散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記160414木(有償ボランティア ジム・ランニング 熊本地震)

2016年04月16日 13時34分54秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴  最高/最低℃ = 23.3  14.7
14日は朝から有償ボランティアで昼過ぎまで活動を行った。
活動内容は、プライバシーが含まれるので書けない。
有償ボランティアは、アルバイトとは違う。
ボランティア活動の前後にある、打ち合わせ報告も時間がかかるが、作業時間には含まれないし、報酬そのものも、ボランティアなので最低賃金よりかなり低い。
お金儲けがメインなら、アルバイトを探すべきだろう。

活動報告後、かなり遅い昼食をとった後、副食作りのため食材の買い出しに出かけた。

夜になってから、ジムに出かけた。
この日は動き回ったので、足に疲労感があった。
それでもあえてジムに行き、ランニングを行った。
疲れているので、激しいランニングはやめた。
時速8kmから10kmで30分間で、約4.6km走り、その後数分置いて、時速9kmで10分間約1.5km走った。

夕食中、TVでニュースを見ていると、熊本地震の一報が入り、震度7と聞いて驚いた。
大変なことが起きると思ったが、昨日からTVは地震関連番組で埋め尽くされている。
更に今日、M7.3の本震が起き、被害が広がるとともに中央構造線の関係が話題になり、阿蘇山も噴火した。
今日、被害の拡大と雨の予報で、それに対する対策として自衛隊は2千人から2万人規模の派遣に一挙に拡大された。


今の状況を見ていると、死者こそ少ないが、被災範囲と規模を考えると、阪神淡路大震災に匹敵、又はそれ以上の大災害になるのかもしれない。
心配だ。
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昨日記160413水(物忘れと脳トレゲーム 歯科治療 副食作り いいね?)

2016年04月15日 23時00分52秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇  最高/最低℃ = 20.9  13.9
13日は、時間のある時は、脳トレに役立つと思われるゲームをやった。
例えば神経衰弱である。
小さい時から忘れ物が多発していて、暗記が苦手だった。
以前にも書いたが、傘を忘れたことは数知れないので、母親からよく怒られた。
もっと問題だったのは、小学校の時は習字の道具を忘れ、いつも家に取りに帰り、習字の授業を受けた記憶が少ない。(多分67割忘れていたように思う。)
中学校では、国語の宿題を頻繁に忘れ、廊下に立たされたが、よく忘れるので後の方は、バケツを持って立たされた。
又、中学1年生の1学期は委員長にされたが、担任は英語の先生だった。
その時の中間試験の英語の点数が散々で、母も父兄懇談会で一言いわれたらしいく、母からも怒られた。
担任は、私に、俺の顔に泥を塗るのかというようなことを言って叱られた。
テストで問題にされたのは、次のようなものだった。
文の冒頭が大文字になっていない。
人名のトップが大文字になっていない。
ピリオドや、クエスチョンマークをすべて忘れる。
といったものだった。
当時私は、英語は意味さえ通ればいいと、勝手に考えていた。
担任は、成績の悪い者でもこんなつまらぬ間違いはしていない。
授業中俺の言うことを聞いているのか、というような怒りの言葉を聞いた覚えがある。
よほど腹を立てていたらしく、6月になって、耳が聞こえないかもしれないので、聾唖学校へ転校してはどうかというような話を、母親にしたらしい。
右耳は慢性中耳炎のために、聴力はほとんどないが、左耳は良く聞こえるし、クラシック音楽を楽しんでいる。
TVの音量も通常より小さい音で聞いている。
こうしたこともあり、記憶力に自信のない私にとって、記憶力の必要な英語は、それ以来ずっと苦手意識があった。
しかし、歴史社会は得意科目であったし、漢字の書き取りも問題なかった。

物忘れの話しが長くなった(以前にも同じことを書いた記憶がある。)が、いまだにこうした記憶力の減退には敏感になっている。
そして最近も書いたように、以前から記憶力の必要なゲームの神経衰弱は苦手としていて、実際2月にゲームを行うと、ほとんど合わせることができないことに衝撃を受け、それ以来毎日に近いぐらいで神経衰弱のゲームをしている。
最近は初級でプレーヤーに勝つことも多くなり、成果が上がっているようだ。
これからも脳力トレーニングゲーム(100ます計算 神経衰弱 動体視力・・・・・・)を積極的にやっていきたい。

夕方は予約していた、歯科医院に出かけた。
今は、被せ関係の治療中らしい。
歯周病治療は、その後という。
神経を抜いたので、知覚過敏はなくなったし、痛みは全くなく歯は快調だ。
夜は当面の夕食も含む、3食分の副食作りに追われた。


ところで、最近、30年前のメキシコ人の友人とFBで友達になったが、彼は、英語も十分わからないし、日本語は100%わからない。
しかし、やたら私の投稿にコネメントのついた記事に「いいね」をしてくる。
「いいね」をすると、その後その記事に投稿された他のコメントのお知らせが来る。
即ち、私がどんな友達と親しいか人間関係がわかるのだ。
彼は、現代美術や日本の政治等に関心も知識もないので、私の記の内容に興味があるとは思えない。
そのうえ、彼はフランスにいる某国情報機関関係者のLと友達になっている。
彼は、私と友達になってからLと友達になっている。
LやEが私をチェックしていることは、このブログの情報機関 関係で何度も取り上げている。
Eは、教会でスペイン語の説教をするほど達者で、メキシコやベネゼラやパナマにも長期間行っていたし、Lにとってはスペイン語は母国語でもある。
こうした事実を考えると、彼が何を考えているのか知らないが、なんとなく気になる動きだ。
無論、この文章もアメリカの機関のソフトのプリズムでチェックされていることは承知しているし、いつもこういうことを書くと、なんらかのペナルティーの反応がある。
現に、最近はFBのタイムラインでは1-2日分しか表示されないように、されているようだ。
ペナルティーの事実をtwに公表すると、一定期間復旧するが、再び短期間しか表示されなくなっている。
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昨日記160412火(右目の検査診療 食材調達 ジム・筋トレ・傾斜歩行)

