So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

なーんだ

2009年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム

こうと決めたら、脇目もふらず前に進む!というのは理想だけど、
なんだか周りの人の意見、忠告に気持ちが左右されやすいここ数日間でした。

ありがたい忠告だけど、その通りにできない・・・しなくないもん・・・みたいな。

親切で言ってくれるのに、その気持ちに答えられない。

でもね、
そうだ!と昨日ひらめきました。

どうも、自分を良い人だと思い過ぎているのではないかなと。

心優しい物分りの良い自分だと錯覚してたけど、
実際は、気が向いたことしかできない、ワガママ人間だということをもっと自覚せよと。

選挙にも行けなかったし、世の中の動きは知らないし、他人の言動にあまり興味がない。

こんな歳なのに「人のために自分を犠牲にして何かをした」ということが一度もない。

なんだか自分がしたいこと、気が向いたことだけしているなぁ。

なーんだ。
自分で自分の本性に気づかなかった。

それじゃ人の意見を素直に聞けなくてもムリはないわ。

残念だけどそれが私でした

そうそう
昨日は、ブラジル愛にあふれた頼もしいパンデリスタの白井くんとリハーサルでした。

パーカッションと歌だけのリハというのはちょっとびみょーな感じですが、とても勉強になりました。

パンデイロのグルーブって、どんな人間からも前向きなエネルギーを引き出すと思う。

ポルトガル語がんばろうっ。


音楽ってどうやるの

2009年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム

タイトルにつられて買ってみました。

「音楽ってどうやるの」

前作は「即興演奏ってどうやるの」

Ongakutte

教育テレビ「あいのて」のあいのてさんお2人が作った「音楽の教科書」

「なんちゃって雅楽」にはじまり、
「なんちゃってトルコの軍楽隊」「なんちゃってジプシー」「なんちゃってインド」「なんちゃってピグミー」「なんちゃってガムラン」などなど、私の大好きな民族音楽のオンパレード。

ただし、全部なんちゃって(笑)

ポピュラー音楽では「なんちゃってジャズ」「ピアソラ」「サルサ」「ボサノバ」・・・それから「なんちゃって伊福部昭」なんてのも。
クラシックでは中世の「なんちゃってペロタン」に始まり「ハイドン」「シューマン」「ドビュッシー」「シェーンベルク」「ジョン・ケージ」などなど・・・。

どれも書いてあるとおりにやってみると、アラ不思議それらしく聴こえる~!
おもしろ~い。たのしい~。
しっかりツボが押さえてあります。

真剣にそれぞれのジャンルを演奏してる人が聞いたら、怒るのかな。。でもかなり本物ですよこれも。

あとがきに、「アホにならないとできません」って書いてありました。あはは。

一人でアホになる分にはいくらでもできるんだけど、ピグミーとかインド音楽とかガムランとか人数を必要とするものは一人ではさびしい。。。
アホになってくれる仲間を集めよう!

遠くに引っ越して、音楽教室からさよならしてしまったみんなの顔が思い浮かぶ。。。
ともくん、かっちゃん、とわくん、、、、、あぁみんな喜んで一緒に遊んでくれただろうに。

