散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記170316木(森友問題)追

2017年03月17日 17時52分38秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
最高/最低 11.9 5.9  曇一時晴
前日の疲労状態から脱し、この日は、元気溌剌とまでは行かないが、普段通りの体調に戻った。
夜にはジムに行き筋トレを行った。
筋トレは中4日開けていたので、少し記録が落ちた。
多少疲労の影響も残っているかもしれない。

今まで昨日記は日記調で日常のことを中心に書いてきたが、今後枠を外し時事問題や趣味雑感等もどんどん書くようにしたい。
従ってカテゴリーがあいまいになるかもしれないが、単一の話題で長く展開する場合は、カテゴリー別に分けることにする。

さて、2月初旬に(8日?)に森友学園の国有地払い下げが、ローカルニュースで話題になったらしい。
その後ローカルのバラエティー番組で、奇妙な話として話題になっていた。
その疑惑がどんどん広がり、今や政権を揺るがしかねない事件になっていて、連日大きく報道されている。
当初は、何の証拠もなく、具体的な話もなかったので、変わった教育方針の幼稚園の小学校設立に関して、納得のいかない経緯があるという話題だった。
しかしその後の展開を見ると、一旦注目が集まると、それに関連して様々な問題点が指摘されるようになったり、関連した事実が明らかになるのだ。
こうした経緯を振り返ると非常に面白いし、疑問点が多岐にわたっていて、登場人物も含め非常に複雑化していて、ドラマを見ているようだ。
来週は、証人喚問をすることになった。

少なくともこの話は、一強多弱の超安定政権であった安倍内閣にとって、政権を揺るがすかどうか分からないが、少なくとも大きな失点になってしまったことは、間違いないさそうだ。
この事件以外にも、教育勅語問題では多少絡むが、それ以外の問題で稲田防衛大臣の資質や組織掌握問題もくすぶっている。
今後の、政治展開に目が離せない。

ただ、このチャンスを最大野党が生かせるのかが問題だ。
民進党では政策グループの内部分裂といったちまちました話も聞こえてくる。
民主党政権が瓦解したのも、無論党首や執行部のマネジメント力の未熟さもあったが、内部分裂が政権崩壊の大きな要因の一つともいわれている。
それに、求心力の軟さ=弱い党組織・日常活動や党理念の共有浸透とか、国民への政策やビジョンの発信力の弱さや、適正な人材(地方議員の人材の資質や能力にも注意が必要。政治でなく議員の特権的地位が目的で議員を目指す人も現実にいるし、業界の利益の為だけに議員になるといった議員もいる)の少なさといった様々な問題をクリアし、政権受け皿としての態勢が整えられるのか、そして民進党が様々な過去の失敗を忘れ、同じ轍を踏まないか、気になところだ。
又、いいことではあるが、現政権が野党の主張(過労死問題等)のいいとこどりをして、巧みに政治に取り込んでいるために、野党への期待が薄められるといった問題に、野党はどう対応するのか問題だろう。

今後、この森友問題を通じて、野党が国有財産の処理の適正かどうかの問題(政治介入や忖度やお金の問題?も含む)や教育行政の対応が適正かどうか、厳しく追及し疑惑の構造を分かりやすく解明し政府の姿勢を正すことにより、野党への信頼や支持が増加することは間違いないが、枝葉末節にこだわり、単に政争の具として利用するなら、国民はそれを見抜き、野党を見放すであろう。

コメント