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線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

元気宣言、能登:ポートラム1周年

2007年04月30日 17時24分25秒 | JR(北陸)
「ようこそ能登」観光キャンペーンにあわせ、「元気宣言、能登」のヘッドマークが
七尾線列車に掲げられているそうです。

『「元気宣言、能登。」でお出迎え』JR西日本金沢支社、4月26日。

二種類のヘッドマークを、6月30日まで列車の前後につけるそうです。
能登の地震から一月ほどたちました。私の住んでいる金沢では、大きな被害は
ありませんでしたが、能登の先端部で特に被害が大きかったと聞きます。
過疎も進む厳しい状況ですが、復興を祈っています。

お隣、富山県ではポートラムが開業1周年を迎えました。

『ライトレール1周年祝う』北日本新聞社、4月30日。

昨日29日で、富山ライトレール“ポートラム”は開業一周年を迎えました。
当日は記念セレモニーや魚介類などの販売があり、賑わったそうです。
5月6日までを記念ウィークとして、さまざまなイベントが行われます。
ひとつぐらいには出かけたいのですが。

快速「ショッピングトレイン」登場

2007年03月18日 17時12分09秒 | JR(北陸)
今日からダイヤ改正。金沢ー富山間には、土休日のみながら快速列車が登場しました。
「ショッピングトレイン」なる愛称までつき、出発式も行われたそうです。

『快速列車「ショッピングトレイン」出発式』 JR西日本 

何かマークでもつかないかな、と思っていましたが、期待通り、ヘッドマークがつくようです。
背景のデザインが、なんかIC乗車券っぽい気がしてしまいます。
形は、七尾線電化15周年ヘッドマークと近いです(リンク先参照)。

使用車両が気になります。
金沢に戻って写真が撮れたら、また書こうと思います。

気がつけば、ブログを開設してから1年がたっていました。
ある問題について意見を発信する、というレベルには達していないブログですが、
見てくださる方の数も徐々に増え、大いに励みになっています。
これからもご愛顧よろしくお願いいたします。

北陸の話題:快速列車と復旧

2007年03月09日 17時34分28秒 | JR(北陸)
JR西日本より、北陸地区に関して二つ、気になるニュースが発表されました。
ダイヤ改正により富山から金沢への快速列車が設定されることと、越美北線の復旧時期が決定したことです。

まずはこちらから。
『金沢へのショッピングにあわせた快速列車の設定』JR西日本 3月6日

昨年11月、金沢駅前に大型商業施設「フォーラス金沢」が開業しました。
若い女性には大人気のようで、福井や富山から来る方も多いそうです。
鉄道利用客も増え、定期列車への増結が行われることも土日には多々あります。

この状況に対応するため、3月ダイヤ改正以降の土休日に富山発金沢行きの快速列車
が午前中に2本設定されます。ダイヤは、

富山発     金沢着
9:00  → 9:48
10:39 → 11:27

で、途中小杉、高岡、福岡、石動、津幡に停車します。
編成は3両編成、とニュースリリースにはあります。475か413でしょう。

津幡ー金沢間には七尾線直通の快速列車がありますが、そのほかの区間で快速列車
が設定されるのは何年ぶりなのでしょう。

次はこちら。
『越美北線(九頭竜線)の開通時期について』JR西日本 3月6日

おととし7月の豪雨以降、越美北線一乗谷~美山間が不通となり、復旧工事が行われていました。
ついに6月30日、全線開通できる見通しになったそうです。

列車の時刻などについては、決定しだい公表されるとのことです。
現在キハ58系が定期的に運用されている数少ない線区ですが、おそらくキハ120形に統一されるでしょう。

これでようやく、越美北線に全線乗れます。

北陸線所用時刻早見表

2007年03月03日 11時14分20秒 | JR(北陸)
米原駅5番線で、米原から北陸本線各駅への標準所要時間を記した
早見表のようなものがあるのを見つけました。


福井は遠い。まして金沢や富山は、さらに遠い。

485系が「しらさぎ」で走っていた時代からありますが、内容は更新されているのでしょうか。
それにしてもこの普通列車の数値、当てにならないです。
乗り継ぎが良いのと悪いのとの格差が、北陸本線鈍行乗り継ぎでは非常にはっきり出ます。

米原→金沢で、最も早い普通列車乗り継ぎは米原6:49発→金沢10:07着。
198分です。
だいたい、236分以下でいける乗り継ぎ自体、3つぐらいしかありません。

くれぐれも、こんなものを当てにはされないように。

「わくわく団らん」松任へ

2007年01月16日 23時28分29秒 | JR(北陸)
昨年12月で運用を終えた、金サワ所属のお座敷列車「わくわく団らん」。
ついに、松任へと回送されました。


