(今日、2本目の書き込みです)
確か車のコマーシャルだと思うのですが、“思い出はモノクローム、色を付けてくれ”という歌詞の曲を最近良く耳にします。
どこかで聞いた曲だと思って調べてみると、これは1981年に発売された大滝詠一通算7作目のシングル「君は天然色」のサビの部分で、現在耳にするのは藤原さくらさんがカバーしているようです。
高年齢者の私が、なぜこのようなことを思い出したかと言うと、昨日紹介した大阪北区中崎町の風景が、モノクロが似合いそうだと思ったのと、最近このメロディーを余りにも聞き過ぎているためかも知れません。
早速、昨日の写真の内の数枚を白黒に変えて見ましたので、昨日のカラー写真と比べてみて下さい。
エアコンの室外機などは除去できませんでしたので、完全な昭和初期の風景とは言えませんが、何となく奥行きが広くて、落ち着いた感じに見えませんか?
さて、この「モノクローム」(略して、「モノクロ」)ですが、私は「白黒」と同義語だと思っていたのですが、言葉的には「1つの色」を意味し、1色で描画・印刷・表示等された図画のことで、白黒にとらわれず他の色でも良いようです。
ただ、代表的なモノクロームが白黒(しろくろ)という理解で良いでしょう。
また、大滝詠一の「君は天然色」はこのコマーシャルだけでなく、過去にも多く使われたようで、WIKIPEDIAに拠ると、下記が列記されていました。
ロート製薬「新・Vロート」CMソング(1981年)
キリンビバレッジ「生茶」CMソング(2004年)
アサヒビール「アサヒすらっと」CMソング(2010年)
スズキ「アルトエコ」CMソング(2011年)
サントリー「金麦糖質75%オフ」CMソング(2012年)
ダイハツ工業 「ムーヴキャンバス」CMソング (2020年)
(まさ)