イランの織物のギャッベ。
母の四十九日を終えたとたん
身内に不幸があって
父が心配だったから、無理やり休んで実家へ帰ってしまった。
そして帰り道の今日、ふらふらと歩いていた新宿で見つけた。
前からずっとほしくて、でも高いからあきらめて・・・の繰り返しだった。
もう買っちゃえ~と思って。
本当はラグサイズが欲しかったのだけど、
私の経済力では、このお座布団サイズが限度でした。
ギャッベって古くから遊牧民の居間であり、ベッドであり・・・というものなんだって。
夏涼しくて冬温かいウール100%。
同じものはひとつもない、手織りの品。
そして、防音効果絶大。
(まぁこの座布団サイズには、防音効果期待しないけど・・・)
イランの女性は、このギャッベを織れるようになって初めて一人前なのだとか。
なんだかね、
この織物みてるだけで、遊牧民になった気分になってます。
イランの音楽が風に乗って聴こえてきそう。
いつの日か、もしもラグサイズを手に入れられたら
きっと、魔法のじゅうたんみたいに、どこにでも飛んで行けるんでしょう。