手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

浦島太郎とアインシュタイン

2009-12-02 17:45:38 | 教育
先日、娘夫婦一家が我が家に泊りがけで来訪した際、私が、先だって5歳の孫娘に話しした昔話の"浦島太郎"が話題になった。そのとき、30歳代半ばの娘は、浦島太郎が、亀の背中に乗って、龍宮城から、自分の住んでいた街に戻ったときに関して、「どうして、自分の友達たちが、おじいさん、おばあさんの姿になって年老いていたのだろう?」とか、「どうして玉手箱を開いてしまったのだろう?」って、私に疑問を投げかけてきた。
私は、この2つの疑問に対して、私なりに勝手に推測して、その理由を、以下のように考えて、娘に答えておいた。
最初の疑問--浦島太郎が、自分の住んでいた街に戻ってみたら、そこで目にしたものは、なんと、自分のお友達たちがみんな、おじいさん、おばあさんの姿になって年老いていた、という点。このことは、浦島太郎が龍宮城に行って過ごしていた期間は、浦島太郎が光の速さで進んでいるロケットに乗っていた状態に相当しているのではないかな、と思われるのだ。現代物理学に出てくるアインシュタインの相対性理論では、光の速さで進んでいるロケットに乗っている人は、トシを取らない!という理論があるからだ。
二番目の疑問--乙姫様から「玉手箱を絶対に開けないでね!」って言われた浦島太郎は、通常の人間とまったく同じ気持ちを持ち合わせていたのではないかな、と思う。普通誰でも、"絶対に開けないで!"と言われると、大抵の人がそうするように、なんとなく開けてみたくなってしまうものなのだ。
・・と、まあ、このように考えると、"浦島太郎"の話って、意外と現在の世の中でも十分に通用する内容になっているんだなあ、って考えられるのだ。





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