So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

8/2(水)ノチェーロ(六本木)です。

2017年07月31日 | 日記・エッセイ・コラム
◆8月2日(水)ノチェーロ
港区六本木6-7-9 川本ビルB1
Tel:03-3401-6801
with 鈴木厚志(key)

素晴らしいピアニスト鈴木厚志さんと久しぶりのDuo。
SambaやBossa Novaなどブラジル音楽のスペシャリストとして知られる厚志さんですが、
この日思いきって「アルフォンシ―ナと海」をやろうと思ってます。
なかなかできる機会がないので。
関連して、アルフォンシ―ナ・ストルニの詩集を電子書籍で発見、
スペイン語版は早々にあきらめて英語版を読み始めたのですが、まだあまり進んでいません。。。。
この曲、アルゼンチン、ブラジル、スペイン、メキシコ、イタリアとラテン語圏の歌手がたくさん録音していて音源が豊富で演奏がどれもすばらしい。
日本も方もたくさん歌っていますね。
youtubeでみたFado歌手の月田秀子さんの深い音色聴きいってしまいました。


ノチェーロぜひいらしてください。



やっぱりまだ鳩がひっかかっていて、(引きずるタイプ(:_;))
昨日近所の花屋さんへ行ったときにその一件を話したら、
花屋さんのご主人さすが生き物を扱う方だなぁと思ったのは、
多くの人は(特になぜか男性は)鳥の卵なんてって笑われておしまいなんだけれど、
とても真剣に聴いてくださって、そして気持ちは分かるけど貴重な経験したと思って気に病まないほうが良いですよと言ってくれた。
その後、しばらく生き物について話込んでました。
ご主人は農業高校の畜産科だったそうで、
忘れられないのが、授業で一人ずつ卵を渡され孵化させ、いつも自分の後をついてくるヒヨコを可愛がってニワトリに育てたら
ある日の授業で突然先生から各自ニワトリを連れてくるように言われ、なんとその日の授業は自分のニワトリの解体だったって。
そういうのって事前に知らされないそうで、みんな複雑な気持ちのまま解体してニワトリの丸焼きを作ったのだそう。
それ以来数年は鶏は食べられなかったって。
豚も場に連れて行く時は目から涙を流すんだそうで、着くと匂いや空気で察知するそうであきらめておとなしくなるのだそう。
畜産科ってすごいところだ。
命について飾りも弁解もなくダイレクトに教えてくれるんだなと思った。
ご主人がおっしゃるには、お肉は心から大事にいただくことにしてるって。

そろそろ見おさめのヒマワリとパイナップル(!)とピンクのカーネーション買いました。

パタリと来ない。

2017年07月28日 | 日記・エッセイ・コラム
どういうわけか一昨日も昨日も鳩が来なかった。
卵を引きとりに来てもらった夜と翌朝は来ていたのに。
まだネットもかけてないのに。
留守中に来てるかもしれないけれど、形跡も見つからない。
今頃新しい家を見つけてるでしょうか。
鳩は年に7回くらい卵を産むそうなので、もう次の産卵に向けて他の場所を探しているのかもしれない。
ベランダがみょーにきれいで静かでなんだかフクザツな気分です。
仕方ないね。

卵を見つけた時のショックでしばらく卵全般ムリと思ってたけど、
昨日うっかり頼んだ朝昼兼用のコーヒーセットに茹で卵が。
(新宿東口のベルクです^^)
うわっと思ったけど、平気だった。
この卵もあんな風にして生まれたのかなと思いながら食べました。
ベランダで産卵された卵はなんであんなにショックで恐かったんだろう。
畏怖の念と言ってもよいくらい。
普段すっかり命の気配を消して「食材」になってスーパーやコンビニに並んでくれてるから、
感覚が完全に麻痺してました。

まだ産卵ショックノイローゼから回復途上なのでこんな頭のおかしいことスーパーを歩きながら考えちゃうんだけど、
この卵売り場には卵が置いてあるんじゃなくて、例えばニワトリがいて、卵を買いたかったら産んでくれるまで待って親のニワトリからもらうとか、
ラムチョップ売り場には小さい子どもの羊がいて、どうしても食べたかったらその子羊を殺してもらって買うとか、
スーパー全体がそんな風になっていたら何を買うだろう…
なんて。
食べるもんなくなる。考えるのよそう。
明日あたり農園にトマトとナスと枝豆を収穫に行こ。