2016年04月15日 14時33分29秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇  最高/最低℃ =18.0  5.5
午前中、予約してあった眼科病院に行った。
以前にも同じこの病院に行った。
始め何の病気で行ったか思い出せなかったが、だんだんと思い出した。
右目で明るい光を見ると、光源の周囲に虹色の光が見えるので白内障だと思って受診した。
結果は軽度の白内障だが、治療する必要もないとのことだった。
現在その右目で、明るい光源を見ても虹色の光が現れることは無くなった。
暗いところでもよく見えるので、白内障そのものが軽くなったと思っているし、そもそも白内障は加齢とともに全員なるというし、医師から治療の必要なしということなので、右目の白内障は問題ないと思っている。

しかし、今回同じ病院に行ったのは、同じ右目で直線を見ると、わずかな凸凹があるように見えるようになったのだ。
左目で見ると、問題ない。
右目の見え方は、直線に見えるが視点の周辺でわずかに直線にふくらみが見えるのだ。
加齢黄斑変性ではないかと考えたのだ。

長い時間待って様々な検査を受けた。
その後、診察を受けた。
右目と左目の眼底画像を見ながら医師の診察を受けた。
驚いたことに、眼底の精密断層画像が表示されているではないか。
医療機器の技術開発のすごさを実感した。
多分0.1mm程度の細胞膜の識別が可能な感じである。
眼底の視神経の集中している部分の平面写真は、眼底写真としてよく見るが、精密断層写真は初めて見た。

医師の説明によると、左目は全く正常で、右目も問題ないように思う。
しかし歪んで見える部位のあたりの網膜を見ると、ごくわずかに乱れがあり微小な隙間が出来ている。
現在加齢黄斑変性ではないが、将来この部分が病変化する場合もあるという。
診察したところ、良性で加齢黄斑変性に変化しないと思われるが、悪性の場合は病変するので、念のために蛍光眼底造営検査をしたいと言うので、同意し検査を予約した。
もう一種類の検査も自由診療になるが勧められた。
検査費用を聞くと、5千円前後するという。
とにかく、加齢黄斑変性でもなく、右目は問題ないということで、ほっとした。
その後会計に行って、検査費用を聞いたところ、保険適用の蛍光眼底造営検査も4千円余りするというので、もう一つの自由診療の検査は断った。
この日の初診料や検査・診療費用も高くついた。

ここ数か月、歯科の治療で治療費が毎回数千円単位で支払っているが、今後この眼科でもそれ以上の費用を支払わねばならず、経済的ピンチでもある。
幸い、下流老人向けに自民党政府が3万円の支給をするらしいので助かる。

この支給については、減額して若年層や若者奨学金や子育てに回すべきと思っている。それ以前に、こうしたことに関しては、本来遺産相続に課税強化したり累進課税をするなりして、福祉関連の予算を増やし、富の再配分による格差軽減策をとるべきだと思う。そもそも富の配分は、人為的制度で決まるものが多い。大ベストセラーだったトマ・ピケティ教授の「21世紀の資本」の理論展開を見れば明らかだ。

午後になって、副食製造のためにスーパー3軒を回り食材を買い集めた。
夕方から、ジムに行き筋トレを行った。
その後足の運動をするため、トレッドミルで傾斜度を3に設定し、時速6kmで10分間歩いた。
かなり足に負荷がかかり、いい運動になったようだ。
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昨日記160411月(同窓会会場調査)

2016年04月13日 13時36分29秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  最高/最低℃ =16.4  7.1
この日は、同窓会の事で動いた。
同窓会は毎年4月に行われている。
昨年、高校の同窓会の幹事を任されたが、私は委員会制にして数人でやるなら引き受けると提案したが、飲んだ席の事もあって、声の大きい奴が個人に押し付けた形でガナリたて、みんながそれに同調して個人で幹事をすることになったので、当分放置しておくつもりだった。
その時私は、皆それなりに社会的地位も資産も持っている者ばかりなのに、この決め方は、子供のいじめっ子なみだと腹を立てた。

そんないきさつもあって、現実に放置していたし、それに対する責任は今も感じていない。
だが、例年同窓会の行われる4月になって、放置しておいても何も変わらないが、私のために同窓会が無くなるのもいかがなものかと思いだした。
スッキリしないが、ボチボチと無理のない範囲でやってみようと思い、ネットでいくつか候補会場の資料を調べ候補の店を調べたが、なかなかいいところはない。
結局、会場についは、以前に中学校の同窓会で幹事をしている友人から教えてもらった店に絞り込み、見に行くことにした。

久しぶりにJRに乗り、同窓会の会場候補の調査に行き、現地を訪れて店の人から話を聞いた。
料理や価格と店の雰囲気も悪くはなかった。
こちらが予定した時期も、問題なさそうだ。