同じく運用を外れたクハ419-3と並ぶ「わくわく団らん」


編成全景


番外編:クハ419-3。貴重なスリットタイフォン車だったのですが・・・

1993年に、従来のお座敷列車をリニューアルする形で登場してから13年あまり。
貴重な12系客車が、また消えます。

いつまで残る?485系「雷鳥」

2006年12月27日 23時58分09秒 | JR(北陸)
来年3月ダイヤ改正の内容がJR各社から発表されています。
が、JR西日本からの485系置き換えに関する発表はありませんでした。

国鉄特急色の車両を使用して日常的に運転されている特急は、もはや「雷鳥」のみ。
パノラマクロを国鉄色に塗ってまで「雷鳥」を今の姿で走らせているのには、何か意地を感じます。
なんといっても、485系電車特急の歴史を物語る列車なのですから。


4041M特急「雷鳥41号」金沢行き 大阪にて。

国鉄色を塗りたくったパノラマクロ。もう見慣れてきました。


3504M 新快速敦賀行きと並ぶ「雷鳥」。
(途中で切り離されるため、行く先表示は「近江舞子」となっています)

以前公式発表されていたのでは、今年度末までに新型車両に置き換えとのことでした。
しかし、どうも来年度以降になりそうです。
北陸新幹線が開業するまで、もしかしてこのまま?

車内の栓抜き

2006年12月17日 14時01分04秒 | JR(北陸)
北陸地方に大量に残っている急行形電車。
どれもこれも古いのですが、テーブルのところに栓抜きまで残っている車両もあります。


クモハ475-17の車内にて。

現在では駅で瓶ジュースが売っているということも無く、無用の長物と化している装備。
傷が、この窓辺で過ぎた時間の長さを思わせます。

日本が上り調子の時代。
この栓抜きでジュースの栓を抜き、瓶を片手に談笑する旅行者たち・・・
昔の様子を、少し想像してしまいました。

走り始めた521系

2006年12月08日 23時55分05秒 | JR(北陸)
所用ながら金欠の為鈍行で大阪へ向かう際、乗ることが出来ました。

感度800のため荒い画像ですが。

米原にて。
120Mの折り返し、125M敦賀行き。

当然のことながら、車内は新車の香りがしました。
車内は223系と同じ転換クロスシートのため、非常に快適でした。
デッキ無しの3ドア車ですが、寒い時期は半自動ドアの為さほど寒いことも無し。
419系や413系と比べると運転席背面の窓ガラスが大きいため、これからは前面展望も楽しめそうです。

新型車両の運転開始に関して、駅に掲示も出ていました。
       
福井駅に貼りだされていた掲示。

敦賀駅の掲示をチェックすれば現段階での運用を大方つかめたのでしょうが、すっかり忘れていました。

521系、全5編成が運用を開始したようです。
うまく乗り継げば、大阪や名古屋から福井まで転換クロスシートに座っていけることになりました。

9年後へ向けて:西金沢の北陸新幹線用地

2006年11月25日 23時22分00秒 | JR(北陸)
こちら、西金沢駅野々市方の空き地です。


看板はこちら。


北陸新幹線が金沢まで開業するのは、予定では9年後です。
福井方向への延伸は何も決まっていない状況ですが、金沢延伸までに白山車両基地(仮称)を
松任のあたりに作る予定があるため、すでにこの辺りでも事業用地の獲得が進められているようです。

着々と、時代は進んでいくのでしょうか。

ラストが迫る「ゴールデンエクスプレス・アストル」

2006年11月17日 23時33分16秒 | JR(北陸)
快速「ありがとうアストル」号の運転も、残すところあと1日となってしまいました。


猪谷にて長時間留置中の「アストル」です。

猪谷に到着してから折り返すまでの間、4時間も停まっているのですが、なかなか撮り辛い位置に停まっています。
愛称表示機のライトも消されています。
綺麗な編成写真を撮れないのは、残念なことです。

訪れた日は、雪が降ったりやんだりの天気でした。
          

雪がやみ山の霞が取れてくると、木々が紅葉している山の上のほうには雪が積もっているのが見えました。
肉眼では、かなり綺麗に見えました。
雑な画像ですが、雰囲気だけでも伝わりますでしょうか?

「ありがとうアストル」号の指定券は早々に売切れてしまったらしいです。
が、実際の列車の乗客はあまり多くなかったように見えました。
記念で指定券だけ買った人がいるのかもしれません。

もしそうだとしたら、悲しいことですね。
普通の乗車券も買ってもらわないと、西日本さんも商売上がったりです。
そしてなにより、本当に乗りたい人が乗れないのですから。