散歩者goo 

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昨日記130916月(台風の影響 インスタレーションに関するシンポジュウム 読書)

2013年09月17日 22時10分02秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
天気:雨/晴78mm 27.0 20.1℃ 63% 4.4m西北西

昨日は、午前中は台風の影響で強い雨も残り、京都にも一部に避難指示も残っていた。
午後からは、天気が回復した。

以前から行く予定にしていた、塔本研作氏が出品している建築家のグループ展に行くことにした。
そのついでにインスタレーションに関するシンポジュームが、京都芸術センター講堂であることを、FB関係の催し物で知り行くことにした。

ところが、手を抜くことの出来ない家事の、洗濯や食材の買出しをしたりしつつ、ブログを書いたために、出発時間に食い込み、昼食もとらず出かけることになった。

遅刻は承知の上で出かけた。
その上環状線は、台風と大雨の影響で多くの電車が運休し、15分ほど待たされた。
梅田まで出て、阪急電車で四条烏丸まで行った。
途中、今まで見たことの無い、桂川の堤防一杯の激しく渦巻く濁流を電車の車窓から眺めることが出来、TVで見た嵐山での被害を想像した。

京都市の多くの区に避難指示が出ていたので、シンポジュウムが開催されているのか心配だった。
会場の京都芸術センターは、初めて行ったが、何とか迷わずに行くことが出来た。
知らない土地に行くときには、スマートフォンが欲しいと思う。

小学校跡を利用した京都芸術センターは、すばらしい雰囲気を残していた。
先ず作品を見ることにした。
二つの大きな展示会場のインスタレーションは、どちらも見応えのあるいい作品だった。
この展覧会は、夏休み企画展「うたかたの扉」で、出展作家は、大西康明氏と松澤有子氏
その後、シンポジウム会場に行き、途中から出展作家やパネリストの話を聴いた。
自由討議になって、次の展覧会へ行かなくてはならないのと、おなかがすいたので、途中退席した。
一階にあるレトロなカフェで、特製と称するカレーを食べた。
趣のあるカフェで、ゆっくり食事するのは久しぶりで楽しく気持ちよかった。
京都芸術センターでは、様々な意欲的な催し物を行っているようなので、いい催し物があれば、又訪問したい。

会場を出て、頭の中にインプットした地図を思い出しつつひたすら、烏丸通を北上し会場に着いた。
建築家による小品展だった。
立体のサイズが決められているので、迫力はなかった。

帰りは、三条通に出て、同時代ギャラリーに寄ったが、それ以外のギャラリーは月曜だったので休みだった。
途中三条大橋を渡ったが、いつも見る鴨川の美しい流れとは全く違った、ゴーゴーと音を立て堤防まで水かさを増し、土色の見たことも無い濁流が、龍のようにうねり渦を巻きながら速いスピードで流れていた。
しばらく鴨川の、見たことの無い激しい流れに見とれていた。

三条京阪に着き特急電車に乗り、急いで座ろうとした窓際の席が、前から来た人に先に座られたので、近くの空いていた窓際の席に座ると、なんと隣は顔見知りの人だった。
こんな偶然もあるんだなと思いつつ、四方山話をしながら京橋まで戻り、私は環状線に乗り換え、駅のカフェに立ち寄り持っていった考古学の渡来人関係の本を読んでから帰宅した。
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「あまちゃん」とAKBとオタク

2013年09月17日 14時09分41秒 | ネットSNSマスメディア・情報マスコミ
朝ドラの「あまちゃんは」では、AKB48をモデルにしたように見える少女グループがドラマ中で活躍する。
そこで、私はAKB48のことと、秋葉原の関係は、余り知らなかったので調べてみた。

AKB48は、2005年に『「アイドルは時代の一番エネルギーのある場所から生まれる」という秋元康の考えからオタク系、萌え系で若者のエネルギーにあふれた秋葉原が候補に上がった。』といことで、立ち上げられた。
専用劇場「AKB48劇場」(エーケービーフォーティエイトシアター)を持ち、「会いに行けるアイドル」をコンセプトとしてチームごとに日替わりでほぼ毎日公演を行うことをコンセプトに秋元氏がプロデュースし人気を呼び大成功した。

その秋葉原のアイドルを生むエネルギーの元となったのは、当時の秋葉原のオタク文化であろう。
そのオタク文化から生まれたのが、2001年頃から秋葉原で始まったメイド喫茶だ。
アニメ、マンガ、ゲームのおたく層をターゲットに、現実の世界に、アニメ・マンガやゲームにあるようなメイドのコスプレ空間の喫茶店を作ることで、多くのオタクをとりこにし、大流行することになった。
以前から、ゲームやコミック好きの若者の間で、徐々にコスプレが広がりを見せていたことで、メイド喫茶も抵抗や違和感なく若者に浸透した。
同時に、当時大勢の少女がグループで歌い踊るスタイルの、モーニング娘のスタイルが大ヒットし、一般になじんでいくが、構造的にAKBもその点は、共通しているように見える。