その帰り、ぶらぶらとその周辺の古い町並み?や神社を見ながら歩いて、一駅先の駅まで歩いた。

これから同窓会をどうするか独断で決めようと思うが、実行するとなると文書作成や発送、出欠の確認、店との打ち合わせ、当日の様々な手配や段取りや集金精算、会計処理等、大変だ。
当日は、こちらから指名して、私の仕事の補助役を決めるが。
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昨日記160410日(ジム・ランニング疲労)

2016年04月13日 12時16分40秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
薄曇  最高/最低℃ =21.0 13.5
10日は、昨日記を書いてから夕方からジムに行きランニングをした。
時速8kmから11kmの間の速度で30分間4.6km余り走った。
時速10km1分間―時速11km1分間―時速9km3分間のサイクルを5回繰り返したが、途中苦しくて2回時速9km3分間の時に、トレッドミルのスピードを一時7kmにして水を飲んだ。
帰宅後も疲労感があった。
30分の間に時速11km1分間を6回走ったことになるが、その負荷が大きかったようだ。
私の場合時速11kmで走ると1分間で息が上がるスピードなので、それを6回行うことはかなり無理をしていることになる。
この形、体調を見ながら時速10kmや11kmの走行時間を少しずつ伸ばす予定だ。
しかしこれを克服できれば、もう一ランク上を目指せることができ、時速10kmで30分間走れるようになることも可能になるかもしれない。
年齢的に困難かもしれないが、ダメモトでやってみよう。

ジムから帰宅後は、夕食をはさんで当面の副食4食分の製造を行った。
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昨日記160409土(ギャラリー マーヤ 梅谷正恵展)

2016年04月10日 16時31分59秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
薄曇  最高/最低℃ =22.7  11.6
9日は午後から、JR高槻駅前のグリープラ3号館2F(東口歩道橋接続)にあるギャラリーマーヤに行った。
梅谷正恵展が開催されていた。
梅谷さんご夫妻の展覧会には、以前から参加している。
マーヤでの展覧会も、毎年交代で開催されていて、今年は奥さんの番という。
和紙を使った抽象作品で、一つの壁面には四角いキャンバスの上に和紙を張り付け描かれた作品が展示され、向かいのL字型の壁面には紙の上に和紙を張り付け1点ずつ描かれた作品が、山形にインスタレーション的に壁面に張り付け展示されていた。
精神的な流れを感じさせる作品になっている。

マーヤでの展覧会は、いつもゆっくりと観て回り作家さんや関係者の方々との交流を楽しむことが多い。
この日は、オーナーもおられ、いろんな話題で盛り上がったが、オーナーの話も面白かった。
ギャラリーの名前のいわれは、オーナーの誕生日と絡んでいて、マヤ夫人がらとった名前という。
それで、仏教徒でないという。
東京の有名大学を出られ、英語、フランス語を使いこなすという。
シャンソンがお得意のようだ。
私も以前聴いたことがあるが、美しい張りのある声だった。

日暮れ時に画廊を後にした。
帰宅途中、ファストフードで読書して帰った。
帰宅後は、当面の3食の副食作りを行った。
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昨日記160408金(有償ボランティア ジム筋トレ)

2016年04月10日 15時41分56秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇  最高/最低℃ =18.9  13.4
8日は朝から有償ボランティア活動を行った。
活動の詳細はプライバシーに関連するので省略する。

ボランティア活動が予定より早く終わったので、ボランティアの帰りに思い切って眼科医院に出かけた。以前から気になっていた問題だが、右目の視界が極わずかに歪んで見えるのだ。
両眼で見ていると以上には全く気付かないが、右目だけで見るとまっすぐな縦線が微妙に歪んで見えるのだ。
左目は全く問題ない。
受付で病状を説明したが、当日の場合は待ち時間が長いということで、急がないので都合のよい日に受信の予約をした。

午後から副食が無くなるので3軒のスーパーに食材の 買い出しに行った。
帰宅後、食材を収納後、ジムに出かけ筋トレをした。
記録に大きな変化はなかった。
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昨日記160407木(大雨)

2016年04月08日 23時28分32秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
大雨/曇  最高/最低℃ =22.3  10.7
昨日は朝から強い雨が降り、一時便所も雨漏りした。
便所の雨漏りは、長屋の大屋根とそこから垂直に裏庭に突き出した便所の屋根が交わるところの浸水とみられる。
大雨になると、大屋根の雨水が便所の屋根との接合部に当たり、そこで雨水の流れが90度方向転換するため、水流が遅くなり、水が滞留してあふれ、瓦の間から流れ込むものと思っている。
雨漏りの部位もそのあたりである。
少なくとも普通の雨では雨漏りしないことが、そうした推測を裏付けている。

朝から日中にかけて、ほぼ終日雨が降り続いたので、一歩も外出することはなかく、家の中でブログを書いたり、TVを見たり、品切れになる副食をあり合わせの食材で1日分作ったりした。
従って、特記事項はない。

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昨日記160406水(ブログ整理 背割堤桜花見)

2016年04月07日 23時55分44秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  最高/最低℃ =22.3  10.7
昨日は、午前中ブログの整理を行った。
過去のブログを読み返し、分野別に面白い記事にリンクを張る作業をした。

