大きな竜巻被害が起きている。
今も大気の状態は不安定なので、未だ今後も続くかもしれない。
それにしても、昔は日本には大きな竜巻は無く、巨大竜巻はアメリカのものと信じていた。
アメリカに行った時に、シカゴの英語学校で、竜巻警報や、竜巻シェルターの説明を受けた。
なんとなく、竜巻とは恐ろしい物ということは理解できたが、ひとごとのように聞いていた。
それが近年、何度か記録に残る竜巻が発生しだした。
竜巻も異常気象のひとつなのだろうか。
地球温暖化問題が注目され始めたとき、温暖化の弊害として、異常気象が頻発するという話があった。
その話は、科学者が言っていたが、庶民には実感が無かった。
ただ地球温暖化で、夏暑くなるのは困ったことだという意識であった。
そのうちに、近年異常気象は世界で常態化するようになった。
世界各地の異常気象を数えれば切がない。
洪水、竜巻、暴風雨、旱魃、猛暑、大雪・・・・・・
日本でも最近も、大雪や、寒波と、春が来るのが遅いといった大きな気候変動があった。
今回の竜巻は、春が来るのが遅いという現象の延長にあるのだろう。
その理由は、偏西風の蛇行にある。
偏西風の蛇行の原因が、地球温暖化と関連するといわれている。
蛇行の原因は、北極海の海氷が解けてバレンツ海の水温が上がったことが原因といわれるのだ。
このことは、次のブログに詳細に説明されている。
農業温暖化ネットの「地球温暖化で寒冬に」https://www.ondanka-net.jp/index.php?category=column
クリーンテック世界動向<「地球温暖化のせいで寒冷化…」 なぜそんなことが起こるのか>http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120213/204698/?ST=print
地球温暖化により、北極海・バレンツ海の海氷が解けることで偏西風の蛇行が始まり、そのことが影響してシベリア寒気が偏西風蛇行により日本を覆い、日本に度々寒気が襲来すると言うのだ。
即ち偏西風の蛇行により日本の西あたりで偏西風が南下するため、それに沿って南下が阻まれていたシベリア寒気団が日本に張り出し、その上空の強い寒気の為、天候不順になり、集中豪雨や雷、竜巻が発生するのだ。
多分今回あった竜巻も、この話と無関係ではない。
その意味でCO2の削減が気になるが、かといって、CO2削減対策の為の原発も困る。
原子力は、万一放射能汚染を発生させると、それを制御する術を人類は持っていないのだ。
その意味では、エネルギー政策は、困難であれ、脱原発を図りつつ、CO2削減をする方策を目指すほか無いだろう。
そのためには、再生可能エネルギーの開発普及が急がれる。
参考
宇宙線の影響で、太陽活動が活発になっている期間は雲の量が多くなり、日照時間の減少で、地球の平均気温が下がるという説。
太陽の活動と気象の変動(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/c/6045dc8961f31b9b4463a8813b0abf7d)
これまでの異常気象の考え方
(最新の知見では、上に述べたように、北極海・バレンツ海の海氷が解けたことにより、偏西風が蛇行し、気候に影響を与えるという考え方が提示されている。)
異常気象の発生要因(http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_lecture/h240113_kouen2.pdf)
今も大気の状態は不安定なので、未だ今後も続くかもしれない。
それにしても、昔は日本には大きな竜巻は無く、巨大竜巻はアメリカのものと信じていた。
アメリカに行った時に、シカゴの英語学校で、竜巻警報や、竜巻シェルターの説明を受けた。
なんとなく、竜巻とは恐ろしい物ということは理解できたが、ひとごとのように聞いていた。
それが近年、何度か記録に残る竜巻が発生しだした。
竜巻も異常気象のひとつなのだろうか。
地球温暖化問題が注目され始めたとき、温暖化の弊害として、異常気象が頻発するという話があった。
その話は、科学者が言っていたが、庶民には実感が無かった。
ただ地球温暖化で、夏暑くなるのは困ったことだという意識であった。
そのうちに、近年異常気象は世界で常態化するようになった。
世界各地の異常気象を数えれば切がない。
洪水、竜巻、暴風雨、旱魃、猛暑、大雪・・・・・・
日本でも最近も、大雪や、寒波と、春が来るのが遅いといった大きな気候変動があった。
今回の竜巻は、春が来るのが遅いという現象の延長にあるのだろう。
その理由は、偏西風の蛇行にある。
偏西風の蛇行の原因が、地球温暖化と関連するといわれている。
蛇行の原因は、北極海の海氷が解けてバレンツ海の水温が上がったことが原因といわれるのだ。
このことは、次のブログに詳細に説明されている。
農業温暖化ネットの「地球温暖化で寒冬に」https://www.ondanka-net.jp/index.php?category=column
クリーンテック世界動向<「地球温暖化のせいで寒冷化…」 なぜそんなことが起こるのか>http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120213/204698/?ST=print
地球温暖化により、北極海・バレンツ海の海氷が解けることで偏西風の蛇行が始まり、そのことが影響してシベリア寒気が偏西風蛇行により日本を覆い、日本に度々寒気が襲来すると言うのだ。
即ち偏西風の蛇行により日本の西あたりで偏西風が南下するため、それに沿って南下が阻まれていたシベリア寒気団が日本に張り出し、その上空の強い寒気の為、天候不順になり、集中豪雨や雷、竜巻が発生するのだ。
多分今回あった竜巻も、この話と無関係ではない。
その意味でCO2の削減が気になるが、かといって、CO2削減対策の為の原発も困る。
原子力は、万一放射能汚染を発生させると、それを制御する術を人類は持っていないのだ。
その意味では、エネルギー政策は、困難であれ、脱原発を図りつつ、CO2削減をする方策を目指すほか無いだろう。
そのためには、再生可能エネルギーの開発普及が急がれる。
参考
宇宙線の影響で、太陽活動が活発になっている期間は雲の量が多くなり、日照時間の減少で、地球の平均気温が下がるという説。
太陽の活動と気象の変動(http://blog.goo.ne.jp/sksoo/c/6045dc8961f31b9b4463a8813b0abf7d)
これまでの異常気象の考え方
(最新の知見では、上に述べたように、北極海・バレンツ海の海氷が解けたことにより、偏西風が蛇行し、気候に影響を与えるという考え方が提示されている。)
異常気象の発生要因(http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_lecture/h240113_kouen2.pdf)