手打ち蕎麦をする私の徒然日記

2003年1月に手打ち蕎麦に初挑戦。手打ち蕎麦の事ばかりでなく、日常インパクトのあった事柄を思ったまま綴ったブログです。

宗教行事への関心が昔に比べて最近は薄くなってきたようだ

2009-04-22 18:14:41 | 社会
先日、私の家の菩提寺で、お釈迦様の誕生を記念するお祭りの行事が行われ、私は母とともに参加してきた。車で1時間ほどの所にある、そのお寺では、毎年、4月のお釈迦様の誕生に合わせて、お祭りが催されていて、最近は毎年のように参加している。そのお寺では、今回のような行事のときに、檀家の皆さんや一般の参拝客がお寺を訪れたときに、受付をやったり、車の誘導、接待などをボランティア活動するメンバーが40人ほど登録されており、実は、私も母もそのメンバーになっている。
当日は快晴に恵まれ、お寺の山門のすぐそば、戸外に置かれたテーブル上には、お釈迦様の小さなお像と甘茶が用意された。そして、午前11時からは、参拝客や私たちボランティアが控える中、住職が、この釈迦像を前にして、お経をあげた。それが済むと、参加者一人一人が、釈迦像に甘茶をかけて参拝した。
ところで、この日は、日曜日だったにもかかわらず、参加したのは、総勢40人ほど。そのうちボランティアの人たちが30人くらいいたので、一般参加者は10人にも満たないほどだった。その上、若い人の参加はゼロで、まだ小学生以前の女の子が3人ほど、お母さんに連れられて参加していたにすぎなかった。
たしか私が小学生のころ、今回のような行事は、日本じゅう各地でごく普通に行われていた、と思う。あの当時、釈迦像に甘茶をかけていた、といった記憶が、私の脳裡に思い浮かんで、懐かしい。今回の行事が終わったあと、ボランティア仲間の大島さんと少年時代の話をしたが、私よりも5歳くらい年上の彼もまた、私と同じく、小さい頃に、釈迦像に甘茶をかけたことを覚えている、という。





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