私のブログは、2007年8月28日頃に、和歌山県北山村が運営している村ブロに投稿したのが始まりになる。
村ブロ時代は、週に数回の投稿を行っていて、実在の村民の方やそれ以外のブロガーの方たちとも、メッセージの交換も頻繁に行った。
村ブロでは年一回ブロガーの交流会が村主催で行われる、遠くの地域(日本全国)のブロガーも参加されていたようだ。
村の観光事業の熊野川の川下りや、特産品のジャバラや、熊野古道の仕事に関係したブロガーもいて、役場の人や村長もブロガーであるり、PTA関連の人や中高生の投稿もあり、村の小中学校の行事も話題になったりしていたし、ブロガー同士の結婚なんかもブログの話題になっていた。
その意味で、実在の村ぐるみで、同時に家族的なブログサイトだった。

ところが私が投稿した記事の語句や内容で、制限がかかり管理者から(役場または村長?)修正を求められることがあった。
例えば、唖然という語句を使用すると(聴覚障害の差別用語?)禁止用語になっていたようで、そのブログは投稿できなかった。
政治批判も敏感になっていたようだ。(村長は自民党)

そんなことがあって、いまだに村ブロにアカウントは残っているが、それ以降村ぶろへの投稿を辞めNTT系のgooブログに投稿するようになった。
Gooブログで、昨日記を投稿するようにあってからは、原則毎日ブログを投稿するようにしている。
現在まで書いたブログはいいものは少なく、ほとんどつまらないが、それでもこれだけ数を書けば、それなりに面白いものがあるので、そうしたブログに後から読めるようにリンクを張った。

昼食後、以前から行きたいと思っていた八幡市にある背割堤の桜を見に行くことにうぃた。
新聞やTVで何度か紹介されていたのを見ていた。
当日になって、ネットで行き方を調べたところ、背割堤は京阪八幡市駅から近いことが分かった。

3時過ぎに家を出た。
4時半過ぎに京阪八幡市駅に着いた。
駅の観光案内所に並べてある背割堤のパンフレットを入手し、地図を見た。
背割堤は、木津川と宇治川の合流地点で、1.4kmにわたって桜並木が続くとあり、駅から1km足らずのところにあり、駅から背割堤まで大勢の人の波が続いていて、途中要衝にガードマンが立っていて、交通整理をしていた。
木津川の御幸橋を渡るとき、背割堤の桜が一望でき、雄大な木津川の光景に溶け込んでいた。

堤に入ると、桜並木になっていて、両側の桜の大木は満開の花を咲かせていた。
木はすべて直径1m以上の大木がほとんどだった。
想像していたより、はるかに大きなスケールだった。
しかも、あちらこちらで、鶯がホーホケキョと鳴きかわしていた。
並木道の中を歩くと、花に覆われて空が見えないことが多い。
まさに桃源郷の感じだ。

だが、桜並木は人が多く平日にもかかわらず、歩いていて肩がふれあいそうな感じの所もあった。
桜は丁度満開で、花びらは、散っていなかった。
歩いていて、周りの人の多くの人が、中国人で半分近くが中国人ではないかと疑うほど、周囲から中国語が聞こえていた。
ここでは、中国の人達のマナーは、日本人と同じで、黙っていればわからない。
多少、服装が日本人より派手かなと思う程度だ。
それにしても、多分ネットで知って来たのだろうが、中国人のネット情報の話は聞いていたが、この光景を見て納得した。
中国人も日本人も、そこかしこに立ち止まりスマホでの撮影をしていた。
本格的なカメラを手にした中高年が、シャッターを切る姿も多く見かけた。
ただ、不思議に思ったのは、他の桜見物ではつきものの、シートを敷いて酒を酌み交わし料理を楽しむ花見客の姿がほとんど見られなかった。
並木道の中は、とてもシートを張って宴会するスペースはないが、土手や河原は全く問題ない。
少数ではあるが、シートを張ってこじんまりと飲食している姿はあったが、花見の宴とは程遠い感じだった。
ゴミ捨て場はなく、ゴミは持ち帰りになっているのが、そのげんいんかもしれないと思ったりもした。

並木道の中ほどに近づいたとき、少し風が吹くようになった。
すると、素晴らしい花吹雪が起きて、目の前は、本当に雪の降る感じで、桜の花びらが長い時間降り注いた。
見たことのない、幻想的な光景だった。
一瞬風が吹いて短い時間花吹雪を見ることはよくあるが、数分間連続して雪が降るような感じの花吹雪は初めて見た。
宇治川側の堤防の下に1-2mの土に近い色で舗装された遊歩道がついているが、その上に、それまで花びらがほとんど落ちてなかったのに、みるみる道の上に桜の花びらが点々と降り注ぎ、雪が降り積もるように美しく変化しく姿に、足が止まった。

ここの桜は、すべて巨木で黒みがかった木の肌はごつごつと盛り上り、太い幹から複雑に枝が出て、古武士の風格をたたえた感じの木が多かった。
そうした太い黒いごつごつした幹から直接新芽が出て、数輪の桜色の小さな花を咲かせていて、そこに可憐な少女のような風情を感じた。
そのたくましくも美しい桜並木の間の向こうに見える、雄大な木津川と広い砂原の河川敷のコントラストは、風景画にしたい光景だった。


(追記予定)

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昨日記160405火(加筆 ジム・ランニングの限界? 副食製造)

