人や組織は社会生活を送る以上必ず人に評価される。
人に関しては、仕事面では、会社から、勉強では学校から、選挙では選挙民から。
会社や組織では、営業成績や、周囲からの支持であろう。
これが行き過ぎると、競争社会になり、なんでも競争が一番となる。
逆の社会が、競争のない社会で、これは社会主義崩壊で、見かけ上の平等社会の停滞を知った。
実際には階級が固定され、格差もあったが、食べることには困らなかった。
ところで、人にしろ、組織にしろ、評価する面で、見え方が変わる。
人や組織にかかわらず、評価するには裏表、全ての面から見なければならない。
よく橋下氏に関しても全否定する人もいる。
しかし、彼が出している政策もいろいろあり、評価できるところもあれば、そうでないところもある。
維新の会の言うことを聴くなという人もいるが、それは思考停止の手法である。
宗教やマインドコントロールにも使われる手法である。
自分に合う意見も、反対の意見も聞いて比較し、事実から考えてとか、論理的に矛盾がないかとか、誰が利益を得て誰が損をするのかとか総合的に考えて判断すべきである。
例えば、橋下氏が芸術関連の支出を思い切り削減したのは、客観的には価値観の問題である。
この件に関しては、評価者=選挙民個人の価値観で判断するしかない。
私は、芸術関連予算圧縮に反対だが、破産会社の論理に立てば合理性はある。
会社がつぶれれば(この場合行政が財政破綻すれば)多くの行政サービスがつぶれるのは事実である。
しかし、今回問題になっている大阪市の組合アンケート問題は、価値観の問題ではなく違法性も含んでいて、それを承知でやったのであろう。
この問題ですら、組合に批判的な職員から賛成の声も出ている。
なんとなく、黒田府政が終わった後に続出した、信じられないような組合活動の問題点を思い出す。
それでも、組合活動の行き過ぎや、馴れ合いや政治的中立性の欠如は厳しく排除されなければならないが、行き過ぎたまるで国鉄時代の組合潰しを想起させることは、断じてやるべきではないし、職員が萎縮しイエスマンが増え、風通しの悪い組織になる。
橋下氏の姿勢の中で、競争原理一本や反対意見を聞かない姿勢もいかがなものかと思う。
私の場合は、橋下氏への評価については、現状では良い印象は持っていないが、一つの点だけを見て全否定はせず、それ以外の話や事態の進展を見ながら評価を進めようと思う。
このような、人物評価については一般の人にも当てはまる。
あの人の言うことを聞くな、という人や組織には、逆に気をつけたほうが良い。
それは、思考停止やマインドコントロールの始まりかもしれないのだ。
即ち、情報遮断だ。
正しい判断は、一つの見方に対立する見方も知ってこそ、ある程度どちらが正しいか判断できる。
人物の場合も、同様いろんな評価がどれだけ事実に合っているかを見て判断すると良いと考えている。
人に関しては、仕事面では、会社から、勉強では学校から、選挙では選挙民から。
会社や組織では、営業成績や、周囲からの支持であろう。
これが行き過ぎると、競争社会になり、なんでも競争が一番となる。
逆の社会が、競争のない社会で、これは社会主義崩壊で、見かけ上の平等社会の停滞を知った。
実際には階級が固定され、格差もあったが、食べることには困らなかった。
ところで、人にしろ、組織にしろ、評価する面で、見え方が変わる。
人や組織にかかわらず、評価するには裏表、全ての面から見なければならない。
よく橋下氏に関しても全否定する人もいる。
しかし、彼が出している政策もいろいろあり、評価できるところもあれば、そうでないところもある。
維新の会の言うことを聴くなという人もいるが、それは思考停止の手法である。
宗教やマインドコントロールにも使われる手法である。
自分に合う意見も、反対の意見も聞いて比較し、事実から考えてとか、論理的に矛盾がないかとか、誰が利益を得て誰が損をするのかとか総合的に考えて判断すべきである。
例えば、橋下氏が芸術関連の支出を思い切り削減したのは、客観的には価値観の問題である。
この件に関しては、評価者=選挙民個人の価値観で判断するしかない。
私は、芸術関連予算圧縮に反対だが、破産会社の論理に立てば合理性はある。
会社がつぶれれば(この場合行政が財政破綻すれば)多くの行政サービスがつぶれるのは事実である。
しかし、今回問題になっている大阪市の組合アンケート問題は、価値観の問題ではなく違法性も含んでいて、それを承知でやったのであろう。
この問題ですら、組合に批判的な職員から賛成の声も出ている。
なんとなく、黒田府政が終わった後に続出した、信じられないような組合活動の問題点を思い出す。
それでも、組合活動の行き過ぎや、馴れ合いや政治的中立性の欠如は厳しく排除されなければならないが、行き過ぎたまるで国鉄時代の組合潰しを想起させることは、断じてやるべきではないし、職員が萎縮しイエスマンが増え、風通しの悪い組織になる。
橋下氏の姿勢の中で、競争原理一本や反対意見を聞かない姿勢もいかがなものかと思う。
私の場合は、橋下氏への評価については、現状では良い印象は持っていないが、一つの点だけを見て全否定はせず、それ以外の話や事態の進展を見ながら評価を進めようと思う。
このような、人物評価については一般の人にも当てはまる。
あの人の言うことを聞くな、という人や組織には、逆に気をつけたほうが良い。
それは、思考停止やマインドコントロールの始まりかもしれないのだ。
即ち、情報遮断だ。
正しい判断は、一つの見方に対立する見方も知ってこそ、ある程度どちらが正しいか判断できる。
人物の場合も、同様いろんな評価がどれだけ事実に合っているかを見て判断すると良いと考えている。