散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

ニュース考・120716 月 のスクラップ

2012年07月17日 16時36分54秒 | 注目ニュース・短感(ニュースおよび短評・感想)
ニュース考
原発依存の割合に対する、政府が市民の意見を聞く聴取会で、電力会社の社員が含まれ、しかも関東の場合は、会社として意見を述べた。
こんなことでは、政府のやっている聴取会は、全てやらせとか、「市民の意見を聞きました」という形式上のアリバイ作りのように見えるし、事実そうではないかと疑われる。
そのうち、政府の原子力政策に信頼を寄せる者は居なくなるだろう。

政府・民主党は、脱原子力依存と口先では言いながら、実行していることは、無原則な現状維持、追認だけであり、将来の脱原子力依存への工程表も出てこないし、明確な展望も示されない。


元来民主党は、党の理念や綱領も無く、その意味で将来の展望も無く、政権を奪取するだけの諸勢力の寄せ集めの政党のように見える。
国民は、民主党に対して、自民党に対抗するリベラルな政策を期待していたが、参院選以降は、守りに廻り、身を切る改革もせず、格差是正もせず、弱者に負担の大きい消費税を導入しようとし、政治主導も無く、第二自民党になったように見える。
この際、民主党は、早急に原発問題や地域主権の考え方や格差是正を含む党の理念、綱領を議論決定し、少なくとも基本問題では、党内の意見が一致する政党にすべきだし、それを基に総選挙を実施し政界再編すべきだと思う。




昨日の注目ニューススクラップ

原発に依存する割合を将来どうするかについて、政府が市民の意見を聞く聴取会が、16日、名古屋市で開かれ、意見を発表した人の中に、15日の仙台市の会場に続いて、電力会社の社員が含まれていたことから、会場からは反発の声が上がりました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120716/k10013626401000.html
関西電力大飯原子力発電所3号機がフル稼働に達するなど、国内で原発の運転再開に向けた動きが進むなか、東京で、過去最大規模の原発に反対する集会が開かれ、参加者が運転再開の撤回や原発の廃炉を訴えました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120716/k10013623521000.html
警視庁によりますと、16日の集会とデモ行進には最も多いときでおよそ7万5000人が参加し、都内で行われた反原発の集会やデモとしては過去最大の規模になったということです(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120716/k10013622371000.html


NHKが全国の放送局を通じて午後8時現在でまとめたところ、この猛暑のなか、45の都道府県で合わせて693人が熱中症とみられる症状で病院に運ばれ、このうち1人が死亡しました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120716/k10013623651000.html
16日は東日本と西日本を中心に気温が上がり、群馬県館林市で37度を超えるなど、各地で35度以上の猛暑日となりました。
17日も内陸を中心に猛烈な暑さが続くと予想され、気象庁はこまめに水分をとるなどして熱中症に十分注意するよう呼びかけています(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120716/k10013623481000.html


北朝鮮は、キム・ジョンウン第1書記の後見役の1人とされる朝鮮人民軍のリ・ヨンホ総参謀長を、朝鮮労働党の最高幹部である政治局常務委員をはじめ、すべての職務から解任することを決め、新体制の権力内部で何らかのあつれきが生じている可能性もあります(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120716/k10013617351000.html


中東の産油国、UAE=アラブ首長国連邦は、15日、ホルムズ海峡をう回して原油を輸出するための新たなパイプラインの運用を始め、有事の際にはホルムズ海峡の封鎖も辞さないとしているイランの強硬姿勢に対する有効な原油の輸送ルートとして注目されています(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120716/k10013615621000.html







以下その他の昨日のニューススクラップ

自衛隊による首都直下地震を想定した図上演習が16日から始まり、東日本大震災で得た教訓を基に各部隊の動きなどを検証します(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120716/k10013617891000.html


IMF=国際通貨基金は、世界経済の最新の見通しをまとめ、ヨーロッパの信用不安や新興国の景気の減速で、ここ数か月、回復の動きが弱くなっているとして、ことしの成長率の予測を、プラスの3.5%と僅かに下向きに修正しました(NHK)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120717/k10013628741000.html


コメント

昨日記120716 月 (33/27 晴れ 祇園祭宵山)

2012年07月17日 13時07分42秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は4時過ぎから祇園祭に出かけた。
一昨日、奈良歩きした影響が残っていた。
少し足が疲れているようだった。