2016年04月06日 13時22分48秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・晴  最高/最低℃ =18.2 12.3
昨日は、午前中昨日記160401と160403の加筆を行った。
160401の加筆は一昨日と2日連続である。

副食が無くなるので、昼前から副食作りを始めた。
昼食をはさんで作り続けたが、一区切りついたところで、製造前から予定していた不足食材の買い出しに出かけた。
3軒のスーパーを回って食材を買い込んだ。

帰宅後、支度を整えてジムに行った。
ジムではランニングを行った。
3月31日の昨日記にも記載したよう、29日のランニングで無理をしたことも響いて、それ以来先日まで足の疲れを感じていたので、どの程度ランニングできるか心配していた。
結局昨日のランニングも、多少ゆっくりのつもりが、先週同様頑張ってしまった。
時速8kmから始め、時速8-9-10-11kmを1分間ずつ走り、時速9kmで3分間走りその後再び10km-11kmを各1分間走り、再び時速9km3分間に戻した後10km11km各1分間走るのを繰り返した。
走行距離は4.5km余りで時速9km3分間の時に2回水を飲むため各数十秒ランニングから外れた。
走行時間は30分間で、その間休憩は・停止はなく、2階の数十秒の水のみ時のみトレッドミルの速度は水のみの時に時速7-8kmに下げた後すぐに時速9kmに戻した。
ランニング後、かなりきつい運動と思えた。
多分時速11km1分間を6回繰り返したことが、きつい運動になった原因と考えている。
帰宅後も、かなり披露していると思い込んでいたが、どうも夕食後の状態を見ても、思い込んだほど体も足も疲労していないと感じた。
今は、筋肉痛もなく疲労感も少ないので、運動直後の疲労感は、思い込みだったのかもしれない。
この疲労感は、トレーニングで筋力持久力を強化して乗り越えるしかない。
そもそも時速11kmで1―2分間でも走ることは、私にとって、今までめったになかった限界に近いランニングスピードなのだ。(時速12kmで走ると、すぐに足がもつれて危険になる。)
限界を打ち破るには、それに挑戦している期間は、慣れるまで一定の時間と忍耐が必要で、いまは、その時期だ。(年齢を考えると、限界を打ち破れるかすらわからない。)
選手からの足の疲労感は、無くなった。

ジムから帰宅後は、すぐ夕食を製造し、夕食にした。
その後寝る直前まで、副食を製造した。
床に就いたのは12時半を過ぎた。
副食製造は、今日も続く。
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昨日記160404月()

2016年04月05日 11時38分29秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
雨/曇  最高/最低℃ =21.6  12.7
昨日は、ブログの追記を行ったりしたが、特に特記事項のない日であった。
ただ夕方には、終日体を動かしてなかったので、玉造に自転車を止め30分ほどのウォーキングと行った。
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昨日記160403日(ミニ断食 大阪城公園運動兼花見 公園掃除の思い出 0401加筆)追

2016年04月04日 16時50分03秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇/雨  最高/最低℃ =22.5  14.3
昨日は、天気予報では、午後から雨が降りやすいとのことだったが、日中は終日どんよりした曇り空だった。
朝からミニ断食を決行した。
最近の健康情報で、アメリカの大学の論文で、1週間の内の、一日2食を抜くことで健康に良いという実験結果が示されたという報道を見たことがあったので、実践したのだ。
こうした健康情報は、たとえ大学の研究論文でも、学会で承認されるまでは、多くの場合追試験で確認されなかったりして、正しいかどうかわから鳴き場合が多いようだ。
ただ断食に関しては、ロシアでは正式に治療法として認められているし、日本でもそうした治療を行うところもあり、民間の施設でも断食施設がある。
ただし、日本では医療法として確立していないので、本当に有効かどうかわからない。
ただ個人的に断食することで、胃腸を休ませ、空腹感を知ることで自然のリズムを回復でき、体にいい刺激があるのではないかとおもっているが、どの方法が正しいかわからない。
1日断食して、飢餓感を覚えるのがいいのではないかと想像している。(理論的根拠はない。)
断食については、朝食と昼食を抜いたが、栄養が足りているせいだろうか、空腹感は全くなかった。
食欲はあり問題なかった。(空腹感はないが食欲はあるという奇妙な状態だった。)

私は、現在ダイエットは不要で、逆にもう少し体重を増やしたいと思っていて、1食でも断食をすると経験的に確実に体重減少するので、断食は体重増に対しては逆効果でもあるし、現在健康上何も問題がないので、断食する必要があるのかさえ疑問ではある。
ただ、断食することで余分な老廃物のようなものをそぎ落としたり、内臓を休める効果を期待しているだけのことで、体がより効率的に動いたり、空腹感を感じたりすることで、体の持っている自然な機能に刺激を与え活性化することができるのではないかと思っているが、これらは数値上出てこない。

午前中断食しているので、時間はあったが、ただ漫然とTVを見たり、ゴロ寝して過ごした。
午後はたまっていたレシートを処理し、銀行の通帳を会計簿に転記した。
曇り空だったが、一年に一度しかない桜の満開の時期を逃す手はないと思い、大阪城公園に出かけることにした。
ただ、先週から足のだるさが気になり、どうやら普段使っていない筋肉の疲労と気づき、歩くことの大切さを感じたので、長距離歩くことを考えた。
そこで、玉造駅前に自転車を預けて大阪城公園まで花見に行くことにした。
公園内は、花見客でいっぱいだった。

