老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

Waving Flag

2022年12月10日 19時31分20秒 | その他

(今日もワールドカップ絡みの話題です)

 先日ワールドカップ・ドーハ大会の開会式を見ていると、聞きなれた「Waving Flag」の曲が流れていました。

 この曲はAIさんがコカ・コーラのイメージソングとして歌っていたと思いますが、非常にテンポの良い元気を貰えるような歌で、現在ツレアイに寄り添いながら、時々かけています。


 長い歌詞ですが、1番は下記通りです。

なにげなく空見上げて/1日に感謝したくなる/愛や弱さ見せることを/恥ずかしいと思わないで
一人一人いろんなStory/誰もが通るみち/笑顔や感動は/涙無しじゃつくれない
一人一人の心一つに/信じることを恐れないで/We all say.
あの山も/あの空も/飛び越えて/風を感じたい
Now Wave Your Flag (×3)
あの山も/あの空も/飛び越えて/風を感じたい
Now Wave Your Flag (×3)

世界中にHappiness
Oh oh oh (all over the world)/Oh Oh Oh Oh Oh (yeah celebration)/Oh Oh Oh Oh Oh (siging this song)


 何故この曲が、ワールドカップの開会式に??と思って、私なりに調べてみました。
 全くの認識不足でしたが、この曲の原曲はケイナーンというソマリア出身のHIPHOPシンガーの曲Wavin’Flagで、何と南アフリカ FIFA World Cup 2010 の公式ソングだったようです。

https://www.e-narnia.com/key.htmなどに拠れば、
・ケイナーンはソマリア出身で、13歳で難民として北米に渡って歌手になり、現在はカナダを拠点に活動中。「ケイナーン」はソマリア語で「旅人」という意味のようです。

・テーマソングの元歌とも言えるオリジナルバージョンの歌詞の一部は、
So we struggling, fighting to eat and 
We wondering when we'll be free,
So we patiently wait, for that fateful day,
It's not far away, so for now we say

When I get older, I will be stronger,
They'll call me freedom, just like a Waving Flag,
And then it goes back, and then it goes back,
And then it goes back

(だから、もがき続ける、食べるために闘う そして
いつ自由になるんだって思っているんだ
辛抱強く,その運命の日を待っている
その日は遠くないけれど、今はこう言う

大きくなったら 今より強くなるんだ
みんな僕のことを"自由"と呼ぶさ  風にはためくあの旗のように
そして戻ってくる 、戻ってくるんだ
戻ってくるよ)

・抜粋したこの数行の前後にも、内戦に苦しむ祖国への切ない想いが歌われていて、「大きくなったら今より強くなるんだ」というフレーズには、子どもの頃に抱いた未来への想いをそのまま言葉にしたようなところがあり、この辺りの数行はW杯バージョンにもきっちり残されている。
と、ありました。


 この曲が、単なるコカ・コーラのイメージソングではなく、色々な歴史を持っていることが判りましたが、AIさんの歌う歌からも感じられるように、フィールドに立つ選手だけでなく、自分の人生を切り開いていこうとする人々を励ましているように思えます。


 昨夜は今年最後の満月という事でしたが、生憎と大阪では雲が掛かってはっきり見えませんでした。
ようやく22時過ぎに、雲の切れ目から少し見えましたのでその時に撮った写真を添付します。(まさ)


昨夜の満月

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。