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線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

2011年8月北陸(7)  松任一般公開(2)

2011年09月21日 21時00分00秒 | JR(北陸)
つづきです。
(2011年8月21日撮影)


並べて展示されていたDD15 11とDE10 1035


DD15 11


DE10 1035は双頭連結器が付いていた

ここではウイングとフランジャの動作実演が行われ、合図とともにガコガコと動いていました。


すべて展開した状態

DD15 11は現役のラッセル車としては最古に近いのではないでしょうか。まだまだ頑張ってほしいものです。
JR東海にも現役車が残っているDE15は、ラッセルヘッドと機関車を離して検査中のようでした。




上下とも、DE15 1532のプレート付き。機関車の方はボンネットが一部外されていた


キ209

キ100形209号は「ハットリくん」の横に展示されていました。調べてみると貨車なのですね。

松任本所は以上です。

2011年8月北陸(6)  松任一般公開(1)

2011年09月20日 23時30分00秒 | JR(北陸)
津幡での撮影後は松任本所の一般公開へ。思いのほか多くの車両が見られたので二つに記事を分けることにします。
(2011年8月21日撮影)

松任駅を出て工場へと向かう道で見られた解体待ちの車両たち。急速に北陸も世代交代が進んできたことを感じさせられます。


475系、419系が不揃いな形で留置されていた


解体前に部品を一部外され、MG?が見えてるようになっていたクハ419

サプライズは国鉄色キハ58・28とキハ52。


キハ58 477+キハ28 2360

最後のキハ58・28として今年3月まで高山本線富山口で走っていた車両。とっくに解体された、もしくは解体線に居るものだと思っていましたが、塗装があせている以外は現役時代と変わらない姿での展示でした。解説板によれば、七尾線でも電化まで走っていたそうです。


キハ52 156

キハ52 156も展示されていました。キハ52は3両のうち2両がすでに北陸から新たな土地へと移りましたが、この156号は糸魚川市で保存される予定だそうです。左に少し写っているのは糸魚川ジオパークのマスコットキャラクター・ジオまる君。


キハ40 2136

数少ない予告展示車の「忍者ハットリくん列車」。ラッピングのデザインが、ピンク色+立山から青基調の新しいものに変わっていました。

2011年8月北陸(5)  七尾線電化20周年記念ラッピング車ほか

2011年09月16日 23時43分39秒 | JR(北陸)
七尾線の電化20周年を記念事業として今年7月ごろから9月末まで走っている七尾線415系のラッピング車。
(2011年8月21日撮影)


441M富山行きと838M金沢行きの並び 津幡にて


クモハ415-811以下3連「七尾とうはくん号」

ラッピング車は全3編成ありますが、この日、津幡で撮影できたのは2本でした。1本目は「七尾とうはくん号」。七尾生まれの画人・長谷川等伯にちなんだものだとか。


快速「長谷川等伯号」 クモハ415-806以下3連

その長谷川等伯の特別展にあわせて運行された臨時快速列車で来たのは「UFOのまち羽咋号」でした。「七尾とうはくん号」とともに、ヘッドマークは七尾方に各編成のもの、金沢方に「能登ふるさと博」のものが掲出されていました。結局、金沢にいた間に残り一本「和倉の撮影はできませんでした。観光協会などのサイトに運行情報が出ているのを知ったのは帰ってきてからのこと…


クハ415-810以下3連(834M金沢行き)

派手な七尾色の車両もまだぼちぼち見られました。今のところ、茜色と七尾色とで半々ぐらいの比率でしょうか。


475系A19編成(437M富山行き)

834Mは列車退避で数分停まっていたのですが、その間に国鉄急行色のA19編成との並びが運よく見られました。475系は淘汰が進んでいますが、ダイヤ改正以後、走行区間が若干狭くなったのと419系の引退によって見かける頻度は高くなったように思いました。


1053M 特急「北越3号」 485系K2編成

「能登」の間合いで走っている?国鉄特急色の「北越」。T18編成だったらなぁ、と。

北陸2011年2月(7) 倶利伽羅にて(2/12分)

2011年03月27日 23時29分25秒 | JR(北陸)
二日続けて笠谷踏切へ。


343M 475系3+3 津幡ー倶利伽羅にて


325M 413系3+3


8:37 3091レ EF81 404+コキ

これぐらいで帰ろうと思っていたのですが、「はくたか」に489系H01編成が入るという情報がネット上にあったため待つことに。


1009M「はくたか9号」 489系H01編成

薄日が差すようにはなったものの正面までは光がまわらず。ですが、撮れただけでも幸運でした。


1053M「北越3号」 485系K1編成 この時の天気は雪へと変わっていた

「はくたか9号」の20分ほど後にやってきた「北越3号」は国鉄色編成。臨時「能登」として金沢へ到着した編成の、新潟への戻し運用なのだとか。ダイヤ改正後は485系国鉄色編成を使用する唯一の特急列車となるのでしょうか?

