手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

塾に通っている子と、いない子と

2007-05-19 20:59:35 | Weblog
今日は、午後にはウトウト、さすがに眠かった。
今朝方、午前3時半には起床して、家内とともに、参拝旅行に出かける母を下館まで自動車でおくって行った。出発時は、あたりはほとんど真っ暗に近かったものの、下館のバス発着所に着く頃の午前4時半すぎには、ヘッドランプを点灯する必要がないほど、周囲は明るくなっていた。バスに乗り込む母を見送ったあと、自宅に帰りついたのは、午前5時半を過ぎていて、それから一眠りすることも考えたが、今日は午前中、私も家内も用事があって、そのまま、朝食をとった。と、いうのも、
家内は、隔週の土曜日に勤務することになっている仕事に出かける用事があり、私は、今日から始まる小学4,5,6年生を対象にした小学校の土曜教室に講師として参加する用事があるのだ。昨年までは土曜教室で、私は中学校で講師を務めたが、今年から中学校の土曜教室は中止になったため、小学校での講師になったのだ。
初日の今日は、市役所に午前8時に大勢の講師が集められ、教育委員会から土曜教室の説明会が行われた。その後、各講師はそれぞれ持ち場の小学校に赴いて、午前9時半からの授業に入った。私は、小学校の講師は始めてなので興味を持って臨んだ。1クラス約30人くらいの教室で、算数の勉強を受け持ったのだが、男子学生の一部には、騒がしい生徒がいるなど、最近の小学校の現状を垣間見たように思った。でも、一番驚いたのは、小学4年生の生徒のほぼ半数くらいの生徒が、塾に通っていることを知ったことだ。当然ながら、塾に通っている生徒と通っていない生徒とでは、学力に差があって、これら混在した生徒の中で、1人の先生だけで、生徒に接していくのは非常に難しいことを痛感した。例えば、塾に通っている生徒からのより先進的な質問に応じて黒板で教えていると、その間は、塾に通っていない生徒は取り残された気分でいる光景がアチコチで見受けられ、このようなことがその後の苦手意識、勉強嫌いにもつながっていくように思えるのだ。このような環境の中で、どの生徒にも満足感を抱いてもらって、向上心を植え付けるように指導することは至難の技のように思える。
かくして、午前中で終わった授業から自宅に戻った私は、昼食後、さすがにウトウト、しばし居眠りしてしまった。

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