線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

名鉄朝の名物その3:特急須ヶ口行き

2007年10月12日 22時21分45秒 | 名鉄
ラッシュ時には珍しい種別・行先の組み合わせが見られますが、そのひとつに特急須ヶ口行きがあります。


特急須ヶ口行き85列車。神宮前にて

平日朝に一本だけ、2200系+3R2(3150or3100の2連)という編成で中部空港発特急須ヶ口行きが設定されています。通常、須ヶ口に停まるのはわずかに残っている津島線特急だけ。本線系の快特・特急は停車しません。不思議な行き先ですが、須ヶ口に車両区があり、そこへ入るためにこのような行先になっていると思われます。


車庫への最寄り駅であるために通常では停車しない駅が終着駅になっているというのは、急行ではあったものの、特急ではありませんでした。その点で、登場時は結構注目された列車です。

それにしても、この車両の組み合わせ、まだ違和感を覚えます。