散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

昨日記160124日(寒波襲来)

2016年01月26日 13時30分32秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
晴   最高/最低℃ =3.2  -2.4
24日朝は予報通り冷え込んだ。
朝の室温も4度台になった。

日曜日は金曜日に買い込んだ食材を使い、11食の副食を完成させることに全力祖注いだ。
家の中も気温は上がらず6-7度台で、冬山用の羽毛服でも冷えを感じ、セーターを着こんで対応し、体の冷えを防いだ。
副食作りのためs、終日外出することなく、寝る前に銭湯に出かけたのが、唯一のこの日の外出だった。
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昨日記160123土(HAPS現代アート塾 第6回)

2016年01月26日 13時00分52秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇   最高/最低℃ =6.8  1.9
天気予報では23日から、大寒波が襲来し日本全国大荒れの天気になり、異常低温に見舞われるという予報がニュースで大きく扱われていた。
ニュースでは九州の荒れた天気や雪の事が報じられていた。
しかし大阪では、予想したような荒れた天気でもなく、気温もそれほど下がらなかった。

この日は、京都で行われる現代美術に関する講座に出席を申し込んでいるので、夜7時までに会場に行かねばならなかった。
天気予報では、その日の夜も冷え込み、日曜日はさらに冷え込むといっていた。

天気予報が警告する冷えに関しては、対策が必要と思った。
今のところ、夜寝るときに冷えを感じた事はないが完全無暖房の我が家は外気温の影響を直接受けるので、念のため防寒対策としてマットに敷く断熱シートを買うことにした。
現在もいろいろなウレタンフォームにアルミ拍を張った断熱シートを何枚も重ねて使用していて、その断熱性能は、まったく問題ない。
日中は、6畳の間にその断熱シートのセットを移動させていて、その上に座り飲食をしたりTVを見ているので室温が7度でも、露出している手を除いては、ほとんど冷えや寒さを感じないし、そのまま断熱シート上に直接横になっても寒くない。(ただし上には毛布や布団等の防寒が必要)
午後ホームセンターまで自転車を走らせ、断熱シートを購入した。

夕方になって京都へ行く準備を始めた。
始めていく場所なので、タブレットのワードに地図をコピーした。

京阪電車で京都の清水五条に降りた。
鴨川の夜風はかなり冷たかった。

タブレットを見ながら地図を頭の中に読み込み、一気に歩いた。
多少迷ったがその場所はすぐに見つかった。
15分ほどの遅刻だった。
会場は表がギャラリーでその奥が講座の会場で満員だった。
その講座は『小倉正史現代アート塾(京都編)第6回』で京都の東山 『アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)』で行われていた。
今回は、「HAPS代表の遠藤水城と共に、 国内外の現代美術にまつわる事柄をそれぞれの経験を通してざっくばらんに話します。」という講座の趣旨だった。
私は、世界の現代美術の生の状況やムーブメントの一端がつっかめるものと思って参加した。
遠藤氏や小倉氏の事は全く知らなかったが、様々な情報から国際的に最先端の現代美術にかかわっている影響力のある人だと思っていた。
遠藤氏と小倉氏の対話は、ほとんど遠藤氏の話に費やされた感じだった。
遠藤氏の話は、まるで小説のようでとても面白かった。
彼はもともと哲学者思想家のフーコーの研究者で、そのころ音楽のライブやテトラスペースの運営やミニコミ誌にもかかわったという。
その後文化人類学に転向しフィリピンに行ったという。
その後、イタリアの若手キューレーターの国際大会で受賞しキューレーターデビューを果たしたという。

二人の対談で出てきたのは、現代美術は2005年を境にムーブメントの時代ではなくなったといった話があったことだった。
遠藤氏の話は、Webサイトを映しながらの話したが、画像はほとんどなく英文のみのWebサイト記事の説明だったので、よく理解できなかった。
ただ説明の中でいつも出てきたの『e-flux』(http://www.e-flux.com/ )だった。
確かに各年月の展覧会のサイト(http://www.e-flux.com/archive/?currentYear=2016¤tMonth=01 )を見ると様々な現代美術が掲載されているし、リンク先も面白そうであり、最先端のアートが提示されているようだ。
それ以外にも『ジン』がよく出てきた。
『ZINE』( https://zine.mount.co.jp/ )の事ななのかと思っているが??
とにかく、私にはレベルが高すぎて(英語コンプレックス?)よくわからなかったのが実情だが、今までのようなムーブメントがないということは、理解できた。

ただその方向は映像や音楽やサブカルも取り込んだものになるのだろうか。
遠藤氏はキューレーションを、社会とアートの結節点といっていた。
キューレーションの自立性も強調していた。
また、最大公約数的キューレーション(美術館等なんでもありの大衆的または教養的権威主義的方向)に対して、実現を通して何かを表現するインデペンデントキューレーションといったものを考えているようだ。

講座終了後、二次会があったが、行きたかったが経済的に無理なのと、物理的にも終了時間が9時過ぎですぐに帰宅してもかなり遅くなるので、あきらめた。
予想通り、家に到着したのは11時半近くで、すぐに缶詰を空けて遅い夕食にした。
それでも、今回無理をして出席した価値があったと思っている。



参考
散歩者gooのトップページへ、 http://blog.goo.ne.jp/sksoo
参考ブログ集 散歩者gooより
(参考ブログは、数週間に1度追加削除しています。数か月以前のものは分野別<芸術 健康 エッセイ 歴史宗教思想 情報機関> に分類しています。)



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