散歩者goo 

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東京の避難事態を想像すると(訂正)

2012年02月27日 23時07分46秒 | 注目ニュース・短感(ニュースおよび短評・感想)
明日、福島第一原子力発電所の事故の検証を進めてきた民間の事故調査委員会の報告書を公表されると言う。

ニュースでは、この中で、当時の官邸は最悪の場合半径250km圏内の避難の検討をしたと言う。
原発事故が拡大し、原発に人が立ち入れなくなり、放射性物質が大量に拡散するという場合の想定だ。)

追記2/28の枝野経済産業大臣の発言では、政府内で上記のようなことを検討したことはないとの発言。


万一、首都圏が避難のような事態になった場合を自分なりに、少し具体的に想像してみた。
当然、東京都から西や北へ行く道は、渋滞で動けなくなるだろう。
緊急車両も通れなくなる。
列車も超満員になり、ダイヤも混乱する。
先ず避難する人は、東京の東や北の方面に実家のある人であろう。

当然首都圏の全てに機能は麻痺し始めるであろう。
犯罪は増える。
恐怖心が、パニックを生み首都圏は大混乱する。
弱者は取り残される。
病院も医療関係者がいなくなり機能しなくなる。
物流も全て停止する。

一方避難先では、大量の避難者の対応に追われ、自治体の機能が麻痺する。
幹線道路は渋滞し、物流が滞り、食料供給はなくなり、医療サービスも限界を超える。
市場は東京が混乱し、日本の市場機能や流通機能が一時的に機能不全に陥る。
避難途中で、水食料、燃料の枯渇が始まり、混乱に拍車をかける。
人々が移動し大混乱していれば、地上では自衛隊ですら移動できず有効に動けないかもしれない。

かなり大雑把に事態を想像しただけでも大変な事態になるのが分る。
政府が、最悪の事態の可能性として、首都圏の避難もありえると発表するだけで、かなりの人が移動を開始し、混乱が発生するのではないかと思う。

このような緊急事態の避難の方法も、防衛的観点から首都圏や近畿圏や中部圏や北九州等の人口密集地の人を、いかに安全に早く大量の市民を避難させるか、具体的な対応マニュアルを作り図上演習しておく必要があるかもしれない。
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先住民アメリカ・インディアンの事実を知る

2012年02月27日 18時11分05秒 | 考古学・古代史・歴史・文化人類学
私は西部劇ファンであった。
確かに西部劇は、かっこよく第七騎兵隊もすばらしく、悪者のアパッチやコマンチをやっつける。
映画を見ていて、感激し騎兵隊やジョン・ウェインにあこがれた。
ジョン・フォード作品はお気に入りであった。
だが、いつの頃からかインディアン問題で、ジョンウエィンのかっこいい騎兵隊は否定されるようになった。
映画の西部劇の見方は、誤った見方だと言う話は聞いたが、それが何を意味するものかは深く知らなかったし、考えなかった。

ところが、昨年秋に昼食の準備をしながらNHK第2のカルチャーラジオを聞き流していると、その番組でインディアンの話をしていた。
何度か聞いていると、非常に面白くなった。
興味を持ち、NHKの「アメリカ先住民から学ぶ」(阿部珠理)のテキストを購入して聞き逃した部分を読み、聞き流していた部分もしっかりと読んだ。

そこでは、アメリカ・インディアンの歴史と思想と、彼らの現状が語られていた。
そのとき始めて、インディアン(アメリカ・インディアン自身が、ネイティブアメリカンの言葉を今では使わない。)の歴史を知り、いかに騙されどのような扱いを受けたか、そして現状は、どうなのかを知った。

19世紀が西部劇の時代に当たるのではないかと思うが、その頃にインディアンは合衆国と条約を結んだり武力で抵抗したりしていた。
その頃に活躍した3人の有名なインディアンがいる。
レッド・クラウド、 スポッテッド・テイル、 シッティング・ブルの3人だ。
この3人のリーダーは、勇敢な戦士として戦い、インディアンの文化を守る為に生きた。

1890(明治23年)年サウス・ダコタ州のバインリッジ保留地内の寒村で、無抵抗の女子どもを含む300人のラコタ・スー族が第七騎兵隊に虐殺され、このときを持って「合衆国」のインディアン戦争の終結が宣言されたのだ。