それ以前の下地として、1990年代から、美少女やアニメを題材としたゲームソフトがプレイステーションなどの一般機種でも発売され、ブームとなり、それに影響されたファンが、コスプレイベントを多く開催さするようになる。
ゲームの普及でオタク文化・サブカルチャー(マンガ・アニメ・ゲーム)を楽しむことが一般化する。
1998年からモーニング娘がメジャーデビューする。

1980年代にマンガ・アニメ・ゲーム等のサブカルチャーに強い興味を抱き没頭する人を示す「オタク」という呼称が社会的に定着した。(当時は少数派であった。)
当時はサブカルチャーと凶悪犯罪の関係も社会的に話題を呼んだ。
この時期にアニメのコスプレも一部で始まる。

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昨日記130915日(怠惰な生活 無気力 生きがい)

2013年09月17日 00時34分22秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
天気:大雨102.5mm 27.5  22.9℃ 89% 3.7m北北東

昨日は、台風18号の影響により秋雨前線が刺激され、終日雨が降り続いた。
激しい雨が降ったり、小雨になったりを繰り返したが、全体的に強い雨が終日降った。
実際、昨日一日の雨量は、102.5mmでかなり強い雨だったことを物語っている。

そのため、昨日は終日家に居るつもりであったが、食材で肉を切らしていたので、仕方なく雨が小降りになったときを見計らって、近くのスーパーに食材を買いに行った。

普段から、家の明かりは必要なところ以外はつけないので、昨日のように厚い雲に覆われた雨の日は、昼間でも家の中は夕暮れのように暗い。
気持ちも滅入って、ついつい惰性に流され、TVを見て過ごすことになった。
結局、昨日は、生活するに必要な食事関係以外の作業は、ほとんどしていなかった。

最近の詳細な私の行動記録とブログを突き合わせて見ると、暑いといっては生活破壊寸前といい、涼しくなっても暑さ疲れが残っているといい、昨日は気持が滅入ってとか、いろいろ適当な理由をつけては、ダラダラと怠惰に流される生活をし始めたようだ。

年金が生活保護程度あるので、最低限の衣食住は何とかなるので、自分で意識しないで生活していると、すぐに無気力な生活を送ることになりやすい。
何もせずに、夢や希望や目標も持たず、最低限日々生活に必要なことだけをしていれば、自然と無気力な生活になる。
無気力な生活を送っていると、中高年の人は、急速にすべての身体的精神的機能が衰え、寿命を短くする可能性がある。
それ以前に、私にとって、無気力な生活は面白くも楽しくも無い。

今、私は、それなりに様々なやりたいことや欲がある。
決して、枯れたり、悟っては居ない。
ただ歳相応に、意識的に欲望を抑え、経済的理由から分相応の生活をしているだけだ。
分相応の生活は、自分の経済力の変化に応じて必然的に決まり、それからはみ出すことは出来ないし、はみ出す積りも無い。
ただ、基本的に生活は、出来るだけシンプルにしたいと思っている。

無気力な生活の反対は、やりがい・生きがいのある生活ということだろう。
自分の目標達成や趣味やその他の面白いと思っていることに集中する楽しみも知っているし、友人知人と楽しく酒を酌み交わしたり、交流する楽しみも知っている。
家族も生きがいの一つと言う人も多いが、残念ながら今の私には居ないので無関係だ。

これらは、いわゆる生きがいの一種で、人により生きがいは違う。
だが、生きがいは放置すると忘れるらしい。
例えば好きなクラシック音楽も、長い間聴かなければ感性が鈍り、聴く楽しみが薄れる。
それでも、集中して多くの曲を聴くとすぐに、繊細な感性を回復し曲を聴いていても以前同様深く感動できる。
このことは、美術や、文学でも同じように思う。
芸術や娯楽を楽しむ感性や喜びを維持するには、常に刺激が必要なようだ。

それは、生きがいの原動力の一つの知的好奇心についてもいえる。
本を読んだりして、新しい発見や考え方や知識を見つける楽しみから、遠ざかっていると知的好奇心がなくなるようだ。
その意味で、関心のあることに関して常に本を読んで、頭をリフレッシュしたり、研究したりする姿勢が必要だと感じている。
本を読んだりして刺激を常に受けていると、知的好奇心や探究心や新しい知識・考えを得る楽しみが強くなる。
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