うちにいたのはこのコ。お腹の下に卵が2個。
今となっては懐かしい。


卵の回収

2017年07月26日 | 日記・エッセイ・コラム
卵の回収に来てくれたのは、台東区にある害虫害鳥駆除会社の作業員の方で、
理系女子という感じの若い女性でした。
時間より少し早く着いてくださったようでその間に鳩の動きを観察していて、
向かいのマンションを中継地点にして、そこからこちらに度々移ってきていると教えてくれました。
こちらは、うちと隣の部屋に鳩がよく来ているとのこと。
隣は外国の方が住んでるみたいなんですよと言ったら、
あぁ、それじゃもしかしたら東京の鳩事情知らなくて平和の象徴くらいにしか思ってないかもしれませんね。
と。
巣に選ばれてしまった原因は「鳩のみぞ知る」ということだけど、
きっと私もその外国の方と同じくらい危機感薄かったのだろう。

過去にもそういうことはたくさんあったなと反省。
八方美人なんだと思う。
鳩にまで・・・とちょっと情けない。
にこやかに挨拶を返していたらその気があると思われて家に押し掛けられた、
あるいは、
へぇーとか適当な相槌打ってたらネットワークビジネスの会員にされていた、
というレベルののナメラレ方。

作業員の方は、とっても淡々としていて好感のある理系女子です。
こちらは昨夜まで鳩と見つめあってぼーぼー号泣してて食欲もなければ
ここ数日シラフではとても部屋に帰って来られなかった湿っぽい人間で急に恥ずかしくなってしまった。
私がなにかの書類にサインしている間に
バッグの中から手袋を出し、ほうきとチリトリでてきぱき卵をすくってタッパーに詰め、
きれいに掃いてくれて、終了。
その間鳩の夫婦は向かいのベランダのフチに止まってじーっとこちらを見てる。
辛い。

実際、
卵を回収してからも鳩は来ます。
もうここは安全と思い込んでるから今さら剣山とかスプレーとかテグスとかしても効果ないでしょうということで、
今後もし鳩がくるようならネットを設置して物理的に遮断しないとダメらしい。
これまでもフンとか鳴き声はまったく気にならなかったので、遊びに来るだけなら全然ウェルカムなんだけど、
巣や卵は困る。
私に雛をかえさせてあげるいろんな余裕がないから。
だから様子をみて最後はネットを設置しようと思います。

ちなみに、回収費用は¥10800(税込)。
他社と比較するとすごく安い。
そう話したら、この理系女子の方は鳥の専門家で講習(免許って言ってたかな)を受けているから
簡便な申請でOKなので価格を抑えられているそう。
回収の申請に費用がかかるようなのです。

そして、ネット設置は4万円弱くらいだそう。
出費だなぁ。
とりあえず数日前にアマゾンで注文した2千円のネットが今日届くのでそれを設置できれば良いのだけど。
けど、ボンドとか張り具合とかプロの仕事には程遠いから雨風で取れちゃったりするのかなと考えると、
きちんと付けてもらっておいた方が良いかもしれない。
取り付ける時にベランダから落ちちゃったりしたら、それこそ笑えないしね。
そして、ベランダに置いていた使わなくなった衣装ケース二つは粗大ごみに出すことにして、
毎朝デッキブラシで床をゴシゴシ流してます。
しばらく様子見ですね。

同じコが朝ちょこちょこ来るけれど、もうここで卵産ませちゃいけないのでなんとかせねば。

鳩の産卵

2017年07月25日 | 日記・エッセイ・コラム
この数週間、朝起きるとベランダに鳩がいて、本来ならみんなその時点で何か対策をするそうなのだけど
何も知らず危害がある訳じゃないしと、のんきにも微笑ましくすら思ってたのです。
それに、たまたま7月はすごく忙しかったから家にいる時間も短くて、
結果的に鳩がうちのベランダを自分の家だと認識してしまったのです。

そんなことつゆ知らず、ある日突然卵が産み落とされた時のショックと言ったら。
なにか白いものが1つ排水溝の途中にあるなとよく見てみたら卵で、動転しているうちにまた鳩がやってきて、
じっと座っていてバタバタっと飛び立っていき、
飛び立った跡をふと見たら、ベランダの排水溝に卵がもう1つ増えていた。

無抵抗の命がすぐそこに始まってしまったショックと、
人として生き物として、殺しちゃいけないという気持ちと、
こんなコンクリートの箱みたいな都会のマンションのベランダで雛をかえすんだろうかという恐怖。
バカみたいかもしれないけど、ノイローゼになりそうでした。