その場所をAIM(アメリカン・インディアン・ムーヴメント)は、ウンデッド・ニーと定め、1973年には、カトリック教会と交易所を71日間占拠し、連邦軍と銃撃戦を繰り広げた。
そこで彼らは、1868年のララミー砦条約に基づくオグラ・スー族の独立を宣言したのだ。

この話を聞くまで、アメリカ合衆国とインディアン部族が条約を結んでいたとか、今でもインディアン保留地があるとか、アメリカ政府が、どれだけインディアンを騙したかといったことは知らなかった。

ウンデッド・ニー占拠事件は大義名分だけでなく、インディアン社会の持つ闇の部分、即ち部族内の内部抗争や部族議会への不信や部族議会議長の腐敗があった。
FBIのタスクフォース(武力・軍?)を要請したのも、この議長であった。
しかもそのウンデッド・ニー占拠事件騒動の時に、カトリック教会でインディアンのメディスンマン(崇拝されている祈祷師)、フールズ・クローが、彼らのワシの羽やパイプを使った伝統宗教の儀式を執り行い、今でもそれが語り継がれているという。

第二次世界大戦では、多くのインディアンも兵士として参加し功績を挙げているという。
そのような、現代のアメリカ合衆国で、多くのインディアン保留地があり伝統的な生活を送っていて、アルコールや支援で荒廃した彼らの精神と信仰を復興しようという運動があることも知った。

このようなことを知り、アメリカは、本当に複雑な国であることを改めて知った。

余談だが、私は物語りも知らなかったのだが、ディズニー映画のインディアンプリンセス「ポカホンタス」は実話と言う。
彼女は17世紀初頭に実在した人物で、ポーハタン族長の娘で、ジェームスタウンの人間に人質として誘拐された。
1614年にタバコ農園主のジョン・ロルフと結婚し一子を産んだ。
その後彼女の一家はイギリスに招かれアン女王の拝謁を受け、チャールズ王子とともに劇場のロイヤルボックスに登場したと言う。
その後アメリカに帰国直前の1617年に肺炎を患い22歳で亡くなったという。


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世間話120226日

2012年02月27日 13時30分43秒 | 注目ニュース・短感(ニュースおよび短評・感想)
証券取引等監視委員会の検査で、AIJが運用していた形跡を確認できないことがわかった。

野田佳彦首相は26日、就任後初めて沖縄県を訪問した。

アフガン内務省内で米国人2人射殺 同省「職員の犯行」
アフガンでは駐留米兵がイスラム教の聖典コーランを燃やしたことに抗議する住民デモが各地に広がっている。

東京マラソン 藤原新選手が2位

ジャスダックに上場の東京のソフトウェア会社「セラーテムテクノロジー」が、3年前、中国企業を買収したなどとうその発表をしていた疑いがある。
実際は、資金の代わりに自社の株の半分近くを中国企業側に渡して中国企業の株を取得していた。その後中国側がこの会社を実質支配。
ソフト開発に外国企業が参入すると、ソフト開発を通じ顧客企業の内情まで知ることが出来る。情報漏洩の危険は?
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昨日記120226日(曇6/2 「表現の欲望展」京都 読書)

2012年02月27日 11時49分45秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日は1時間遅く起床し、簡単な味噌汁と他はいつものメニューで朝食。
新聞やTVを見てのんびり過し、昨日記や世間話の出稿遅れる。
1時過ぎに、京都へ向け出発。
玉造駅のファストフードで軽い昼食を取り、JR京橋経由、京阪四条へと向った。

塔本賢一さん、ひろ子さんご夫妻の絵画教室関係の展覧会「表現の欲望展」(アール・ブリュットin京都)が、京都四条通祇園の「ぎゃらりー西利」で開催されていた。
賢一さんは不在だった。(詳細 ブログに記載予定。)

帰りは玉造のカフェで2時間余り「アメリカ先住民から学ぶ」(阿部珠理)のテキストを読みなおす。
帰宅し、夕食後のTVで中島知子さん関係の占い師と同居したと言う女性の証言があったので、ブログに記録した。


参考
アール・ブリュットいn京都とその関連の話と、「アメリカ先住民から学ぶ」関連の話は、書いていて長くなったので、別にブログに書く予定です。
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2月26日(日)のつぶやき

