老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

ヒマワリと真夏の花など

2022年08月07日 19時08分40秒 | 散歩中に見かけた風景

 まだ左膝が完治していませんし、この暑さの中では少し自粛しておこうと恒例のテニスは見送っていますが、今日は久しぶりに自転車で春風ガーデンや淀川河川敷をブラついてきました。

 普段なら余り気にしないヒマワリですが、昨夜TVで放映されたイタリア映画「ひまわり」(※)を観たこともあり、今日は久しぶりにヒマワリの写真も撮ってみました。
※ 1970年作、主演:ソフィア・ローレン/マルチェロ・マストロヤンニ、音楽:ヘンリー・マンシーニ。
撮影舞台は現在のウクライナと言われていて、画面一面に咲いているヒマワリ畑は圧倒的ですが、戦争の悲惨さを描いた映画としても有名です。

 ヒマワリは漢字では向日葵と書きますが、日輪草(にちりんそう)、日車(ひぐるま)とも呼ばれます。
これは、太陽を追いかけるようにして花の向きが変わるということで、このような名前が付けられたのでしょう。
 しかし実際は太陽を追いかけるのは若い茎の先端部分の葉だけであり、蕾ができ花が咲き始めるとまったく動かなくなり、殆ど東を向いたままなので、この時期「ヒマワリが太陽の方を向いていない」との書き込みが結構あります。

 所で、このヒマワリの花は、他のキク科植物とよく似て頭状花序と言われる少し変わった構造をしています。
即ち、外側に花弁のように見えるのは舌状花と呼ばれ、その内側に沢山の筒状花があり、これが実になり搾油原料となるのです。


 その他、ヒャクニチソウや、まだこの時期にも見受けられるヒナギキョウの花なども目に付きましたのでカメラを向けてみました。

 暑い中でしたが、外に出ればやはり色々と新しい気付きがあります。(まさ)


ヒマワリ

同上 周囲の黄色い花弁に見えるものは舌状花です

その内側にある筒状花

ヒャクニチソウ

同上

同上 蕾です

こんなヒャクニチソウもあります


ヒナギキョウ

同上

ハツユキソウ(トウダイグサ科)


サンゴジュ(スイカズラ科)の実は随分赤くなりました

同上

同上

梅の木の下で休憩していると、近づいてきたまだヒナのようなスズメ

同上

同上 疲れたのか大きな欠伸をしているようです


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