散歩者goo 

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昨日記130330土(17/8晴 ギャラリーAMI評論について  ギャラリーAMI RORO二人展)

2013年03月31日 13時18分52秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日昼から、大阪日本橋にあるギャラリーAMIで2時から行われた「評論を書くことを考えてみる会」に出席した。
この会に私は始めて参加したが、既に回を重ねているとのことだった。
共催が、大阪大学文学部内 上倉研究室(美学)・三宅研究室(アート・メディア論)となっている。
当日までギャラリーで展示されていた芝高康造氏(版画)・吉井秀文氏(平面、立体)の作品を基に、研究室の関係者が、評論を書き、その評論をベースに、話し合うというものであった。

私は、二人の作家とは知り合いで、その催しに興味があったので先週訪問し、参加を決めていた。
吉井氏とは、ギャラリー時代からの知り合いであり、ギャラリー等で会えばよく話もしている。
芝高氏とは、何度か個展でお目にかかり、そのときに話を聞いていて、先週ギャラリーに行ったときに、作品について更に詳し話をお伺いしていた。

会は超満員であり、こんな硬い内容にもかかわらず、中高年の人も多いのが印象的であった。
今回参加した会では、4人の発表者が芝高氏と吉井氏の作品について、それぞれ2名ずつに分かれて評論を発表した。
私は、どうしても次の展覧会に行かねばならなかったので、4時で会場を離れた。
私が参加していた時間の討論は、発表者、司会者、会場の参加者の意見が絡み合い、内容が非常に濃く興味深かっただけに、途中までしか討論が聞けなかったのは、非常に心残りであった。

4時に会場を抜け出して、近鉄日本橋駅から生駒市にあるギャラリーAMI ROROに、向かった。
ギャラリーAMI ROROは、ほとんどの方がご存じないと思う。
美術家のK氏が不定期にオープンしているギャラリーで、広告宣伝もほとんどしないため、近所の人にさえあまり知られていないギャラリーで、更に交通の便も都市ほどは便利ではない。

私は、原則遠方のギャラリーには経済的理由と時間と労力がかかるために、行かないことにしている。
しかし、親しかった人たちの場合は、なるだけ無理をしてもいく様にはしている。

今回の、ギャラリーのオーナーK氏は、昔私が経営していたギャラリーでも個展をし、旧知の人である。
今回の展覧会は「高田靖子・たてのかよ」2人の絵画展 となっている。
たてのかよさんと、ご主人の画家で絵本作家でもある岡田慶隆さんは、私のギャラリーで個展を開いてもらったりしていて、二人が出会う前からの知り合いで、皆で花見等の遊びに行ったり、二人のお宅にお邪魔させていただいたこともある。

昨日は、パーティーが開かれるというので、どうしても行く必要があった。
しかし、残念ながらご主人の岡田慶隆さんの、新しい絵本が発売されるようで、サイン会のために来られないとのことであった。
最近は、岡田さんの絵本作家としての活動が順調になって、様々な行事もあり忙しくなっているという。

前回にもこのギャラリーで、たてのかよさんが展覧会を行っていて、私はかなり飲んだ記憶があるが、それが6年前のことだったというが、数年前のように思っていた。
岡田さんとは、多分展覧会等で、年1-2回は会っていて、去年も秋ごろ個展に行った。
昨日のパーティーでは、初対面の出席者とも話もはずみ少し飲みすぎたようで、二日酔いまではならずにすんだが、気持ちよく飲んだ。

ギャラリーオーナーのKさんのお心遣いに感謝!!

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