昨日、午前中に昨年来気にかけていた旧友の居所を調べる行動に着手した。
きっかけは、毎年4月に行われる、工業高校の同窓会の案内が届いたことである。
旧友Sは中学高校とおなじであった。
共通の旧友HとKはSと小学校・中学校と同級で親しい友人で、中学時代帰り道が一緒なので、私はH・K・Sと一緒に帰り、4人で親しい友人になった。
この4人は20代始めの社会人になってからも交流があったが、それぞれ仕事が忙しくなり、いつしか連絡を取らなくなった。
HとSは、中学校の同窓会で再会し、その後HとSは交流が続いているようだった。
10年ぐらい前から、中学や高校の途絶えていた同窓会が再開し始め、中学の同窓会は秋に、高校は春に開かれている。
何年か前に中学校の同窓会(クラス会)に出席したときに、HからSの消息を聞いていた。
最近、Hは同窓会に来ていない。
ところが、高校の同窓会では、Sは行方不明になっていた。
それ以来、私はSとコンタクトをとらねばと思っていたが、行動を起こさずそのままになっていた。
そして昨日高校の同窓会を機にやっと、Sとコンタクトを取ろうとしたのだ。
とりあえず、中学の同窓会名簿に載っているHの家に電話をした。
Hも奥さんが出た。
私は、Hも結婚式にも出席していて、Hは夫婦で私の画廊にも来たことがある。
奥さんは私のことは覚えていて、Hに伝えておくといった。
夕方、Hから電話があり、Sの連絡先が分かった。
その間、それぞれの人と電話で雑談を楽しんだ。
話し持っている基本的な性質や傾向は、余り変化しないらしい。
Sの携帯に電話を入れ話した。
Sは、予想どうり驚くこともなく、昔と同じそっけない感じの飄々とした話しぶりだった。
Sと雑談を楽しみながら、同窓会があることを伝えた。
それが終わってから、同窓会案内の返信はがきに私の出席と、近況のところにSの住所連絡先を書いて投函した。
二人とも、悠々自適の生活を送っている様子だった。
念のため、同窓会の幹事にメールを送ろうとしたが、設定がおかしいので接続できないとメッセージが出た。
そんなばかなと思い、関係するメールで送受信したが結果は同じだった。
ネット診断ツールで、調べると一度接続をリセットして再開せよとのことだったので、そのようにすると、メールも、問題なく送信できた。
夕方、いつものようにファストフードに行き、司馬遼太郎の小説を読んだ。
「韃靼疾風録」というタイトルで、「韃靼」と言う言葉に興味があって図書館で借りた。
以前喫茶店や民芸雑貨や画廊をしていたときは、株式会社の形態をとり、社名を「十字路社」としていたが、それはシルクロードからとったもので、「人物文化の集まるところ」、というコンセプトのつもりであった。
ギャラリー名のくるせ=CRUCEも、スペイン語の十字路という意味でつけた。
これはシルクロードが、文明の十字路を言われたことに影響を受けて付けたものだ。
NHKにシルクロードを見て以来、私はシルクロードに非常に興味を持っていたが、まれに韃靼という名前が出てくるので以前から興味があった。
音楽では韃靼人の踊りが、ボロディンのオペラ「イーゴリ公」に出てくるし、今行われている東大寺の修二会(お水取り)の中に「だったんの行法」というのも出てくる。
そのほか、詩にも詠われていたような気がする。
韃靼はモンゴルのことと思っていたが、モンゴル族と満州族は違うらしいことが、この小説を読み始めて分かった。(まだ始めのほうしか読んでいないが。)
調べてみると、靺鞨(まつかつ)渤海(ぼっかい)女真(じょしん)が、すべて後の満州であり、満族とモンゴルと違うらしい?こともなんとなく見えてきた。
満州族は後の中国の清王朝を作る。
まさにシルクロードとも関連のある、未開のロマンの香りのする、謎の多い地域や民族だと思った。
夕食後TVを見るとまだWBCの日本―台湾戦をやっていた。やっと同点になったところだった。
最後まで延長戦になり、はらはらしながら見たが、何とか日本が勝った。
日本が粘りが出来てすばらしいというが、アメリカ組が参加しないため実力が低下しているだけのことだと思った。
