散歩者goo 

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120708 日 ニュース考・スクラップ

2012年07月09日 15時16分33秒 | 注目ニュース・短感(ニュースおよび短評・感想)
ニュース考
非常に致死率の高いカンボジアの病気については、原因が早期に解明されることを期待するのみ


昨日の注目ニューススクラップ

アメリカ軍の新型輸送機、オスプレイが、沖縄だけでなく本州などの6つのルートでも飛行訓練を計画している問題で、「ブラウン」と呼ばれる7つ目のルートが存在することが海兵隊への取材で分かりました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013428851000.html


カンボジアで、主に幼児の間で原因不明の病気が発生し、ことし4月以降、50人以上が死亡していることがわかり、WHO=世界保健機関はカンボジア政府とともに調査を行い、病気の解明を急いでいます(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013436271000.html


東京で開かれていたアフガニスタン支援の国際会議は、国際部隊の戦闘部隊が撤退したあとの2015年以降も国際社会は支援を継続し、まずはことしから4年間で総額160億ドル規模の(日本円で1兆3000億円)支援を行うとした東京宣言を採択して閉幕しました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013434731000.html


日本政府が沖縄の尖閣諸島を購入する方向で島の地権者と交渉を進めるなか、台湾の馬英九総統は島の領有権について「一歩も譲ることはない」と述べました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013425681000.html





以下その他の昨日のニューススクラップ

およそ1年3か月ぶりに原子炉が起動し発電を開始した、関西電力・大飯原子力発電所3号機は、9日午前1時、原子炉の出力が100%になる「フル稼働」に達しました。
国内で長期間止まった原子炉が「フル稼働」に達したのは、去年3月の東京電力福島第一原発の事故のあと、初めてです(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120709/k10013439201000.html


東京・上野動物園で生まれたジャイアントパンダのオスの赤ちゃんは、母親の胸元を離れて床に落ちてしまったため、7日から保育器で育てられています。赤ちゃんはミルクを飲んで少しずつ元気を取り戻しつつあるということですが、まだ完全には体力を回復していないということで、動物園は親元に戻すタイミングを見極めたいとしています(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013433291000.html


警視庁の女性警察官が、生後5か月の子どもを車に乗せて酒酔い運転をしたうえ、駆けつけた警察官が飲酒の検査を求めたところ、その場から逃げたとして、警視庁に逮捕されました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013429181000.html


アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で、海上自衛隊などの活動海域では海賊に襲われる被害がこの3年でおよそ40%減りましたが、護衛が行われていない海域では逆に被害が増えていて、日本の海運会社が、外国船籍の船に限って武装警備員を同乗させるケースが増えています(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013426101000.html


生命保険会社の間では、保有している国債の利回りが低下して、運用で得られる利益が減少すると見込まれることから、それを補うため、新たな保険契約を結ぶ際の保険料を値上げする動きが相次いでいます(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013428979000.html


韓国の中央銀行・韓国銀行は、北朝鮮の経済状況について、去年は農業や漁業で前の年より生産が増えたことなどから、経済成長率が3年ぶりにプラスに転じたという分析を発表しました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013432301000.html


カダフィ政権の崩壊後、新たな国造りが進むリビアで、新しい憲法を制定する議会の選挙の投票が7日に行われ、リビアの選挙管理委員会の責任者は記者会見で、「選挙は成功に終わった」と述べ、選挙が円滑に行われたと強調しました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120708/k10013426741000.html


やけどを食品用ラップなどで覆って治す「ラップ療法」で、傷口が腐って足を切断したり、重い感染症を起こしたりする例が相次いでいることが、日本熱傷学会の調査でわかった。やけどの治療に不慣れな医師が用いて悪化させている例もあり、同学会は今後、注意を呼びかける声明を出す。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/national/update/0707/TKY201207060795.html


世界の原発の発電量は2011年に2兆5180億キロワット時となり、前年より4.3%減ったことが分かった。英仏のコンサルタントらが6日、報告書をまとめた。東京電力福島第一原発の事故が主な落ち込みの原因と分析している。(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/international/update/0706/TKY201207060457.html

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昨日記120708 日 (29/20晴れ アート大阪2012)

2012年07月09日 11時41分55秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日はアート大阪2012へ行った。
JRから直接大丸に入ったがホテルの入り口が分らず、とりあえず1階のエレベータに降りようとエレベータを待ったがいずれも満員でやむなく、エスカレータで1階に行きそこから、別のエレベーターで会場まで上がった。

入場料が1500円掛かるので、以前は何度か行くのをやめていた。
今年は、とりあえず見てみようと思って、入場した。

結論からすると、悪くは無かったが、かといって、ものすごくよかったと言うわけでもない。
ただ、多くの画廊が出展していて、狭いスペースに展示されているので、本当の作品なり作家の実力が、この混雑し、ごちゃごちゃした雰囲気の中で、冷静な鑑賞や判断ができるかという点で、疑問が残る。