このことは、以前にも書いた覚えがあるので繰り言になるが、違った話も含まれるかもしれないので書いておく。
大阪城公園に関しては、思い出がある。
実は、7-8年前にシルバー人材センターの仕事で、約1年間大阪城公園の清掃の仕事をしたことがあり、公園内はよく知っている。
花見時は、ゴミが異常に多く大変だった。
普段は、朝7時までには、作用現場詰め所に出勤し、昼過ぎまで掃除をする。
三日おきのローテーションで、土日祝日は関係なく、小雨でもカッパを着て屋外作業をした。
一日の作業で、6-7カ所の公衆便所の清掃は必須条件だ。
大便器が詰まって汚物があふれ出ているのは当たり前で、ゴム手袋をはめて手で詰まっている物をとり除き、汚物をきれいに流す。
当然便器からあふれ出ている汚物もきれいに流す。
更に、ほとんどの便器には、大便が乾燥してこびりついているが、それもブラシを使い手でこすり落とす。
作業着には、糞尿のしぶきがついている。
汚れた作業着は頻繁に家に持ち帰り選択する。
冬の朝は、冷え込んで非常に寒く、手はかじかんで動かず、寒さが体に応え、体中に携帯カイロを張り付けた。
作業員は数人ずつ組を組んで決められた範囲の持ち場の作業をする。
移動速度は、時速6-7kmと小走りのような速さで、道路や林やグラウンドを、大きなゴミ袋を持ちながらゴミを拾い歩く。
ゴミの集積場所に着くときには、大きなゴミ袋がいっぱいになり、休日後の朝は、ゴミ袋が膨れ上がりかなり重くなり、2袋目を用意することもある。
この様にゴミ収集しながら、順番に便所を回り便所掃除もするのだ。

夏場の炎天下の草取りは、地獄であり、リーダーの指示で頻繁に木陰で休息をとるが、それでも体力の消耗は非常に激しかった。(実際に体験しないとわからない。)
秋の落ち葉かきは、文字通り山のように大量の落ち葉を集めて袋に詰め、激しい肉体労働になり、非常に疲れた。
雨に濡れた落葉は重くて、作業が進まないし、作業員にとってよりきつい仕事になる。
公園外側の大川や環状線沿いの道路わきには、粗大ごみが点々と捨てられていて、ホームレスのマットや、引っ越しのゴミと思われるものや、時に家電製品や業務用の厨房製品も茂みに投げ込まれていたりする。
月に2回の大掃除の時に、そうした粗大ごみを回収するが、へとへとに疲れる大仕事である。

このような激しい労働で、始めの頃は、足や腰の筋肉痛に悩まされ鍼灸院にも通った。
ほとんどの、新規参入者は早い人で1日、長い人でも1-2か月でやめる。
多分1-2割の人しか残らなかった。
私のように、主にデスクワークを中心にやっていた人や大企業出身者は、ほぼ全員といっていいぐらい続かなかった。
就労契約期間は3年間である。
私はほぼ1年でやめた。(円満退社?である。)
別につらくてやめたのではない。
1年もすれば、立派な中堅・ベテランで、作業にも慣れつらいと思うことは無くなったが、このままではよくないと思い、もっと面白いことをしたいと思ったのだ。
その後、3年間、御堂筋にある会社に勤め、社労士と一緒に定年延長(就労規則の変更が必要)手続きをすることで、国からの奨励金を得るための支援事業や、経営革新の出願手続き支援を行い、それなりの成果を上げた。
今ではそのようなことを思い出さないが、懐かしい思い出である。

大阪城公園では、森ノ宮口から噴水広場に行き、外堀の桜並木を歩き、青屋門を上り、梅園横の内濠を通って坂を上り、その後階段を下りて外堀横を通り抜けて噴水広場に戻った。
駅前に自転車を置いて、速足で大阪城公園の花見をして元に戻るまで、約5km1時間半余りのウォーキングだった。
やはり股関節関連の筋肉の疲れを感じた。
どうやら、歩き回ることに慣れていないのかもしれない。
移動のほとんどを、自転車で済ましているのが原因だ。
自転車はサドルに腰かけるので、股関節周辺の筋肉で体を支えたり、バランスをとる必要がない。
その分体幹の筋肉が鍛えられていない可能性がある。
以前から感じていたことだが、トレッドミル(ランニングマシン)で変化のない面の上を走るのと、変化にとんだ大地を歩くのでは体のバランスをとる筋肉の負担に大きな違いがありそうだということが分かった。
特にトレッドミルでは、下り坂や階段の再現は出来ない。
今後、出来るだけ速足での歩きを実行するようにしたい。

駅前についてから、いつものファストフードで、考古学関係の本を読んだ。
何気なく図書館で借りた本だが、素晴らしい本だ。

帰宅後、昨日記を書くつもりが、昨日記160401を読んで、誤字等に気付き、読み直しているうちに、舌足らずの箇所が目に付いたので、かなり加筆した。
既に、何度か書いている記号論的考えの繰り言とその実例が書かれているが、それ以外の事をいろいろ加筆した。
実は今朝も加筆している。
最近、ギャラリー回りをして作品からドキドキするような興奮を感じないことが多くなったし、作家やギャラリーの受けを狙ったあざとさが目に付く場合もある。
やはり、真剣に何を表現したいのか(それは遊びであっても問題ない)ということが問われると思っている。
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昨日記160402土(西天満・ギャラリー回り  大川の花見  ジム・疲労感の原因 )