前編の「即興演奏ってどうやるの」も興味シンシン


心静かな日々

2009年08月25日 | 日記・エッセイ・コラム

同じ職場のかわいこちゃんが、
「私が通ってるヨガ教室のチケットの有効期限が切れちゃうんで、一緒に行きましょう」
と誘ってくれたので、行ってきました。

よく人に「ヨガとかやってそう」と言われるので、
じゃ本当にやってみようかなって。

気持ちよかった~
なんでしょう、この安らぎ感。
呼吸かな。

心静かな自分を楽しんでます

といいつつ、早速ヨガの本とか探してみたり、
カレー作ってみたり。。。。
影響受けやすいのかも。


追加してみました

2009年08月21日 | 日記・エッセイ・コラム

無趣味な私ですが、なんかないといけないよなぁと考えてみたら

夜中にビールを飲みながらガサゴソ料理したりするのが好きかもしれないと思い至り「実験レシピ」のカテゴリ追加

記念すべき第1作目。「トマト卵」です。

Photo

まず、フライパンでオリーブオイルとにんにくを温めます。

にんにくに色がついたらトマト缶を入れて、しっかり煮詰め、卵を加えてふたをして2~3分かな。塩と黒胡椒で味付け。

もうできあがり

で、あれば何か緑の葉っぱ。 以上

簡単なのにとても美味しいポイントはしっかりトマト缶を煮詰めること。

なんか調子に乗ってきてしまったわ。では番外編。「砂肝焼き」

Photo_2

新鮮な砂肝をオーブンでカラリと焼き、熱いうちに結構しっかりと塩コショウ。そして臭み消しにローズマリー。

で最後にオリーブオイルをかける。

これも米沢亜衣さんの本からです。本当のレシピはローズマリーの代わりにオレガノというハーブたったんだけど、なかったので。

しかも私はオーブンを持ってないので、ガスレンジの魚焼きグリルで。

しっかり食べるのは大事ですねぇ


靴と手相

2009年08月19日 | 日記・エッセイ・コラム

西荻に行ったついでに、終電まで1時間ほど時間があったので久々に「Aparecida(アパレシーダ)」に寄ってみました。

そしたら、かわいい靴達を発見。

Melissa

Melissaというブラジルの靴メーカーのもので、急遽さっき入荷してお店に並べたばっかりとのこと。

このMelissa、今お姉さん雑誌などで大ブレイク中なんだそう。
「有名ですよ。知らない?」

日々のニュースにもついていってないので流行など知ってる訳もなく・・・
当然「知らない。」

でも全部可愛かった

しかも匂いつき。

あ、いえいえ そういう匂いじゃなくて。。

ちゃんとフルーツの香り。
香りつきの靴を作るとは、なんて楽しい発想なんでしょうね

デパートでは2万円近いそうですが、Aparecidaではその何分の一かのお値段でした。
140レアルの値札が貼ってあったから、現地よりずっと安いです。(ちなみに1レアルは今50円くらい?)

靴好きとしては、ほっとけませんでした
洋服は、やさしい姉と妹からのもらい物主流で今日まで生き延びてるけど

実はですね、9月の連休に参加予定だったAparecidaのブラジルツアーに
いろーんな事情が重なりいけなくなってしまったのです。

「ブラジル行く前にお嫁に行きなさい」という母の言葉には耳もかさず、うきうき予定してたのに

でも今回は断念しようと決めたとたん、どどーっとその時期に重要行事が舞い込み、
あ、やっぱり今は行く時期じゃないんだなって思いました

「ブラジルを訪れるのは1つの転機だから、いくとみんな良い意味で変わる。
けど行こうと思えばいつでも行けるから」
とツアー隊長のウィリーさん。

そしてついでに、なぜか手相もみてもらう。

私、生命線と知能線が1センチくらい離れてるから「行動的」だそうです。
あら意外。

そういえば愛する須賀敦子さんの「ユルスナールの靴」というエッセイに
「足にあった靴さえあれば、どこまでも歩いていけると思っていた。」(うろ覚え)みたいなくだりがあったっけ。

・・・・・・・と、一昨日ここまで書いてちゃんと調べてみたら、次のような文章でした。

「きっちり足に合った靴さえあれば、じぶんはどこまでも歩いていけるはずだ。
そう心のどこかで思いつづけ、完璧な靴に出会わなかった不幸をかこちながら、
私はこれまで生きてきたような気がする。
行きたいところ、行くべきところぜんぶにじぶんが行っていないのは、あるいは行くのをあきらめたのは、
すべて、じぶんの足にぴったりな靴をもたなかったせいなのだ、と。・・・・」

女性が一人でヨーロッパに留学することなんて考えられなかっただろう時代に、自分の人生を切り開いてきた須賀敦子さん。

行きたい場所、行くべき場所にすべて行かれたのでは・・・なんて私などは思うけれど

というわけで、足に合う可愛い靴は大事。
もう一足迷っているラブリーな白のピンヒール。
買っちゃおっかな~これ履くと軽々170センチ超えるけど。