線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

北陸鉄道の保存車:モハ3761号

2007年11月15日 17時11分42秒 | 私鉄(北陸)
博物館の特別展示を見終えたあと、先月から公開が開始された北鉄モハ3761号へと向かいました。


綺麗に整備されたモハ3761号

昨年秋に搬入されたのち、写真のように屋根とホームが設置されて保存が開始されました。冬になるとドカ雪の降るエリアですが、良好な環境が確保されているようで何よりです。

以降の写真は、クリックで拡大します


製造は広瀬車両

ホームは北側にあり、南側からは台車などを観察することが出来ました。車両銘板も撮ってみました。この「広瀬車両」というのはどんなメーカーだったのか、後からネットで調べようと思って撮ったのですが、検索してもヒットせず…

 
左:寺井方 右:野町方

方向幕が付いたのは能美線が廃止されてからのことなので、当然「新寺井」などの行先幕はありません。その代わりとして、近くの名所の名前がシールで貼り付けられて(?)いました。

 
左:運転室。速度計は無い 右:車内。車体更新されているためか、綺麗

1980年代に車体更新を受けたため、行先幕がついていること、ウインドシルがなくなっていることなど、能美線現役当時とは姿が変わっています。能美線の頃の写真を車内に展示しておけば、よりよいのではないかと感じました。

気になるのは、公開が11月中までとなっていることです。冬季は閉鎖されるのでしょうか。

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