四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

工藤日出夫議会レポート発行しました。是非読んでいただきご意見ください。市民と政治の間にギャップがと感じています。

2023-01-21 09:03:42 | 日記

●新年の一月も半分が過ぎました。議員としての任期も残り3カ月となりました。地方議会は大きな転換点になっています。憲法に規定された議事機関の役割は、市長等執行部に対する監視と政策提言(チェック&バランス)といわれ、その役割が十分できているのかが問われています。最近特に感じていることは、国の政治も、地方の政治も、市民との間にギャップ(ずれ)が生じているように見えます。国防(軍事)費の増額、コロナへの対応(2類5類等の議論)、東京五輪の後始末、原発新設や延長、世代交代論といろいろあります。地方も、基礎自治体の本来の役割は何か、政治家個人の想いだけの政策で十分なのか、公共の福祉の増進とは何を意味するのか、住民と政治の間の「ずれ」があるように感じています。

●2016年第31次地方制度調査会は「人口減少社会に的確に対応する地方行政体制及びガバナンスの在り方に関する答申」で住民・市長・議会・監査委員によるチェック&バランスによるガバナンス体制の確立を促しました。すでに6年過ぎましたが、いまだ昭和の成長期の成功体験から抜け出せず、人口減少の現実をどう受け止め、「子どもを産み育てやすい社会体制」と「高齢者や障がいのある人に対する社会的支援体制」に向けた議論を、市民と共にすることが重要です。

●工藤日出夫議会レポート第166号ができました。添付しました。クリックするとホームページにリンクします。そちらの方が読みやすくなっています。今号は、1面に北本市の現状と課題、そして展望を。2面には、市のガバナンス機能の強化について特集的に書きました。政治の混迷は私たちの生活を直撃します。すでに始まっています。岸田首相はどうやら使い捨てになるように見ています。このことについては次に書きます。まずは、レポートを読んでいただきご意見ください。

 

 

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