手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

大相撲・時津風部屋の時太山の急死問題は北の湖理事長による遺族訪問で幕引き?

2007-10-13 13:37:20 | Weblog
報道によれば、大相撲の時津風部屋で序ノ口力士だった斉藤俊さん=当時(17)、しこ名・時太山=が去る6月26日にけいこ後に急死した問題で、昨日、日本相撲協会の北の湖理事長が新潟市の斉藤さんの自宅を訪問した、という。報道陣に対する説明では、北の湖理事長は「捜査協力の一連の流れを説明した。遺族も最後には納得してくれた」と言っているが、その一方で、斉藤さんの両親と同席した親族の男性は「聞けることは何一つなかった。(斉藤さんの)両親も納得していないと思う」と言う。親族によると、北の湖理事長は父親の正人さんが事実関係について質問しても、「捜査上の問題があるので言えることと言えないことがある」と繰り返すだけだったといい、「こちらは真実を知りたいだけなのに、うやむやな返事しか返ってこなかった、ただのパフォーマンスとしか思えない」と、言う。
このような報道を聞くまでもなく、私には北の湖理事長の訪問では十分このような事態になることが予想されるところだ、と思っていた。
そもそも、当初、時太山の急死の疑惑が発覚した段階で、北の湖理事長は問題の全てを警察の捜査に委ねる、と答えており、その時点で私は、北の湖理事長は日本相撲協会の理事長としての資格は無い、と思っていた。昨日の遺族訪問が急死問題の幕引きにならなければいいが、と思っている。
要は、北の湖理事長をはじめとした日本相撲協会幹部は今回の問題の責任を取って辞任すべきであろう。そして、幹部の総入れ替えを断行し、新たな日本相撲協会を立ち上げるほどの意気込みで対処しない限り、大相撲人気は凋落の一途を辿るばかりであろう。



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