きっかけは、毎年4月に行われる、工業高校の同窓会の案内が届いたことである。
旧友Sは中学高校とおなじであった。
共通の旧友HとKはSと小学校・中学校と同級で親しい友人で、中学時代帰り道が一緒なので、私はH・K・Sと一緒に帰り、4人で親しい友人になった。
この4人は20代始めの社会人になってからも交流があったが、それぞれ仕事が忙しくなり、いつしか連絡を取らなくなった。
HとSは、中学校の同窓会で再会し、その後HとSは交流が続いているようだった。
10年ぐらい前から、中学や高校の途絶えていた同窓会が再開し始め、中学の同窓会は秋に、高校は春に開かれている。
何年か前に中学校の同窓会(クラス会)に出席したときに、HからSの消息を聞いていた。
最近、Hは同窓会に来ていない。
ところが、高校の同窓会では、Sは行方不明になっていた。
それ以来、私はSとコンタクトをとらねばと思っていたが、行動を起こさずそのままになっていた。
そして昨日高校の同窓会を機にやっと、Sとコンタクトを取ろうとしたのだ。
とりあえず、中学の同窓会名簿に載っているHの家に電話をした。
Hも奥さんが出た。
私は、Hも結婚式にも出席していて、Hは夫婦で私の画廊にも来たことがある。
奥さんは私のことは覚えていて、Hに伝えておくといった。
夕方、Hから電話があり、Sの連絡先が分かった。
その間、それぞれの人と電話で雑談を楽しんだ。
話し持っている基本的な性質や傾向は、余り変化しないらしい。
Sの携帯に電話を入れ話した。
Sは、予想どうり驚くこともなく、昔と同じそっけない感じの飄々とした話しぶりだった。
Sと雑談を楽しみながら、同窓会があることを伝えた。
それが終わってから、同窓会案内の返信はがきに私の出席と、近況のところにSの住所連絡先を書いて投函した。
二人とも、悠々自適の生活を送っている様子だった。
念のため、同窓会の幹事にメールを送ろうとしたが、設定がおかしいので接続できないとメッセージが出た。
そんなばかなと思い、関係するメールで送受信したが結果は同じだった。
ネット診断ツールで、調べると一度接続をリセットして再開せよとのことだったので、そのようにすると、メールも、問題なく送信できた。
夕方、いつものようにファストフードに行き、司馬遼太郎の小説を読んだ。
「韃靼疾風録」というタイトルで、「韃靼」と言う言葉に興味があって図書館で借りた。
以前喫茶店や民芸雑貨や画廊をしていたときは、株式会社の形態をとり、社名を「十字路社」としていたが、それはシルクロードからとったもので、「人物文化の集まるところ」、というコンセプトのつもりであった。
ギャラリー名のくるせ=CRUCEも、スペイン語の十字路という意味でつけた。
これはシルクロードが、文明の十字路を言われたことに影響を受けて付けたものだ。
NHKにシルクロードを見て以来、私はシルクロードに非常に興味を持っていたが、まれに韃靼という名前が出てくるので以前から興味があった。
音楽では韃靼人の踊りが、ボロディンのオペラ「イーゴリ公」に出てくるし、今行われている東大寺の修二会(お水取り)の中に「だったんの行法」というのも出てくる。
そのほか、詩にも詠われていたような気がする。
韃靼はモンゴルのことと思っていたが、モンゴル族と満州族は違うらしいことが、この小説を読み始めて分かった。(まだ始めのほうしか読んでいないが。)
調べてみると、靺鞨(まつかつ)渤海(ぼっかい)女真(じょしん)が、すべて後の満州であり、満族とモンゴルと違うらしい?こともなんとなく見えてきた。
満州族は後の中国の清王朝を作る。
まさにシルクロードとも関連のある、未開のロマンの香りのする、謎の多い地域や民族だと思った。
夕食後TVを見るとまだWBCの日本―台湾戦をやっていた。やっと同点になったところだった。
最後まで延長戦になり、はらはらしながら見たが、何とか日本が勝った。
日本が粘りが出来てすばらしいというが、アメリカ組が参加しないため実力が低下しているだけのことだと思った。