So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

舵輪でした。

2016年01月31日 | 日記・エッセイ・コラム
本当に寒い寒い中、いらしてくださった皆様ありがとうございました。
エネルギッシュにサンバ三昧。
もはやお客様なのか演奏者なのか分からないくらい総動員で
みんなで寒さを吹き飛ばしました。
長野から来てくれた友人が、タマゴガンザをプレゼントしてもらって感激してた。
サンバはみんなを繋ぐね^^♪
みなさまほんとありがとうございました。



photo by 舵輪の井口さん。thank you very much!!!

買っちゃったんです。ケンハモ。
「A Chuva(雨)」の間奏にどうしてもノスタルジックな音色を入れたくて。
ほのぼの、小学校の音楽の授業を思い出していただけたかと(笑)
パーカッションの長岡敬二郎さんもギターの加々美皓太くんも、
紡ぎ出されるのはまさに生きてる音楽でして、エネルギーもらいました。

このメンバーでの演奏は2月17日(水)六本木ノチェーロ。残念ながら今年はこのメンバーでは最後になる予定。まだ今年始まったばっかですが。
ギターの皓太くんは、生まれとお育ちがサンバなので自然にサンバを演奏していますが、
今年は彼の打ち込むニューオリンズジャズの活動に専念したいのだとリハのとき話してくれて。
ブラジル音楽の演奏関係の人達には、彼の口から一人ずつ説明しているとのこと。相変わらずきちんとしている。
偶然、長岡さんも20年くらい前にドラマーとしてニューオリンズに住んで演奏していたそうで、
そんな話や、自分たちの進む道とか、一つのことに打ち込むべきかいろいろやってみるべきか、
なんて話をしながらアフタータイム過ごしてました。
結局は今自分がやりたいと思うことをするしかないよね、なんて話していました。

次回舵輪は、2月27日(土)
with 杉山泰史(gt)、畠山尚久(per)
ひさびさのこのお二人と。楽しみ^^

ここからは自分の反省なのですが、
当日、実はどうも寒いというか痛いというか、食欲もなくてめずらしく頭痛がして、
昼は読売カルチャー錦糸町の講座の仕事があったので、なんとか出かけましたがもう辛いのなんのって。
教室の隣にクリニックがあり、この病院嫌いなわたしがめずらしく行く気になり受診。
そしたら38度の熱。どうりで。
当然のことながらインフル検査を受け、ありがたいことに結果シロ。
クロだったら。。。と思うと恐ろしい。
無事にライブができるのがなんてありがたいことなんだろうと心から思います。
セカンドステージくらいで、腰から下がガクガクしてきましたが、
小児用ジキニン一気飲みという奥の手を勧められ、ためしたらすごい即効性でした。
栄養ドリンク飲んだり、もらった漢方飲んだり、もう短時間に何がなんだか分からないことになってました(笑)
良い子は真似しないよーに。
今日は昼すぎまで寝てました。夜はおかゆ。
寒い季節ですが、心身ともに整えていかねばですね。


人とミルクの1万年

2016年01月28日 | 日記・エッセイ・コラム
 
子供の頃は学校給食で毎日牛乳を飲んでいたけれど、どういうわけか二十歳を過ぎたあたりからほとんど飲まなくなってしまい、
現在に至ってはパック牛乳を買うのは料理に使うときくらいで、余っても冷たいまま飲むことはなくなってしまいました。
というわけで、チーズ以外の乳製品は私にとってあまり身近ではないのですが、
この本のロマンあふれるタイトルに惹かれて。
「人とミルクの一万年 平田昌弘:著」

 
昨今、摂りすぎへの弊害や、安全性を問題視する声が耳に入ってくることが多くちょっと気になる存在であった乳製品が、
世界各地でどのように生まれ発展していったのかがよくわかりました。
 
まず、日本の乳製品の歴史はなんと古墳時代に遡るそうです。
ただし、庶民の口に入るものではなく、天皇や貴族のものだったとのこと。
飛鳥時代には「蘇」と呼ばれるバターのような乳製品が作られ天皇に献上されていたとのこと。
その後約400年の空白を経て、江戸時代中期に徳川吉宗により搾乳が始められ、大衆のものになったのはずっと後の1860年頃。
1945年以降の戦後にアメリカの生活様式と価値観が乳製品を広く普及させていったのは良く知られるところです。
日本の乳製品は、アメリカやヨーロッパから伝わるものが多いですが、それは乳製品のほんの一部で、
搾乳をはじめ数々の奇跡的とも神秘的ともいえる乳製品を長い歴史の中で育てていったのは、西アジア、中央アジア、南アジアなのです。
厳しい自然環境の中でミルクとともに生き抜いてきた知恵や発明に感服でした。
なにより、人間が生きていくために母乳を提供してきた羊やヤギや牛や馬たち。
すごいことだ!と思わずにいられません。
 
本では、人間がミルクを利用してきた歴史、西アジア、南アジア、中央アジアでもミルク加工について、
ヨーロッパでの熟成チーズの発達、ミルクを利用してこなかった地域についてもふれられています。
スーパーやコンビニで毎日見かける乳製品。
ルーツを辿ってみたら、長い歴史のなかでたくましく賢く生きてきた人間の姿がみえました。
裏表紙の子供たちとロバの表情がなんとかわいいこと!


