sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

信貴山

2022-01-12 | 一人旅たまに人と旅
12月に若い友達と信貴山に登ってきました。
12月なかばとは思えない暖かく気持ちいい日で、
行きは東側の信貴山下駅から歩き、帰りは反対側を降りて恩智駅まで歩いて
帰りに大阪でご飯を食べて全部で2万歩!よく歩いたなぁ。

信貴山下の駅からまっすぐの坂道を登って行きます。



10分ほど登ってから横道に入りましたが、ここは昔は
ケーブルカーの跡のハイキングコースになってるらしいです。ズンズン登る。

山の上の方へ行くとまだところどころに紅葉も残ってたのもうれしかった。

そして到着。1時間くらい歩いたかな。

ちょっとお腹が空いたし寒いので、ホカホカ熱々の虎饅頭を一つ食べる。すっごくおいしかったです。


信貴山には虎が沢山います。





郵趣好きとしてはこの郵便ポストがすごく気に入りました。かわいいなー。
ここから手紙出したら虎模様の記念印とか押してくれたりするのかな?


信貴山は結構エンターテイメント充実しててアトラクション的なものが多い。
これは真っ暗な中を手探りで進む戒壇巡り。

本当に真っ暗で、昔行った直島の体験型現代美術作品で
本物の暗闇の中を歩いたことを思い出しました。
暗闇はアートにもなるし信心にもなるのか。

そしてこの階段を登ると

こういうお堂があって、その中をまたぐるっと回るんだけど、

回りながら88枚のお札と1円玉を作法に従って入れていく開山堂のお砂踏み巡りとなっています。
すごくキャラのたった受付のおばさんが、チャキチャキと説明してくれて
こちらは先生に指示される小学生みたいにはい、はい、と大人しく従います。笑
どっちも面白かった。面白いね面白いねと言い合える友だちと一緒でよかった。
デートやお友達と一緒に行くのをおすすめします。

さらに山の上の方上の方と登ると信貴城址。とても景色が良くてこの辺でお弁当に。

はらはらと風に舞う落ち葉を見ながらおにぎりを食べました。


日本画専攻だったので信貴山絵巻の模写などをしたような気がするけど
信貴山にはレプリカが展示されてました。ユーモラスなお話です。

境内の中の紅葉もきれいで最後の名残の紅葉をたっぷり味わいました。






帰り道、きれいな景色にうっとりしていると、あら、橋の上でバンジージャンプが。



バンジージャンプって一度やってみたいと前は思ってたけど
もう若くないので何かあっても困るし遠慮しときました。

帰り道は行きとは違う道で、舗装されたゆるやかな道で、その分距離は長い感じ。


途中にあった恩智神社のうさぎがかわいかった。



さらに歩いていると醤油醸造所が現れたので、とりあえず中に入って買ってみた。

旅先で、思わぬものにあって小さなお土産が買えるのは楽しい。


大阪に戻ってお蕎麦を頂いたのですがメニューにエレベーターというものがあって
炙った薄揚げを積み上げたものらしく頼んでみたらあんまりエレベーター感はなかったけど
美味しかったです。

後で調べたら、京都に時々ある居酒屋メニューで、
あぶったお揚げと大根おろしで、上げと下ろし、それでエレベーターらしい。
駄洒落だったのか!?

友達と山登り(というほどでもないハイキングですが)したのは初めてで、
彼女は六甲縦走などしてる強者なのでちゃんとついていけるか心配だったけど
気を使ってわたしに合わせて歩いてくれて、無理しないで楽しく歩けました。
連れてってくれてありがとう。
この日の信貴山で寅年の準備ができた気がします。

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