阪急電車は満員、といってもすし詰め状態ではなかった。
6時半ごろ四条烏丸に到着、四条通りは人で埋め尽くされるという状態ではなかった。
祇園祭で、長刀鉾は人だかりが多く余りじっくり見る機会が少なかったので、しっかりと見、お囃子も聴いた。
既に四条通りは中央で分離され東行きと西行きに分離されたので、お囃子が始まったので、それを聞くため結果的に長刀鉾の横を、一回りすることになった。
そして、お囃子をしっかり聴いて、鉾を写真に取った頃には、四条通は大勢の人の波が、川のように流れていた。

今まで祇園祭は、いろんなコースを廻って見ているが、一方通行の規制も多く変なコースを取ると、大きく無駄な時間を費やすことになる。
今回は、新戦術を考え、初めてのコースで北の端から見ることにした。

大丸横の東洞院通を三条通まで一気に北上した。
途中おしゃれな飲食店やブティックを少し見たりしながら歩いた。
未だ日は暮れていなかった。

北の端の鈴鹿山から見た。
お守りを売る幼稚園から小中学生ぐらいまでの女の子たちの童歌が美しく響いていた。

それからひたすら、山や鉾を見て歩いた。
これは、実際に歩かないと分らないが、各鉾や山の保存会が、御神体や山や鉾に掛ける織物を展示している。
うまくすると、そうしたものの、意義を説明してくれることもある。
たまたま、私もそうした機会に恵まれ、元の織物は、中国伝来で、皇帝が着ていたものだあり、織物が非常に高度な織り方で織られていて、復元作業で織っても1日数センチしか織れないといった話も聞いた。
海北友松の、祇園祭り絵図も展示されていた。
以前見たときは、原本だったが、今回はデジタル復元された物だが、ほぼ実物同様に再現されているので、問題ない。
桃山から江戸初期の、祇園祭の様子がよくわかる。
周りに弓矢で武装している侍?がいるのも面白い。

各民家にも多くの美術作品が展示されている。
江戸時代中期に書かれたと思われる、曾我兄弟あだ討ちの場面の大きな、6曲1双の屏風の謂れも聞いた。
光琳の作品を模写した多くの草花を描いた応挙の大きな作品もあった。
応挙の落款もはっきりと残っていて、見事だった。
写真も撮ったが、すぐに電池切れとなった。

祇園祭の山鉾の金工やその他工芸も日本の工芸の粋が集まっている。
しかも現代も多くの作家が、美術作品を、寄贈している。
例えば,日本画の加山又蔵の多くの団扇絵原画も見た。
そのような美術的発見は探せばいくらでも発見できる。

耳を澄ませば、各鉾の囃子が違い、更に時と状況で違うのも分る。

祇園祭は、祭りの雰囲気そのもの、例えば、屋台や雑踏、着飾った子どもたちや突っ張った若者たちの興奮、大人のおしゃれ、お店の特別料理・グルメにお酒等、様々な雑多な要素が渾然と一体になって、盛り上がるのが祇園祭だ。

9時過ぎに北観音山に居た時に、南観音山の囃子の一団が北へ通り過ぎ、少しはなれたところから祇園囃を演奏しながら練り歩きだした。
一時は、南観音山と北観音山の囃子が混ざり合って鳴り響いていたが、南観音山の囃子が北に移動するにつれて北観音山の囃子だけになった。
彼らが四条通りを練り歩くのを以前の祇園祭で見たこともある。
いくつ物カネ一列にぶら下げた屋台を中心に、太鼓、笛等の10人以上の人が囃子ながら満員の四条大通りを我が物顔に威勢よく練り歩くのだ。
それ以外、四条傘鉾の見事な踊りも以前見たことがある。
祇園祭には、何度見ても飽きない日本の都京都の懐の深さがある。

コメント

7月16日(月)のつぶやき

2012年07月17日 01時51分34秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
14:58 from gooBlog production
昨日記120715 日 (34/27 晴れ 奈良・岡田氏個展・新薬師寺・春日大社・・) goo.gl/M2lY7

16:28 from gooBlog production
ニュース考・120714火 のスクラップ goo.gl/9iQVf

by ouruo on Twitter
コメント