散歩者goo 

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昨日記160329火(老化と脳トレ  ジム・ラン)

2016年03月31日 11時55分37秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
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以前に何度か紹介したように、無料アプリを使って脳トレ系のゲームをしている。
特に短期記憶が衰えを感じたので、神経衰弱を暇なときにしている。
3月14日から、意識してやり始めた。
神経衰弱は3ゲーム単位である。
始めの頃は、1ゲームも勝てず、しかも大差で負けていたし時間もかかっていた。
その時は、どうしたら勝てるのか不思議に思っていた。
しかし、こうしたゲームはじっくり考え込むより、論理ではなく単に記憶力を鍛えることが目標なので、数をこなしスピードを心掛け、トレーニングとして、どんどん失敗を気にせずやることが必要と思った。
その後だんだんとコツをつかみ、現在は初級レベルで全敗することはほとんどなく、三戦全勝したり2勝1敗の事も多くなった。
僅かずつではあるが、短期記憶力が伸びている成果なのだろうと思っている。
中級に進むには、相手の出したカードと場所を、できるだけ多く記憶することが必要だろう。

それ以外に、100ます計算もしている。
最初は割り算でミスをしたが、それは数回で間違わなくなった。
足し算引き算では間違うことはない。
計算速度も速くなったが、ノーミスで3分台に乗せたいと思っている。
その他数あてゲームもしている。
今後、違ったタイプの記憶力や推理力を鍛えるゲームも試し、脳の基礎能力のさび付き防止を図りたい。

なぜ今頃こんなことをするのかということだが、よくスーパーで目にする光景を見ていて、自分は将来あのようになりたくないと思ったことから始まった。
実際、スーパーのレジで、支払いに時間のかかっている高齢者をよく見かけるが、小銭をつまみ出す指先の機能が衰えたり、認知機能が衰えたり、四則計算する能力が衰えている可能性が考えられる。
こういう光景を時折見かけて、こうならないように予防しなければという危機意識が高まり、基礎脳力の劣化を食い止めなければと思ったのがきっかけで、その後PCで簡単なゲームをすることを思いつき、3月からそれを実行し始めたのが実態だ。

いくら難しい本を精読していても、四則計算が早くできなかったり、簡単な漢字が書けなかったりする場合は、脳の部分的劣化が始まっているのかもしれない。
それ以外に、脳の劣化を防止するのに、他人との会話が非常に有効ともいう。
会話をするには、相手の話を聞かねばならず、状況を把握し、話をうまく相手に合わせなければ会話が成立しない。
そのために脳は、様々な機能を使っているので、脳の老化防止に役立つという。

肉体や知力のさび付きは、本人が気づかないうちに徐々に進行している。
肉体も、脳も、使わない能力は、どんどん劣化(廃用症候群)するが、どちらも使えば元の状態に戻らなくても、状況を改善し元の状態に少しでも近づけることは可能だ。
そうした意味で、筋肉も脳も、楽をさせ休んでばかりいると、劣化し大変なことになる。
無論、かなり疲労した時は十分な休養を取り疲労回復させないと、逆に慢性疲労になり回復を遅らせたり、回復不能となったりする。
高齢者が、何もせず長時間TVを見たり、ゆっくりしていることは、老化を促進し寿命を縮めているようなことかもしれない。


始めから脳トレゲームの話になったが、昨日記の話しに戻す。

午前中、私の過去のブログを見ながら、面白いブログにリンクを張ったり、最近のブログの内容を追加したりした。
午後になって、三輪山登拝のブログを書き始めたが、長くなり翌日に持ち越した。
夜、ジムに行った。
時速8kmから11kmで30分間、4.6km走った。
持久力は、ほぼ最近の一番調子よい時と同等となっているようだ。
昨日は、まだ三輪山登拝の疲れが残っているはずで、体感的にはだるさがあったので、ジムに行く前は時速8-9km程度で30分間走れは良いと考えていたが、いざトレッドミル(ランニングマシン)に上ると、ついつい負けん気が出て、フルに頑張ってしまう。
悪い癖だと思う。
しかし結果的に、そうしたことが重なって、現在の筋力持久力が形成されたようだ。
2歳の時の小児麻痺による全身麻痺から、現在を考えた場合、両親と幸運に感謝するしかない。
最近、ある人と話していて、ポリオワクチンの副作用で麻痺になった患者が、少なからずいることを知った。
そうしたことを考えると、たとえ現在貧困であっても、食に困らず元気に好きなように動き回り過ごせることを良しとせねばなるまい。

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