ある意味、美術のカタログ的見方で接するのが良いのかもしれない。
作品の実物が、目の前にあるので、カタログを見て感動するのとは全く違うので、その意味では見る価値はあるだろう。
多くの作品が、並べられていたが、作品の流行といった物もチラチラ見える。

一通り見るのに、3時間近く掛かり、軽く疲れた。
途中、顔見知りの、作家や美術関係者ともよく遭遇した。
初対面の作家と話していると、意外な共通の接点があったりして楽しく交流できたこともあった。
過去のある展覧会で、いい作品だなと記憶に残っていた作品の作家とも出会えたり、面白そうなギャラリーと興味のあったギャラリーのオーナーに出会えたのは、収穫だった。
関西以外のギャラリーや韓国からの出展が多かったが、それらと比較して、普段身近に見ている関西の作家達は、まだまだすごい実力を持っていると感じた。
関西の作家やギャラリーは、もっともっと関東や海外に作品を紹介しても良いのではないかと思う。

入場する前は、迷っていたが、結果的には、行ってよかったと言えるだろう。
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7月8日(日)のつぶやき

2012年07月09日 01時52分57秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
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昨日記120704土(27/22 晴れ) goo.gl/4Tdzy

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120707土 ニュース考・スクラップ blog.goo.ne.jp/sksoo/e/5d579f…

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「平清盛」と戦のシーン

2012年07月09日 00時22分23秒 | ネットSNSマスメディア・情報マスコミ
「平清盛」を最近よく見るようになった。
始めのころは、宮廷生活や男女関係の描写が多くあまり興味がなかったが、最近は、社会的背景のわかるようになり平安末期から、武家の社会への移行期と宮廷との力関係その他の背景想像できて多少興味が出てきた。
無論、ドラマのことなので、ほとんどの出来事の詳細がフィクションであることは承知している。

大きな筋は文献を調べれば分るが、大河ドラマでそのような細かな出来事や人間関係は、ほとんど文献には出てこない。、正式な、当時の公文書に近い物は、例えば家系関係とか、源氏が平家を攻めたとか、どのようなことがあった程度のことしか書いてない。(例 日本書紀・・)
しかし、後で歴史上の出来事を物語にしたものは、今の小説同様に、部分的には噂話や象徴的な出来事を(事実かどうかは別にして)細かく描写している。(例 平家物語)
因みに、平家物語の原文と現代文訳がネットに「平家物語」で掲載されている。(http://www.manabu-oshieru.com/daigakujuken/kobun/heike/01/0101.html)

しかし、少なくとも我々がTVで見る時代劇のようには、昔の物語は全体的に詳細に書いていないようだし、詳細に書いてある部分も、噂話に基づいた話とか、話を面白くするために筆者が誇張したり想像を入れたりして書いたのではないかと思っている。
そうした出来事の行間を埋めるのが、小説家や脚本家の仕事である。
例え、時代劇で史実に沿って書かれていても、そのような意味で細部に関しては、ほとんどがフィクションではないかと思っている。

又、史実に基づき、一般的に定説化している解釈も、最新の研究で当時の政治・経済・社会・生活環境の状況や暮らし方に新しい事実が分り、見方が変化する場合も多い。
例えば、義朝の謀反もウイキペディアの「源義朝」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%90%E7%BE%A9%E6%9C%9D)
を見ると、最新の学説が書かれてあり、義朝は大抜擢されていて、官位に不満は無かったのではないかという説が有力だ、と紹介している。

そのような中で、大河の「平清盛」を見て、さすがNHKだと感心することがある。
時代考証だ。
例えば、平清盛は「剣」を使っているし、源義朝は「刀」である。
剣と刀は違う。
剣は突きが主で、力でぶちきるのに対し、刀は切るのだ。
刀は、片面にだけ刃をつけていて、特に日本刀は切りやすいように反りをつけている。
義朝が持っているのは、日本刀に見える。

戦闘方法も、鉄砲以前は、まず弓矢の戦いであった。
それは、古代からそうであったといわれている。
戦う場合は、先ず自分に危険が少なく、相手を殺傷できる手段の矢で戦う。
更に近づくと、なぎなたや槍で戦う。
最期に、相手の戦力を、矢や槍、なぎなたで弱らせてから接近し、白兵戦で陣地取りに向う時に、刀を使うのである。
関が原とか、大阪夏冬の陣の戦屏風等に描かれた絵では、その頃は既に鉄砲の時代で、矢は無意味だが、槍(長刀)の部隊は描かれている。

したがって、清盛の時代に、戦いの始めに矢を射掛けあうのは、正しいのだろう。
今日の場面でもそのような戦闘シーンがあった。
古墳時代の埴輪でも靱(ゆき:矢を入れる箱)や靱を背負った武人も良く見かける。
戦場では、靱を背負い矢を射掛けるのが普通の風景だったのだろう。
神事で、流鏑馬が重要な儀式であるのも、武芸の鍛錬の一つとして弓矢が欠かせぬものだったから残ったのかもしれない。

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