四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

10カ月ぶりに議会レポート東間地域にポスティングしました。コロナ禍、ビニール手袋を消毒して・・・

2021-01-10 17:25:58 | 日記

●4日ぶりのブログ。昨年から、コロナのことが多くブログにも気持ちが入らず、とびとびになっています。前回レポートを掲載しましたが、サンマンションから始まり、東間、深井の一部、宮内3丁目に10カ月ぶりのポスティングをしました。コロナということで、ビニール手袋を消毒してポスティングしています。昨年はコロナによる緊急事態宣言等があり活動を全面的に自粛しました。そのような関係か、地域の方から「工藤さんは次は出ないのか。あれだけ活動(ポスティング等)していたのに…」と言われました。次がどうかは別にして、議会のことについて知らせることは重要であり、できる限りレポートを発行し、活動を進めたいと考えています。

●レポートの編集後記にも書きましたが、議員と市長は今3月議会が終れば、今任期の後半に入ります。会派の1期目の議員には、これからの2年が次にとって重要なので、住民と会いいろいろなご意見を伺うことと、議会レポートを精力的に届けることがいいですよと。彼は、行政職員経験もあるので、1期目でありますが着実に力をつけています。大きく育ってほしいと期待しています。二期目の議員にも、気持ちを強く持ち、これまで以上に骨のある議員になってほしいと期待しています。

●三宮市長も、後半に向けてどのような市政運営をするのか、期待をもって注視しています。私は、誰であろうと遠慮することなく、自分のスタンスで質問します。嫌がらることもあるようですが、特に特に気にしていません。市長と仲たがいしているの?と市民から聞かれることがありますが、自分では特にそういう考えはありませんので「どうして?}と聴くと、「市長に厳しい言葉(質問)を…」と。どうやら一般質問や議案質疑のことのようです。これは私の仕事です。まじめに一生懸命仕事しているだけなんですが…。まあ、石津・現王園・三宮と3人の市長と論戦してきましたが、石津市長とは「ガチンコ」でやりがいがありました。思い出すと「いい勝負」で懐かしいです。その後は「……??」

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半年ぶりに「くどうひでお議会レポート」発行。ごみ処理新施設問題を特集。

2021-01-06 20:20:40 | 日記

●半年ぶりに、議会レポートを発行しました。コロナ感染症が広がり、ポスティングを控えるなどで、レポートの発行もできなくなっていました。たくさんの人から「どうしたの」というお声をいただいていました。年も代わり、心機一転、市政の状況についてレポートします。ホームページが読みやすく編集していますので「をクリックしてください。

https://www.kudohideo.jp/gikaireport-2021newyearspecial/

●2面の特集は、12月議会での一般質問「新ごみ処理施設整備の戦略について」質し、そのことを踏まえてレポートしました。まず行政経営会議です。市政の意思決定機関ですが、ごみ処理施設の広域化の議論は、数字等の比較や脱炭素問題、広域の方法について複数のプランを示すことなく、市長の提案を追認している。議論は淡泊で、出来レースのような印象でした。全会一致ということですが、対案などの異論もなく決めています。

●ものの書によると、経営学者のドラッカー氏やユダヤ商法のユダヤ人は、「全会一致は否決」(採用しない)そうです。ドラッカーは、全員一致になるのは「誰かから脅されているとき」か、「真剣に考えていないとき」だけだから、「全員一致の意見は採用すべきでは無いと主張しているのです。そして、「全員一致」には別の弱点があります。それは、「一つの意見しかなければ代替案(予備・保険)が無い」ということです。全員一致の案を実行しても100%成功するわけではありません。むしろ1)や2)の環境下で決まった案であれば、失敗する可能性が高いはずです。その時に、全員一致の案しかなければ万事休す。次の展開ができません。それに対して、侃侃諤諤(かんかんがくがく)の議論をすれば、どのような失敗をするのかの見通しも立ちますし、失敗したときの対案も自動的に準備されることになります。

●ユダヤ人は、「全員一致の審判は無効」というものです。日本だと全員一致だったらそれ以上議論せずに次に進むじゃないですか。ユダヤではそうしない。なぜなら、その決定が正しいなら反対者がいるはずで、全員一致は偏見か興奮の結果、または外部からの圧力以外にはありえないから、その決定は無効だと考えるのです。人間には真の義すなわち絶対的無謬はありえないと言うことであろう。したがって、全員一致して正しいとする事は、全員が一致して誤っているということになるはずで、たとえわずかでも異論を唱えるものがあるなら、その異論との対比の上で、比較的、絶対的正義に近いこと(すなわち無謬に近いこと)が証明されるわけで、したがって少数の異論もある多数者の意見は比較的正しいと信じて良い、と言うことなのである。(参考:日本人とユダヤ人)

●行政経営会議録を読む限り、私はこのことが気がかりでした。議会決議で、白紙になった検証とあらゆるプランを比較検討すること。を求めました。

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師匠との問答「“見る”“観る”“視る”」の違いは・・・もう30年前です。ものの見方の基本です。

2021-01-05 19:43:49 | 日記

●もう亡くなりましたが、私の人生で何人かいる師匠の一人に、岡本枩治と言う哲人が北本市にいました。昭和50年頃北本市社会教育委員をしていたころ、岡本さんは委員長でした。いろいろ教わることが多く、自宅を訪ねました。ある時、「工藤君、“見る”“観る”“視る”とあるが、これはどう違うのかなー」と問われました。「うーん…」…「今度来たとき聞かせて」と宿題を出されました。辞書で意味を調べました。しかし、ご老公(我々はそう呼んでいました)のことだから、辞書に書いている意味を言っても…。辞書以外にもいろいろ文献を探してみましたが、結局明確には分かりませんでした。

