線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

名鉄朝の名物その1:2200系急行河和行き

2007年10月06日 01時09分02秒 | 名鉄
平日の朝ラッシュ時というのは、その時間帯にしか見られない列車というものが多くの鉄道会社にもあったりするものです。普段から複雑な名鉄ですが、さらに変り種が登場します。今回は、特急車2200系による急行河和行きをご紹介いたします。


2209F。神宮前にて

勢力拡大中の2200系。6月30日のダイヤ改正からは河和ー犬山線系統にも進出してきていますが、それにともなって平日朝のみ、河和行きの急行列車にも入るようになりました。金山7:01発、急行河和行き730B列車がそれです。快速特急・特急以外で走る時、特別車は締め切られているため実質4両編成であり、駅によっては4両編成と表示されることもあったはずです。


表示もしっかりこの通り

知多半田から先は種別が変わり、普通列車となります。豪華な普通列車・・・と書きたいところですが、一般車は3150系と同様、もしくは1+2列のセミクロスシート配置であり、窓にカーテンも無いために乗り心地は大して変わりが無いと思われます。

2200系は今後も増えていくことが予定されていますので、また変わった運用が登場する、かもしれません。