読む落語

落語は、本や雑誌で関連した文章を読むのも好きなんですけど、
今読んでるのは、噺家ひとりずつの黒白写真と短い文章の載った文庫本が
写真も文もよくて、楽しい。
本は大体、本屋でふらりと見ただけで買うので、当たり外れがありますが、
いい本に当たるとうれしい。文庫本は失敗しても、まあ諦めもつくし、いいや。

落語はほんの数年前、美大時代に授業を受けてから聴くようになりました。
上方落語から聴きはじめたんだけど、あまり集中してたくさん聴くのが苦手なので、
米朝さんなんか読んだ方が多いかもしれないくらいです。
でも本読んでても頭の中で米朝さんの声と口調が再生されてるので、
読むのも好きです。

無闇に落語ばかり聴いてる時は、あんまり調子のいい時じゃないけど、
ぱらぱらと落語の本読んでるときは調子いいときです。気分の。
→落語のワークショップの時のブログ