぶん大丈夫です。
第一第三土曜13:15~のPOPS講座もご予約のうえ見学していただけます。こちらも和やかな雰囲気。ただいま女性率が100%。
お問い合わせは、お気軽によみうりカルチャー錦糸町(03-5625-2131)まで。

昨夜は10年来の新婚の友人が、なんと偶然にも別講座の体験レッスンに来ていて
すごく久しぶりに帰り道に近況報告しあい、幸せそうな笑顔を拝んできましたー♪


喉にいい「レワレワ」というハチミツです。
ワ~レ~ワ~レ~は~~。とやっちゃった人!

正しいと思いマス。

退屈な時間が

2017年04月25日 | 日記・エッセイ・コラム
創造力を育てるのだそうです。

テレビもスマホも雑誌も本もなしの
料理したり掃除したり仕事したり、そう、生産性のない
退屈な時間。
というやつを一日の中で少しでも過ごそうと思います。

子どもたちにはもっと必要なんですって。
「退屈」と「不足」。
自分から何かを生み出す力がつくにはこれしかないのだそう。
私ももう一度自分を育てると思って、子どもになって退屈と不足の中に過ごしてみよう。



きっと眠っちゃうだろうな。。。


ギターとラム

2017年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム
昨日はレッスンを受けに池尻大橋まで。
最近は師匠にギターも習ってる。
ここでは歌が上手くなりたいんじゃなくてサンバを勉強したいんだと師匠に話したら、
当たり前だという反応ですんなり教えてもらえることになって嬉しかった。

サンバは民族音楽なので、伴奏と歌という発想では限界があって、
4声の単旋律(ギター)に単旋律の歌のメロディが重なりあってできるものだと認識しているほうが自然。
ということをレッスンでずーっと言われてたけど、いまいちピンとこず、
ギターをかじってみて初めてすごくよく分かりました。
これを横の音楽と呼んでる。代表はご存じのようにバッハの音楽です。
対する縦の音楽と呼んでいるのは、コード・リズム・メロディと役割分担がある音楽。
これはこれで音楽産業には画期的なことで、アドリブが容易であること、それに大量に作曲することが可能です。

横の音楽と縦の音楽というものをはっきり区別したら、今まで悩んでしまっていたことが少し楽になったんです。
身近なところでは、ジャズの中に取り込まれるサンバを含む数々の民族音楽をとらえるときに。
違いを認識するってすごく大切なこと。
うやむやにしておくから衝突が起こるんじゃないかしらって思う。

レッスン帰りには、同じ池尻大橋のラム&カシャーサバーJulepさんでエレーナさんとマルシオがやってる
ポルトガル語の会Cafe amigoに少しだけ立ち寄り、久しぶりにお会いする二人に挨拶を。
二人ともやっぱりブラジル人だわ。
ぎゅうぎゅうハグしてくれるわ、ほっぺにいっぱいチューしてくれるわ。もう嬉しー。

ここ、昼間来てた時には気付かなかったけど、ラム天国なのです!
原田マハさんの『風のマジム』に出てきたマルティニーク島のクレマンアグリコールブランがあったので、ついついお味見を。
それが呼び水になって、レユニオン島のサヴァンナ、マリー・ガラント島のビエール、珍しいカシャーサも。
大人しく1ショットずつ。
オーナーさんと熱い話も楽しかった。
ありとあらゆる国で作られていて、味も多様で、
人間の涙と汗と血の痕跡がついて回るラムがすっかり友になってしまいました。

クレマンアグリコールブラン。小説の中では「風の味」と表現されていたっけ。


だーいすきなビエールブラン。素朴な土着な味で1Lも入っていて素敵。


サヴァンナインテンストラディショナルヴュー。華やかでエレガント。

舵輪でした。4/22

2017年04月24日 | 日記・エッセイ・コラム
土曜の浅草舵輪ライブ、いらしてくださった皆様本当にありがとうございました。
お忙しいなか感謝感謝です。

ピアノの鈴木史門さんとギターの岩谷耕資郎さんというごりごりのメンバーで、
今日ばかりはやはり何が起きてもびっくりしないぞという気持ちで(笑)。
私にとってはこういう刺激もとっても必要なんです。
予定調和ではないところで自分ってこんなふうになっちゃうのねと面白かったし、
岩谷さんと史門くんの音楽のアプローチも刺激になりました。
話すみたいに音楽する二人です。

お付き合いくださった皆様本当にありがとうございます。
客席から心強いサポートのN氏も、お手伝いの優衣ちゃんのクラリネットの飛び入りも、
レッスン帰りでギターを持っていたところを私に見つかっていきなり二曲も飛び入りさせられたY氏も、
ありがとうございます!
それから、温かい感想くださったF氏、岩谷さんとも旧知のI氏、
お忙しいなか当日行きますよと連絡くださったH氏。みなさま感謝です。

10数年前に史門くんが行っていた音楽学校で岩谷さんが先生だったそうで、それ以来の一緒の演奏だったんですって。
演奏中にじゃれあい過ぎ。
中盤で、史門くんが「そうそう授業もずっとこんな感じだった、思い出した」と言ってました。
目に浮かぶようです。






これは何に見えるでしょう。

太鼓に見えた方、幸せな方です!今度一緒に音楽しましょー。
さらに、鍋とかフライパンが太鼓に見えてくるようになると上級者。ブラジル人と名乗って良いと思います。。。。(笑)

次回の舵輪は、
5月27日(土)
fl畠山美津子さんと、gt長澤紀仁さんとです!こちらもとても楽しみ。
この日まで私はライブなしでキュウキュウとお稽古に励むことにします。
やっと勉強とライブの程よいペースがつかめてきたような気がしてます。

以降はこのような予定です。

6/7(水)ノチェーロ(六本木) with 加藤崇之(gt)
6/24(土)舵輪(浅草) with 岩谷耕資郎(gt)長岡敬二郎(perc)
6/29(木)ポルト(日暮里) with 長澤紀仁(gt)
7/7(金)ルターナイツ! with 岩谷耕資郎(gt)他 ・・・・New!!!
7/12(水)アフターアワーズ(高円寺) with 岩谷耕資郎(gt)