無邪気に可愛いと思いたいし、命を大事に育てたいし、
いやそうすべきだという思いと、
調べれば調べるほど、こんな時空に余裕のない生活の中で雛を見守ったりこまめに掃除したり、
鳩の運んでくる病原菌も未知で、
鳴き声とかフンとか臭いとか自分も耐えられないだろうし、
お向かいやお隣に迷惑かからないようにするなんて無理だと思ったし、
帰巣本能の強い鳩の家として一生提供することはできないし、、、
と四六時中頭の中が鳩でいっぱいでした。

区の係の方に相談したら、卵になった以上選択肢は二つだけとのこと。
そのまま孵化するのを見守るか、
費用はかかるけど専門の業者に引き取りを依頼するか
でした。

ちなみに業者さん3社紹介してくださって、全部電話して聞いてみたら
回収と掃除消毒で25000円から、15000円から20000円くらい、10000円でできますと価格もバラバラ。
業者さんこういうのは慣れているみたいで、
とても親身になって聞いてくれて途中から自分が涙声になっていた。
知っていながら自分で破棄(なんて言葉は使いたくないけど)するのは法律で禁じられているそうで、
引き取る際にサインしたり、業者さんも行政に申請したりするそうです。
一番安いところに頼もうという気持ちになってきたけど、まだ卵を「捨てる」決心がつかず、
もしかしたらベランダを片づけてみたし、鳩が卵を持ってもっと適した他の場所へ行ってくれているんじゃないか…なんて
こういうの心理学用語でなんて言うんでしたっけ、苦境で突拍子もない楽観的な思考で現実逃避しながら
帰宅して恐る恐るベランダを見たら。
卵の上に親鳩が座ってじーっと温めてる。
そこで、心がぽきっと折れてしまった。
自分でもおかしいのだけど号泣。その時のこと思い出すと今でも泣けてくる。

そんなわけで、今日は目が腫れていて思い出し泣きをしては鼻をぐずぐずさせながら
考えてやっぱり業者さんに来てもらおうと決めて先ほど電話したところ。
担当の方の明るい女性の声に元気づけられました。
今日のうちに来てくれるそうです。
卵がなくなったら親鳩は探すんだろうなと考えたらまた目と鼻が真っ赤。
これまでスーパーで卵を普通に買っていたのにヘンな話です。

思慮深い細やかで強い女性の友人知人からたくさんアドバイスもらって、心が救われました。
命というものを直感的にそしてすごく現実的に細やかに受け止めてくれるのは大抵女性なんです。

舵輪でした。7/22

2017年07月24日 | 日記・エッセイ・コラム
土曜は舵輪でliveでした。
お越しくださった浅草の皆様、音楽を愛する皆様ありがとうございます!
おかげさまで和やかな良い時間でした。

メンバーはギターの岩谷さんと、初共演のパーカッションイデノアツシさんでした。
イデノさんの軽やかなドラムはブラジル人みたいです。
ずっと聴いていたい音色のドラムってなかなかないです。ほんと。
岩谷さんも安定したクリエイティブさを存分に発揮していて心弾む音でした。
インスト演奏のジャズスタンダード、みんなが引きこまれて笑顔やなぜか爆笑が客席から出るくらい
「音楽」でした!


歌はいろいろと挑戦曲やサンバの名曲、ボサノヴァのスタンダード曲を聴いていただきました。
最後までお付き合いくださり本当にありがとうございました。
この距離感がいい。
よくよく耳の肥えたY氏とN氏。ありがとうございます。

次回舵輪は8月26日(土)gt岩谷耕資郎さんとperc長岡敬二郎さんとともにお送りいたします!!


すでに2017年も下半期。
しいたけ占い下半期によると、乙女座はもっと自分を大切にするようにということでした。
今も十分すぎるほど大切にしてると自分では思うけど、
人に合わせたり、無理をしたり、気が進まないことをしたり、そういうところに行ったりしなくていいということでした。
昨夜レッスンでも師匠にそんなことたくさん言われた。なぜか。
気が進まないことを我慢して後で爆発するというのは、おとめ座の悪い習性で、
その裏には嫌われたくない気持ちや心のどこかに下心があるんだなと思うのです。
下半期はそういう自分の下心に向き合って堂々と孤独を味わって行こうと思うのです。

来月はひょんなきっかけで、香港から船で1時間という中国の街へ行くことになりました。
ギターの岩谷さん達ご一行様に付いて行く。
ジャズサマーキャンプなのですって。
先週演奏をご一緒したときに、
岩谷さんブラジル行ったら絶対楽しいと思う!とか外国の話ばかりしていて、
その流れで来月中国行くんだけど行く?と言われたので行く!と即答してしまいました。
どんなところかさっぱり分からないけど、香港エクスプレスで航空券だけ予約済。
小さな夏休みしてきます。