朝起きて呼吸をするのが最近の日課です。
とにかく長く吐くこと。丹田と呼気が繋がってくる感覚になるまで。
そんな朝から始まって、別の病院、今度は整形外科へ行ってみた。まぁなんと混んでいること。
生きてればねー、そりゃどこかしら故障するよねー。
と、なんかしんみり感じ入る。
先生に神経やら筋肉やら説明していただき、腕に赤ボールペンで神経の場所4箇所書かれ、
そこへ電気をあてる治療。
いま、パーができない。キョキと手首を起こすことも。
そんなですが、先生がおっしゃるには、できなくてもやらなきゃだめ。なのだそう。
「だってそんなこと言ったって、どうしてもできないんです。」
一応訴えてみたが、
神経が修復するのは、1日1mm。これじゃ10cm繋がるのに100日かかっちゃうよ。
早く回復させたいなら、できてもできなくても脳から神経に信号を送り続けることが必要。
とのことでした。
ハイ、がんばる(´ω`)
病院のあとは、アンサンブルサモスココスのリハーサル。
実は、今日は9/28ハクジュホールのコンサートチケットの発売日です。
なんと、マネジメントのダウンランドアンドカンパニイさんへ、朝10時にご予約をすでにくださった方がいらっしゃるとのこと。
なんて嬉しいんだろうとみんなで喜んでました。
こちらはチラシの裏面。
もちろんメンバーにも直接御用命くださいませ!
今日のメインは、新進気鋭の作曲家、宮内康乃さんの「breath strati」。
呼吸と倍音に着目した、即興性あふれる非常に興味深い作品です。
作曲家の宮内さんにわざわざお越しいただき、作品のインストラクションをしていただきながら、アプローチしていきました。
呼吸、倍音、振動、感覚、、、歌うということの原点をみた気がして夢中になりました。
すごく気持ちいい。
それから、戸島美喜夫さん編曲の愛知のわらべうた2つ。
わらべうたといえども、すごいアレンジで、
これを歌うときいつもピグミーのポリフォニーの歌を思い出す。
このCD。
これに、クセナキスの「Helene」、高橋悠治さんの「クリマトーガニ」
辻田暁さんのダンス。
今後やろうと思ってもなかなかできないプログラムだなぁと、今この準備のときをとても大事にしたい気持ち。
こちらはいつぞやのリハでのとても好きな一枚。photo by 波多野睦美さん。
せっせと授業やレッスン受けてた声楽の不器用な学生の頃、
自分はこういうきれいな声のオペラじゃなくて、もっといろんな声を使う歌をやるんじゃないだろうかという
何というかビジョンみたいなのが、ふと一瞬ふわっと見えたことがあって、
サモスココスの練習してたらそのことを思い出しました。
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Liveも!!
5/28(土)舵輪(浅草)with 岩谷耕資郎 長岡敬二郎
6/3(金)ノチェーロ(六本木)with 赤堀ひさし 長岡敬二郎
6/25(土)舵輪(浅草)with 長澤紀仁 Gonzo
7/6(水)アフターアワーズ(高円寺)with 岩谷耕資郎
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詳細などまたあらためまして、たっぷり。