 


神様からの

2016年01月25日 | 日記・エッセイ・コラム
ドアがある東側だけ朝の太陽がくるので、起きてすぐに小さな植物たちを外へ出すのが日課になりつつあります。多肉植物の寄せ植えとサンセべりア。
気温が低いのは大丈夫なんだろうかこの子たちは。あんまり寒さが得意ではなさそうな気がしますが。
日照不足とか、風が強いとか、世話が足りないとか、邪気を吸い取ってくれてるとかいろいろと理由はあると思うのですが、私は植物を枯らします(T_T)
ベンジャミン、ユーカリなど木モノはあれよあれよと短期間のうちに葉が落ちてしまった。本当にかわいそうなことをした。自分の世話の足りなさは棚に上げて、この部屋お祓いしたほうがいいんじゃない?という人の言葉を信じそうになった。
そして、葉モノ代表バジルは収穫後大きくならなかったし、
ラナンキュラス、苗からいただいたバラ、ビオラなどなど花モノも多年草、一年草にかかわらず一度きり。
やはりハーブは強いようで、花屋さんがもう売り物にならないからとくれたゼラニウムと、どこでも育つといわれて買ったタイム。これらだけは生きてるだけでなく、なんと一回りも二回りも大きくなった!
サンセべりアと多肉寄せ植えと全部で4鉢。寒さを乗り越えてなんとか春を一緒にむかえたいなー。



「身の回りのものや人や境遇は全部が神様からの借り物で、自分のものなんて何一つないのだ」という、
本当にそう思えたら人生波風立たずに過ごせてしまうような言葉を本で見かけて、
処世的観点から、都合の良いときだけ思いだしている。
家族や友人、持って生まれた能力、それを引きだせる環境、仕事、お金、着るもの食べるもの住むところ、
望んだにしろそうでないにしろ、とにかく今生きていられるのはそれらがあったからこそ。
図書館で借りた本みたいに汚さないように折らないように、今目の前にあるものを大事にして、時期がきたら当然のように感謝とともに返す。
そんな風に考えたらとても気楽だわと思っただけでニンマリしてしまう。
この多肉寄せ植えちゃんもサンセべリアも、枯らしてしまうプレッシャーに負けずに大事にしていこう。なんせ神様から借りているのですからね。
 
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1月30日(土)
舵輪(浅草)20:00~ 
with 加々美皓太(gt)、長岡敬二郎(pandeiro)
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ギター生活

2016年01月22日 | 日記・エッセイ・コラム
びっくりするくらい下手っぴですが、
ギターを持ってる自分が大好きということでお許しください(笑)

ちなみに弾いているのは、カエターノのDesde que o samba e samba.
音がでなくてよかったヽ(;▽;)ノ

暖房器具が電気ストーブただ一つなので、寒くて寒くて、
ギター練習をしながらマッチ売りの少女みたいに眠ってしまって凍え死にそうになってます。
じわじわ寒くなってきました。
今週末はまた雪とのこと。

前はよく家で料理してたのに、最近ほんっとうに何もしなくなってしまって
これも寒いからなのでしょうか。
何食べてるんだっけわたし。
柿ピーとか、いまだに冷蔵庫にあるシュトーレンとか、そんなものしか思い出せない。。。
久しぶりにスーパーで大好きな青い小さな魚を見つけたので、
揚げ物にしたり、そのまま南蛮漬けを作ってみたり。
キビナゴですって。


青くて小さい魚に昔からシンパシーを感じてしまいます。
お寿司やさんでもまず頼むのは、イカから始まってイワシ、アジ、コハダ。
南蛮漬けは、長持ちするし白ワインにもビールにも合うし、作ってて楽しい。
玉ねぎ、ニンジン、などなど細かく刻んで、
揚げた魚と一緒にお醤油味と酸味のきいただし汁に漬けるだけ。
マイブームは、だし汁にライムとカルダモンやクミンなどのスパイスをたっぷり入れること。
でも、このキビナゴは南蛮漬けにするより、小麦粉はたいて油で揚げて、
ちょっと塩してその場で食べちゃうのが一番美味しかった!