2016年04月04日 07時56分05秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇・雨  最高/最低℃ =21.5 13.2
昨日は、なんとなく足がだるくて、午前中休日モードでTVを見ていた。
午後になって、午前中半分ほど書いていた昨日記を仕上げてから西天満に出かけた。
普段は自転車で行くのだが、毎年このシーズンは天満橋を渡るのに苦労するので、玉造の駐輪場に自転車を預け、地下鉄で淀屋橋まで出て、西天満を回った。
大阪市庁周辺の桜は美しく咲いていて、人は多かった。
西天満では、次の4つのギャラリーを回った。
Oギャラリー   :上浦ヴィクトリア 展  「まじめにふざける」  
ギャラリー白   :山本 まゆみ 展 具象イメージ・鬼?   龐 博+福岡 佑梨(陶芸) 
山本美術     :ユ・ビョンホ展 抽象
ギャラリーHOT  :志智正展 抽象

帰りは大川の桜並木を歩いて、天満橋まで行った。
川岸は、多くの花見客や宴会をする人でかなりにぎわっていた。
曇り空だったが、桜は、美しかった。
天満橋で、ファストフードに寄った。
多分満員で座れないと覚悟して行ったが、以外にもいつも座る窓の席が空いていた。
いつもの席で、時折、目の前の桜と対岸の桜を見ながら、コーヒー片手に本を読み、優雅なひとときを過ごした。
その後、地下鉄で玉造まで帰った。
大川端の桜並木を歩いている時から、右足股関節あたりに違和感を感じていた。
山歩きの途中やその後にいつも感じていた感覚である。
多分、股関節の態勢保持に関連する筋肉疲労と思った。
三輪山登拝やその後のジムでの激しいランニングの疲労と考えた。

帰宅後時間があったのでジムに行った。
筋トレだけして帰るつもりだった。
筋トレは、ほぼ昨年末の状態に近くなった。
時間があったので、10分程軽くランニングをして帰ろうと思った。
結局時速8kmから10kmで1km走った。
走っていて足の疲労感は無かった。しかジムのし階段を下りるとき、桜並木で感じた疲労感が戻ってきた。
いつも鍛えているランニング用の筋肉は疲労していなくて、普段使っていない股関節周辺のバランス保持用の筋肉がかなり疲労しているようだ。
股関節そのものは、ランニングして時速10kmと負荷を高くして走っても違和感なかったので、股関節そのものは全く問題なく、足がだるい疲労感は周辺の筋肉疲労と断定した。
確かに、股関節周辺の筋肉や中殿筋大殿筋等を揉むと、凝って固くなるほどではないが、痛かった。
帰宅後も問題の筋肉群は、違和感があるが筋肉痛はなかった。
夕食後、銭湯に行きゆっくりと足を休めた。
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昨日記160401 記事を一部追加しました

2016年04月03日 20時58分03秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
散歩者gooのトップページへ、 http://blog.goo.ne.jp/sksoo
散歩者は以前のブログ記事も、最新情報に合わせ頻繁に修正・追加更新しています。
昨日記が長文の場合は、後の方に、昨日記の記事に関連したことで、本来単体のブログで扱うべき考察・評論や、過去の思い出・経過も含まれることが多くあります。
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昨日記160401金(美術鑑賞方法の一断面・現代美術はつまらない? 副食製造 )追

2016年04月02日 15時22分16秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
雨・曇  最高/最低℃ =16.4  13.0
昨日は、午前中雨のぐずついた天気だった。
天候のせいでもあるまいが、終日なんとなくやる気も出ず、今週はそういう状態が多かった。
ブログも『疲れ』というタイトルで作成した。
今週、くしゃみをしたり、昨日は喉に違和感があったりしたが、今週の疲れた感じが続いたのも、昨日書いたように、軽い風邪又はインフルエンザが原因かもしれないと思った。
今日はくしゃみも出ず、喉の違和感も無くなり、少しやる気が出た感じだ。

桜も満開になり始めたようだ。
土曜日は、西天満に行く日だが、最近現代美術を見ようという楽しみが、かなり減ってきたように思う。
インパクトのある作品に出合わないのと、私の言動が誤解されたり、批判されたりして、へこむことが多かったからかもしれない。
ただ、美術というものに対し、答えの出ない問いかけをしていて、疲れたのかもしれない。

私の美術芸術に対する立場ははっきりしていて、芸術は表現であるという、記号論的・構造論的立場は変わりない。
芸術の基本は価値観であり、価値観は、個人の主観、教育、環境(気候風土・社会・国家・宗教・民族性を含む)で決まると思っている。
以下の例は、好き嫌いという意味で価値観に関係する、表現ではない嗜好も入っているが、価値観と嗜好は共通する要素・構造があるように思う。
例えば、欧米人にとっては、虫の声は単なる雑音に聞こえるというが、日本人にとっては虫の音を聞き分けられ、心地よいものであり鈴虫や邯鄲の音を楽しむこともある。
ビートルズの音楽を初めて聞いた時は、多くの人が騒音に聞こえたようだ。
しかし、その表現や聴き方や見方がわかると、そこに価値が発生し定着しその価値観で楽しむようになる。
飲食品では、コーラを始めて飲んだ時も同様だった。
こんな、臭いもの飲めるかと思ったが、2-3度飲むうちにそのうまさがわかった。
ビールにしろ、鮒ずしにしろ、同様だ。
しかしタバコに関しては、いまだにうまさがわからない。