2012年02月27日 01時57分22秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
12:22 from gooBlog production
昨日記120224土*(曇り8/6 図書返却借り 西天満) goo.gl/zqrpx

13:05 from gooBlog production
世間話120225土 goo.gl/ZkGJ6

23:23 from gooBlog production
中島知子さんと同じ被害者の話。 blog.goo.ne.jp/sksoo/e/e5e108…

by ouruo on Twitter
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中島知子さんと同じ被害者の話。(追)

2012年02月27日 00時18分31秒 | 注目ニュース・短感(ニュースおよび短評・感想)
先ほどフジテレビの「Mr.サンデー」で、中島知子さんと同居している霊能者と、昔同居していて同じような状況におかれていた、という女性の独占インタビューを見た。
女性は、顔も出してインタビューに応じていた。
(インタビューで話された事実があっているかどうか、即ち裏が取れているかどうかは、フジテレビを信用するしかない。)

以下、話の内容で記憶していることを羅列する。(以下の記述は、私の記憶違いの可能性があるかもしれませんが、記憶違い等があれば分り次第修正します。)
霊能者と同居した被害者の女性の名前をAさんとする。

Aさんは結婚していて、夫婦で一緒に暮らしていた。
最初霊能者と知り合ったのは友達の紹介。
ご主人の、将来の夢を言い当てたのが、霊能者を信じるきっかけとなった。

その後霊能者から、携帯電話で神の計画として指示が来るようになった。
その指示がだんだん多くなった。
その指示にずっと従った。

そのうち家に来るようになった。
始めは一日一回数時間だった。
話の時間がだんだん長くなった。
ついに泊り込み一日中家にいるようになった。(ご主人同居のまま)
ご主人と二人きりになることはなかった。(霊能者入浴中は浴室前で待機)
家にいて神の計画と称し指示は出続け、足のマッサージもさせられた。
Aさんとご主人と霊能者と三人で泊りがけの旅行も行った。
劇場にも出かけたが、なぜか6人のチケットを買うこともあった。
あるときは、霊能者の指示で、表でピンクのジャージを着て「欽ちゃん走り」をさせられた。

Aさんの家で、霊能者が客を呼び鑑定をするようになった。
Aさんは、客の一人として中島知子さんを見た。
中島さんは、週に4回ぐらいくることもあった。
指示が多くなり夜中でも起こされ寝られなくなった。
その後霊能者がビデオを徹夜で見るようになったので、その間寝られるようになり、多少正常な判断が出来るようになった。

旅行に行ったとき、霊能者が酒を飲み、神の声として下品なことを話した。
このときAさんは霊能者に疑問を持った。
霊能者に、一日時間をくださいと頼むと、霊能者もこれからも一緒にやろうといった。
霊能者が、家を出ることになった時に、「私をただ受け入れてくれる人が欲しかっただけなのに」と言われて腹が立った。

その数年後に、中島さんと霊能者が同居した。
Aさんは数年間、フラッシュバックにも悩まされたが今は完全に回復した。
霊能者の手帳には数名の名前が書いてあって、一人は中島知子さんであった。
中島さん以外の人には、霊能者の問題を知らせた。

以上がその内容である。
無論真偽の程は一般人では確かめようがない。
この話が事実とすると、マインドコントロールに入る過程がよくわかる。
多分明日から、この番組の話をきっかけにワイドショーで様々な話や証言が出てくるのだろう。

それにしても、今回のようなマインドコントロールに関しては、全て自分の意思でしているので、被害の立証は難しく、犯罪にならないと言うが、それでいいのだろうか。

現に、証言された女性も、霊能者に催眠術をかけたかのように、精神的支配下に置かれ霊能者にコントロールされたために無条件で服従し、その結果多額の損失を被ったと言う。
霊能者は、指示者としてそのことを知っていたはずであろう。
そうであれば、霊能者は意図して被害者を判断能力を制化させた状態にし、被害者のの金品を自分のために使わせたのではないか。

このように、個人に意図的にマインドコントロールや催眠的手法を使って金銭的被害を与える行為は、公序良俗に反する行為ではないか。
すでに、このようなマインドコントロールによる被害は多数あると言う識者も多い。
それなら、なぜこのような事態に対処する法律を整備しないのか。
このような法整備は、国会や行政の責任ではないか。

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