●1週間後に自宅に行き、「“見る”は全体を無意識のうちに目に入る。“観る”はテーマ・課題をもって全体を観る。“視る”は、テーマ・課題を決めて深く視る。洞察するように」と答えました。ご老公は、「ホー…」とにっこと笑って聞いていました。私の答えに対する感想や意見は言わずに。いつもそうでした。問答をしていても、「あはは」というだけで自分の考えや答えは言いません。自分で考えろということなんでしょう。岡本さんは、北本町議会議員を1期務めました。そして後半の2年議長をされました。「工藤君、議員になって議長を務めたら次は辞めろ」というのが遺言です。不肖工藤日出夫、遺言通り5期18年が終わりますが、いまだ議長の職に就くことはできていません。私は、常に自分で考え、自分で最善の回答を求めています。時に誤解されても…。私のものの見方の基本にしています。

●菅総理もついに観念したようで、1都3県に緊急事態宣言をすることになりました。遅ればせながら、宣言をすることで2週間後に減少に転じれば…しかし、減少の速度は昨年春のようにはいかないのではないか。からりでたらめなこと言う政党の「日本維新」の幹事長が、11月にすればよかったと発言しています。今頃このようなことを平気で言う政党って信用できませんよね。吉村大阪都知事も、経済への副作用を考えると緊急事態宣言を要請しないと言っていますが、大阪の死亡率(死亡者数)は東京の倍です。感染陽性者が減少していると言っても、依然高止まりです。近畿圏(大阪・兵庫・京都)を限定的に強い対策を打ち出した方がいいように思いますが…まあ関西だからいいか。

●成人式が急きょ中止になっています。気の毒ですが…方法と場所を考慮して行う方法はないのか。と思ったりするが…感染拡大が収まったら時期は外れるが、秋口にでもできないものか。昨年の緊急事態の遅れは、東京オリンピックへの影響と中国首脳の習近平の国賓への配慮があったと思いっています。今回はも、東京オリンピックが、大きく影響しているのでしょう。もちろん経済への影響が最大の理由ではありますが…Gotoもあるでしょうね。感染症への危機管理は、感染拡大が始まった入り口で押さることではないでしょうか。感染症の専門家の北村氏が、川下が医療なら、川上の発生を抑えないと問題は解決しないと解説しています。しっかりと感染予防に気を使いましょう。

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三が日。駅伝も終わったし、明日は御用始め。今年は越年したコロナで始まる。緊張とゆううつな日が続く・・・

2021-01-03 15:39:54 | 日記

●今日は3日。正月三が日も終わり、明日は御用始め。とはいえ、自分ははじめる御用はまだない。議員としては、北本市におけるコロナ対策(感染防止と被害の救済)。ごみ処理新施設整備問題。そして何より、市のガバナンスの確立と将来ビジョンの構築に関心を持っています。

●元日から3日、駅伝のテレビ報道。元日は社会人、2,3日は大学箱根駅伝。社会人は富士通、箱根は総合優勝駒澤大学ということでした。年賀状は年々少なりました。同年配者が「年賀はがき」辞める人が増えています。議員になる前は300枚ぐらいでしたが、議員はお年玉付き年賀はがきはご法度。手書きの住所氏名と制約多く、いつの間にか100枚を切るようになりました。

●今年2021年(丑年)ですが、当分はコロナ問題でしょう。早々と1都4県の知事が、政府に緊急事態宣言を出すよう西村大臣に要請したが、菅総理の腰はかなり重いようです。もともと、コロナ問題は地域差が大きく、全国知事会も抱えている課題が違うので、正面上は「感染阻止」と言いながら、緊急事態宣言には一致はできないでしょう。全国知事会は秋口に「特措法改正(国と地方の権限・対策の費用など)を臨時国会で決める」ことを要請すべきです。できなかったら自民党政権を倒すぐらいのメッセージを出して・・・これはできない。なぜなら、自分が損したくないと思うからです。政府はとっくに見通していますから、知事会からの要請は基本スルーです。

●今回の1都4県は、年末の陽性者数を見て「いよいよ」医療崩壊が目に見えてきたから、これ以上は放置できないということになったのでしょう。感染症(コロナ)と経済の両立ですが、同時進行(二兎)は、経済が幾分進むがコロナが拡大すれば経済も打撃を受ける。アメリカの大学がデータを基に試算したら、コロナを抑えて経済を進めた方が、最終的には経済が進むということでした。新型コロナについては、疫学的にこの1年でかなりの部分が解ってきたようですが、依然として不明の部分は多いようです。そのため、まさに自分も含め「一億総コロナ専門家」のようになっています。一番怖いのが全体主義になることです。

●今回の緊急事態宣言も、首都圏(1都4県で陽性者の45%)に限定し、飲食業など感染源となっている場所の規制と全額補償、旅行・観光業への補填、同時に、感染防止対策(店舗改装等)の支援、コロナで生活困窮者の救済をワンパッケージに行うようにしなければならないのでは思います。現状を放置することは、拡大を意味し収束(終息)を遅らせることになります。というぐらいしか思い当たりません。専門家分科会の各メンバーの意見も聞きたいですよね。私は、8割おじさんの西浦教授の意見を聞きたいです。彼は夏の新聞で、冬の状況を予想していました。いずれにせよ、今年は年初から緊張とゆううつな日々ですね・・・

コメント (2)
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