So many stars

ヴォーカル(おやすみ中)、音楽講師、トウリーダーなどなど😊❤️

ゴヤ展

2011年10月30日 | 日記・エッセイ・コラム

上野にきているプラド美術館のゴヤ展行ってきました。

歌いたい曲があって、スペイン語の本などみていたところだったので、

なんだか最近スペインづいてるわ。。。

美術館なんて何年ぶりだろ。

ゴヤ

昔美術の教科書に載ってたのをみたくらい(有名な女の人の絵)、

いや、ドガと間違ってるかも。。。。

なんて、この程度の教養で観にいくので、音声ガイドつきにしました

わかりやすい。

展示数は決して多くないけど、

一枚一枚じっくりみたらもうヘトヘト。。。

ゴヤって人間のきれいなところばかりではない部分を、描き出した画家なのですね。

スペインのおしゃれで魅力的な女性「マハ」達の絵が好きだわ。

それから、音声ガイドのバックに流れていた音楽がすばらしかった~~

調べたらこれでした。

カステルヌォーヴォ=テデスコ作曲

「ゴヤによる24の狂詩曲」

カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギターのための「ゴヤのロス・カプリチョス」による24の狂詩曲 カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギターのための「ゴヤのロス・カプリチョス」による24の狂詩曲
価格:¥ 2,500(税込)
発売日:2009-05-27

ゴヤ展、まだまだ3月くらいまで上野にいるみたいです。

美術館の帰りは、ついでに文化会館の音楽資料室へ。

楽譜類を閲覧・コピーできます

Gismonteなんてないかなぁなんて見てみたけど、さすがにないよね。

ここも真剣にきたら一日がかりだわ。。。

マリア・カラスの大きな写真集をじっくりみてきました。

なんだかすっかり芸術の秋


作りました

2011年10月27日 | 日記・エッセイ・コラム

サケの粕漬け。

お魚食べて酔っ払いそうなくらいよく漬かってます

20111027_220244

うふふ、ビールに合う

先々週はイカの塩辛、先週はオイルサーディン、今週はサケとタラの粕漬け。

なんでお魚の保存食ばっかり作っちゃうんだろう。。。

そうそう、ちなみに

魚の粕漬けを作るとき、こんな風にしてボールの中で

酒粕、みそ、みりん などを混ぜます。

こんなことに使うために、カイピリーニャ用のライム潰し棒をいただいたんじゃないのに~(笑)

Dsc_0013


Tantinhoだったか

2011年10月24日 | 日記・エッセイ・コラム

ペロウリーニョの小さな店でギター弾き語りで聴いた曲

客席の人たちみんな知ってる風だったから、

なんて曲ですかと近くのお兄さんに聞いたら、

「カルリーニョス・ブラウンのタンチーニョだよ。いい曲でしょ。」とのこと

歌詞とかぜんぜん聞き取れなかったけど、心に残って探してました。

マイCDコレクションの2枚のカルリーニョス・ブラウンにも入っておらず、

探せど探せど見つからず。。。

「タンチーニョ」「カルリーニョス・ブラウン」

というキーワードですぐ見つかりそうなものだが。。。

tan tinho

いや

tom tinho か。

と、あーだこーだと探してあきらめかけてた頃、

何かの拍子にヒット。

よかったよかった

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YouTube: Tantinho - Carlinhos Brown

カルリーニョス・ブラウン かっけ~~  すてき。

2010年のアルバム「ADOBRO」に収められてるそう。

ペロウリーニョの小さな店で、名前も知らないミュージシャンがカバーしてるの聴いたときは、

リズミカルな中にもしみじみとした歌心に聴き入ったものだけど、

オリジナルは元気な感じなのね


美しく立てるかしら

2011年10月22日 | 日記・エッセイ・コラム

美しく立つ―スポーツ医学が教える3つのA 美しく立つ―スポーツ医学が教える3つのA
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2007-05

先週ずっと体の左半分が痛かったのと(酔っ払ってどこかぶつけたか。。。)、

渡会せんせいに久しぶりにお会いしたタイミングが重なって

「3つのA」を勉強すべく、いざAmazonで注文

「美しく立つ」

スポーツ医学が教える3つのAとは、

Anatomy

Alignment

Awareness

なんのことかは、、、これから読んで勉強します!

いやー、

私、あわてんぼうなのでよく走ってしまうの。

あと3歳くらいお年よりになったら、だんだん転ぶようになるんじゃないかと。。。。

転んでけがとかしても長引かないように、

自然治癒力強化しておかねばね


記憶がよみがえる

2011年10月20日 | 日記・エッセイ・コラム

偶然、すごく久しぶりにこんなアルバムをかけてみました

10年以上聴いてなかったと思う。 ホコリだらけ~。
(年月経ったホコリって油っぽい。。。いや~ん

Waltz for Debby Waltz for Debby
価格:¥ 977(税込)
発売日:1987-01-01

言わずと知れた、みんなが持ってるやつ。

実はこれ、高校生のときに初めて自分で買ったJazzのCD。
(いかにも初めの一枚って感じでしょ

ついでに、ビリー・ホリディの「Lover Man」もその時一緒に買ったファーストJazzでした。

ラヴァー・マン ラヴァー・マン
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2004-06-30


CDプレーヤーつきラジカセから流れてきたビリー・ホリディの歌声。。。
忘れないな

当時、Jazzなんて親が聴いてたわけでもなく、

ほっぺ真っ赤にして山を走り回ってた田舎の高校生が、なんでこの2枚を選んだんだっけ。。。

なんてふと記憶をたどったら、思いだした!

学校の図書館にあった1冊の本の影響だったんだわ。

細部はすっかり忘れてしまったけど、たしかこんな内容で始まってた。

  門の中に「音」と書いて、「闇」と読む。
  大昔、人類がこの地上に住み始めたばかりの頃、
  地球は真っ暗闇だったに違いない。
  そして、人間は、闇を破るためにきっと木の破片や、動物の牙なんかを叩いて音を出し始めたに違いない。
  きっと思い思いに声も出してみただろう。
  何人か集まったら不思議なハーモニーにもなったことだろう。

その後、この本はJazzの歴史の話になっていって、

ビリー・ホリディやマイルス・デイビス、ビル・エバンスにつながっていくのだけど、

この冒頭の部分に心動かされて、

夢中になって本でおススメされてるCDを電車に乗って探しに行ったんだった

そのとき受験生だったの。

毎朝5時から受験曲のベートーベンのピアノソナタ練習して、受験科目の楽典とか声楽とか熱心にやってました。

きょうだい3人もいたし、すごい才能があるわけでもないのに好きってだけで無理言って、

両親には、お金かかって申し訳ないなと思いつつ、

楽しく夢中な毎日でした

けど、こんな風に人間と音楽のことなんて考えたこともなかったので、

これ読んで目が覚める思いだった。

よく聴いてたCDから記憶が一気によみがえって、今ここにつながっちゃった

CDからたどりついたそんな本の思い出を、

あるミュージシャンの方に話したら、

「闇」から音が生まれたってところが面白い。
人間が音楽するってことはもともと「I am here.」ってことなんだね。

と言ってくれました。

なるほど
I am here.   あたしはここにいるぞ~か。

音楽するのってある意味では自己主張であり、自己顕示欲のあらわれ。

すんなり受け入れるにはちょっと恥ずかしい現実ですけれど。。。

だからせめて、

I am here + for you.

あたしはここにいる、そしてあなたもここにいる