sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

雑草パトロール

2018-06-08 | 小さいもの
春には、仕事までの数分の徒歩の自分は完全に雑草パトロールだった。
タンポポが群生していれば、花が散り綿毛になる頃合いを図り、
綿毛が一番完璧に丸くたくさんできている頃を楽しみに毎日チェックする。

小さいタビラコがすくすく伸びてきたら、
先が分かれて線香花火みたいになるのを待つ。
キュウリグサが固まっていたら、毎日しゃがんで増え具合を確かめ、
スミレが終わりかけだとへたっていく様を見守る。
スギナがしゅんしゅん生えると
身長が12センチになった自分がその間を歩く感じを想像するし、
今年はこの一帯がコメツブツメクサで覆われてるなぁと感嘆したり、
いろいろ忙しい、パトロール。

6月に入ると、梅雨で雑草たちが獰猛な感じで伸びるのを
もっと伸びて、もっとあばれて、どんどん侵食していけばいい、と
勝手なことを思いながら頼もしく眺める毎日になる。
紫陽花が咲き出すとまた、紫陽花のつぼみが開くのを一つ一つ楽しみに待ち
色が変わるのを毎日チェックし、やっぱり忙しい。

でも、7月に入ると、暑すぎてパトロールの余裕もないし
草々も、うんざりしながら繁っているように見えるので、
パトロールもあと数週間です。

写真は雨の日、ローズマリーの繁みに張られていた小さな蜘蛛の巣に
雨つぶが溜まってキラキラしてるところ。