線路端日誌

東海地方の鉄道を中心に、細かいネタからこつこつと。

キヤ97系200番台を見る

2008年04月20日 13時25分23秒 | JR(東海)
ロングレール運搬用に登場した、JR東海キヤ97系200番台。配置は美濃太田で、その姿を敷地外からも望めるようなので、見に行ってきました。


測定室を載せたキヤ97-202

まだ運用開始までの試験段階のようで、米原方先頭車キヤ97-202には定尺用キヤ97系の登場した時と同じく、測定用と思われるプレハブ小屋を載せていました。


運転台部

編成の全景を見るため、反対側の道路へと移動、そこからはフェンス越しに観察することができました。


独特の面持ち


ここを通ってレールが出るのかと


中間車キサヤ96-5

レール運搬車という性格上車体は無く、レール運搬具や作業用器具、それに排気塔がそのまま突き出ているなど、見るほどに興味深く感じられました。


排気塔


作業用ライトとレール固定具(?)


空車時の方が軽い…?


熱海方より、13両編成

編成は、

←米原  キヤ97-202+キサヤ96-5+キヤ96-6+キヤ96-5+キヤ96-4+キサヤ96-4+キサヤ96-3+キサヤ96-2+キヤ96-3+キヤ96-2+キヤ96-1+キサヤ96-1+キヤ97-201  熱海→

でした。気動車の固定編成としては、言うまでも無く日本最長編成なのに違いありません。走行シーンもいつかは見てみたいものですが、何しろツテも自由時間もありませんから、いつになるのやら。

JR東海「在来線レール運搬車完成について」

車両の構造などは大して書かれていませんが、JR東海からは上の様な発表がなされています。気になる方はどうぞ。

なお、現地は高いフェンスが張られているため、見物・撮影で行かれる際には、金網の隙間から撮影できるコンデジ、もしくは脚立を持っていかれることをお勧めします…

最新の画像もっと見る

コメントを投稿