●連休は本棚の整理。新しい発見があり。その一つがこの本「武士道というのは死ぬことと見つけたり」(ジョージ秋山:著)です。この本は、15年程前佐賀県公民館大会の基調講演を頼まれ、終了後「鍋島藩」の歴史館を見学したことを機に、帰りの空港の売店で見つけて買ったものです。乱読。漫画(コミック)になっていますので飽きずに読むことができますが、身についていません。もう一度熟読しようとリベンジします。「死ぬこと」とは、人間は生と死の二つの場で生きている。仏道では、一日一生と説き、葉隠れでは「一日一死」で、仏道は表裏一体であると説く。覚悟の問題なんでしょうか。今日からしっかり熟読します。
●ゴールデンウィークも終わり、さあ…とはいかず憂うつな日が続いています。コロナが確認されて16カ月です。いまだ、適時的確な対策が打てず、危機的状況が全国を覆っています。ワクチン待ちと言われていますが、そのワクチンの状況が不透明です。総理や大臣は期待を持たせますが、実際に自治体に配布される量は、必要量に比べ微々たるものです。そのため接種予約に殺到する市民が、思いもよらない大変な状況になっています。それでも、自民党の支持率が30%以上、内閣支持率が45%以上と高率です。これでは政権も与党も、いま一つ評論家程度の発言と実行力です。大阪と北海道がとびぬけていますが、両方に共通しているのが政権に忖度が過ぎるという指摘がありますが。明日は我が身と、緊張感がストレスにつながります。