min-minの読書メモ

冒険小説を主体に読書してますがその他ジャンルでも読んだ本を紹介します。最近、気に入った映画やDVDの感想も載せてます。

米映画『リアル・スティール』

2011-12-18 22:58:32 | 映画・DVD
本作の公式HPであらすじ見て下さいネ。

http://disney-studio.jp/movies/realsteel/main.jsp

とってもハリウッドらしい“映画のツボ”を押さえた作品です。ま、ひとことで言えば「ロボットを通して、父と子の絆を回復してゆく」という単純なストーリー。

舞台背景は2020年なんだけど、人間の代わりにボクシングで死闘を演じるロボットたち。登場するロボットの中にはJAPANの影響が大!父親チャーリーが入手した歴戦の中古ロボットのコマンド言語が日本語になっており、息子がゲームで培ったニホンゴで「右、左」という号令に反応する場面には爆笑。
また父子が起死回生の一打を放つチャンスを作ることが出来たG2世代の旧式スパーリング専用ロボットの名前がナント“ATOM”なんですよね。

近々未来にロボット技術がここまで到達するかどうか疑問を持つ方々が多いと思われますが、一度青山にあるホンダ・ショールームで新型アシモ君をご覧になってください。
その可能性が高いことを実感出来ます。
少なくとも“トランスフォーマー”に出てくるロボットより遥かに親近感?が沸くというものです。

主演の父親チャーリー(元ボクサー役)の顔、どっかで見た顔だと思ったらあの「Xメン」のウルヴァル(手が刃物になる)役をやっていた男優でした。それよりも彼の息子マックス役のカナダ出身のダコタ・ゴヨ君。君は転載だ!
完全に彼の魅力に周囲の大人たちは全員喰われてしまいました。恐るべき演技力で末恐ろしい役者になるであろうこと請け合い。
ATOMと踊るダンスが瞼に焼きついて離れません。久しぶりに理屈抜きに楽しめた感動作品です。

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