●私がマンションの集会室に、毎月住民の芸術・文化的な展示をしています。今月は書道化の書が数点展示されています。私的に特に気になったのが写真の書です。読み方も、漢字もわかっていません。たまたま観に行ったときにご本人いましたので、読んでいただきましたが記憶することができませんでした、書に添付されていた意味についてはしごく納得しました。納得というより、「こうありたい」と強く思いました。
●”目的を持って”「行くに径(こみち)に由(よ)らず、堂々と大道を歩む」ということです。オイラはどうも、径(こみち)に由(よ)り過ぎたようで、反省しきりでした。目的が小さいから、通る道もこみち(径)になるんだろうな・・・。昨日は真言宗のお寺で、「御仏の智慧(仏智)」の掲示を目にしました。「この世に多くの不平等を目にするが、仏智をもって見れば私たちの身体もこの社会も同じく 共生・助け合いの世界であることに気づかされる。」と始まり、弱肉強食の競争社会の資本主義は、労働の格差・貧富の格差・不平等を生んでしまっている・・・。
●長(文章)い教えであるので、今日全文を載せることはできませんが、昨今の格差・貧困・孤独・孤立といったまさに現代的課題について、深く考えさせられました。小さな自治体の議員として地域住民の福祉の増進に責任を持つ政治の一員として、改めて気持ちを入れ替えました。