今まで繰り返し述べてきたこうしたことを踏まえつつ、今まで現代美術の事も多少勉強し、多くの作品を観て様々な傾向の作品の文法文脈=見方も分かり、面白さもわかるようになるにつれ、作品の良しあしも分かったつもりでいたのだが、最近作品を観て面白いと思うことは少なくなった。
だが、実は以前から、多くのパフォーマンスの面白さや良し悪しがわからないし、映像作品の一部の分野も面白さが理解できないし、極一部の平面や造形やインスタレーションも理解出来なかったり面白みを感じられなかったりしているのが、私の実態だ。
(分からない、又は、良さが感じられない作品の多くの場合、その分野の作品に接していることが少ないことが原因であると考えている。例えば、映像作品に関しては、時間がかかるという理由で飛ばすことが多いし、同時に作品そのものに接する機会も少ない。当然のことながら、多くの作品を観ていないとその作品群の文法文脈やその分野の共通のコードをつかむことができないので、作品の良さを感じたり読み解いたりできない。)


これが、老化による私の感性の低下によるものなのか、いい作品が少なくなったのか、疑問に思っているところである。

ところで、美術鑑賞は作品を展示している場に行く必要があり、場の空気も重要な要素である。
しかし、一人の人間が行けるところには、物理的経済的に限界がある。
今は、ネットでも見ることができるが、ネット上の作品画像は、単なる参考資料に過ぎない。
スケール感や質感・や展示会場の照明も含めたものは、ネット上では表現できない。
こうしたことを考えると、美術作品の鑑賞は現物を観ることがどうしても必要なのである。

だが、展覧会は日本全国(世界中)であり、特に東京では関西圏の数倍の展覧会をしているものと考えられる。
こう考えると、大阪でいろいろ作品を観たといっても、しょせん全体の中の極一部でしかないのだろう。
更に言えば、展覧会の中にも質の高低があり、通常すぐれた作品は少ない。
ということは、すぐれた作品に接する機会は、かなり限られると思われる。
ということは、見て回るにしてもすぐれた作品を選んで効率的に見に行く方がよい。
すぐれた作品は、確率的に評価の高い作家が創ることが多い。
それ以外に、目の肥えたギャラリストなりキューレーターが企画する展覧会に展示される確率が高い。

そうしたことからすると、見て回るときに、重点的に見る展覧会と、場時間のない時は飛ばしても良い展覧会があるのかもしれない。
ただ、名も知らない作家の作品で、時折いい作品と出会うことがあるので、時間があれば回れるギャラリーは回っておいたほうが良いと言える。
というのも、現在評価が高い作家も新人の時は無名の作家である。
逆に、過去に評価が高い作品を創った作家が、現在もそのレベルを維持しているかどうかわからない事も多い。
一度評価が定着すると、特に現代美術の場合評価が難しいので、その後作家が駄作を作っていても、評価の高い作家として見られることが多い。
又、お金や時間や技法を凝らしたものが、大作=評価の高い作品と誤解されやすいことがあるかもしれない。
同時に、評価そのものが、一部評論家や美術関係者の思い込みによる場合や、有力メディアが取り上げた=評価の高い作品となったり、官製の評価が評価の標準となったり、マスメディアや画廊が営業的にスターを創造(=高評価)している可能性も考えられる。
人脈絡み(コネ)や、門閥や企業や学校絡みで意図的に、実力以上の評価をしている場合も特に芸能界ではたまに見受けられる、芸術の世界でもあるかもしれない。
歴史的にもそうしたことは(音楽も含め)知られていて、最終的には歴史的評価がそれを証明するのだろう。

今のところ、ギャラリー回りしても、大量のフライヤーを持ち帰るだけで整理は出来ていない。
フライヤーを整理して展覧会の内容の評価をすることで、作家を見る目が肥えるのだろうが、全くできていない。
そういうことを考えると、現代美術鑑賞ももうひと手間かけることで、面白くできるのかもしれないし、現在感じている、なんとなくつまらないという感じが解消できるのかもしれない。

ただ、別の意味で美術鑑賞の中の多くの部分は、作品を通じた人間的交流の楽しさがある。
作品を通じて、その人の感性や考え方がわかることが多いし、作家もそうしたことを表現し理解されることを欲望している。
多分美術館レベルの物を求めてみるのと、通常のギャラリー回りとは切り離して考えた方がよいのだろう。
通常のギャラリー回りで、素晴らしい作家が見つかればラッキーということでいいのだろう。
野球でも、草野球、地区代表野球、高校野球、ノンプロ野球、プロ野球と様々なレベルで楽しんでいるが、それと同様だと思う。
それが、ギャラリー回りの楽しみの一つでもある。

以上美術鑑賞に関して思いつくまま、思い浮かぶことを羅列して書いたので、論点が拡散しばらばらだが、よく考えると、各論点でいろいろ考えることがあり、各項目で展開できそうだ。

美術鑑賞の話が長くなったが、今後さらに考察したい。
さて、昨日は午後から寝る前まで、夕食をはさんで副食11食の製造に全力を挙げ、何とか12時前までに完了させた。


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参考ブログ集 散歩者gooより
(参考ブログは、数週間に1度追加削除しています。数か月以前のものは分野別<芸術 健康 エッセイ 歴史宗教思想 情報機関> に分類しています。)



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