2月11日~12日の北陸でのネタを長々続けてしまいました。金沢駅で見られた419系と521系の並びで、この辺で締めといたします。


447M富山行き、356M敦賀行き

北陸2011年2月(6) 倶利伽羅で419系

2011年03月26日 22時00分00秒 | JR(北陸)
津幡ー倶利伽羅の笠谷踏切へ。


1055M「北越5号」 485系R21編成 津幡ー倶利伽羅にて


353M 419系

この場所での本命は419系。大きなカーブに3両編成がポツンという写真を撮りたかったのです。


1017M「はくたか17号」 北越急行・JR西日本混成


14:46 75レの時間にやってきたEF81 39


14:53 4060レ EF81 406+コキ100系列


倶利伽羅駅

駐車場から笠谷踏切まで続く線路沿いの道は全く除雪されていませんでしたが、何人もの同業者に踏み固められて通れるようになっていました。一番最初、新雪の状態で通った人は、どんな装備で、何を思って雪の中をこいだのでしょうか…

北陸2011年2月(3) 475系改造モハ・サハ編成

2011年03月18日 23時00分10秒 | JR(北陸)
昨年9月末から登場した、475系の6両固定編成。従来の3両編成を2本つなげ、中間となったクモハ475とクハ455の運転台機能を停止した上で形式変更したもので、これまで見慣れた3+3と見た目にはあまり変わりありません。従来、直江津方にサハ付き編成が付いていた運用に入っていました。


323M クモハ475-49以下6連 高岡にて

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サハ455-64


モハ475-50


ナンバーはシールを上張りしただけ

改形式までしたのは、まだまだ使いつづけるぞという意思表明なのでしょうか。


北陸2011年2月(2) 高岡駅にて

2011年03月17日 21時00分00秒 | JR(北陸)
今回の東日本大震災で被災されたみなさまへ、心よりお見舞い申し上げます。

深夜急行
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まだまだ大変な状況が続いており心苦しいのですが、2月11日(金)~12日(土)にかけ、富山・金沢を訪れた際の記録から、更新を再開していきたいと思います。

富山駅から移動しているうちに霧が出てきて、高岡駅は霧の中でした。


7:24 1081レ EF510-12+コキ50000・100系列(100・101、102・103) 高岡にて

駅に着いてすぐに、霧の中を金沢方から1081レが到着。


尾灯がにじむ


ホームの様子


7:49 入換開始

霧の薄れはじめたころ、DE10が車庫から出てきました。この後、1081レでやってきたコキを連結し、2091レとして高岡貨物へ向けて出て行きました。


8:06 2091レ DE10-1030+コキ×7


8:47 1082レ EF81-39+コキ50000×10

2091レが出ていって30分ほど経って、今度は富山方向から1082レが到着。高岡駅で列車番号も牽引機も変わり、3081レとして城端線へ入っていく編成です。これを後ほど二塚付近で撮影することになります。

北陸2011年2月(1) 早朝の富山駅

2011年03月05日 01時34分50秒 | JR(北陸)
ちょっと前のことになってしまいますが、2/11~12の2日間、富山・石川へ行ってきました。話題のキハ58や「雷鳥」は撮らず、日常的なものを辿る遠征でした。


4002レ「日本海」 富山にて

夜行バスで富山入りし、まずは駅撮りからスタートです。


418M 金沢行き クハ455-59以下6連

一見すると3両編成2本の併結ですが、実は先頭車が中間車化されてできた「6両貫通編成」です。何を思って置換えもそう遠くは無い車両にそのような改造を施したのでしょう。


523M 直江津行き クハ419-1以下3連


反対側、直江津方のクモハ419-11

特にさよならイベントもなく、ひっそりと消えていきそうな419系。「青春18きっぷ」での北陸脱出&帰還にはおなじみの車両だったため、個人的には「雷鳥」よりも419系の引退に感慨深いものがあります。


5:54 回1523M 泊行き クモハ475-46以下3連


6:22 413系(527M泊行き)、419系(525M直江津行き)、475系(421M富山止まり)

強引な感じですが三並びも撮ることができました。ようやく空が明るくなってきました。


520M 福井行き クモハ413-9以下3連

ここに入ってくれれば障害物が少なく撮れるのですが、なかなかそうはいきませんでした。413系はまだまだ残ります。交流区間で幅を利かせていた急行型からの機器流用車も、全国的には少数派。

北陸2010年9月(1) 野々市にて

2010年09月13日 21時19分30秒 | JR(北陸)
9月5日、1日だけ北陸へ行ってきました。


501M 急行「きたぐに」新潟行き 金沢にて

「きたぐに」で金沢入りし、夜が明けてから野々市駅へ。「日本海」と419系6連を撮影。


4002レ「日本海」 EF81-103+24系9両 野々市にて

北陸新幹線の建設工事は着々と進められているようで、野々市駅前後にも建設中の高架の橋脚が姿を現していました。野々市駅ホームは下り列車を捉えられるお手軽ポイントでしたが、早晩、綺麗な光では撮れなくなりそうです。


321M金沢行き 419系3+3 

土・休日は1本のみになってしまった419系6連運用。



連結面は食パンと月光型の顔合わせでした。

北陸2010年5月(6) 485系臨時「能登」

2010年06月20日 00時10分21秒 | JR(北陸)
3月のダイヤ改正以後、臨時列車化された「能登」。金沢発上野行き8602Mの金沢駅での発車番線は、かつて「北陸」が発車を待っていた6番線でした。


金沢にて

ダイヤ改正前は大変にぎわったようですが、今となっては同業者の方も少なく、静かなものでした。国鉄色の485系が、写りづらいとは言え絵入りのヘッドマークを掲げて停まっている列車ですから、もっと人がいると思っていたので拍子抜けでした。落ち着いて撮るなら今が狙い目なのかもしれません。

延々とやってきました2010年5月の北陸の記事、ひとまずこれで終了です。