四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

警察小説の第一人者横山秀夫の「64(ロクヨン)」前編。昭和64年の7日間で起きた未解決誘拐事件

2016-05-07 19:51:34 | 日記

●映画64(ロクヨン)前篇、今日封切り公開。鴻巣シネマに行ってきました。警察小説の第一人者横山秀夫の作品です。昭和64年は、昭和天皇が崩御され、わずか7日間でした。この間に小学生の女子が誘拐され、身代金が奪われた上に殺害されるという悲劇から始まります。犯人が検挙されないままに平成13年、時効まで残り1年群馬県警内部で渦巻く権謀術数が物語。

 

●物語の主人公は、三上という元誘拐事件を現場で捜査した刑事、現在は広報官という事務部門。新聞記者との軋轢の中で、未解決の誘拐事件が動き出す。人間物語。被害者の父親は、経営していた会社も閉鎖し、奥さんも病気で失い、絶望の中にいた。警察のメンツと現場の苦悩のはざまで、三上は事件の核心に迫ろうという中で、新たに14年前の事件と同じ「誘拐事件」が発生する。同一犯人によるものなのか。ここで前篇の終わり、後篇は6月11日公開。

●5日に、元議員の大沢さんが「叙勲」をいただいたよいうことで、当時の緑風フォーラムのメンバーが5人集まりお祝いしました。大沢さんは、議長をされ、それらが評価されたようです。大沢さんは、もともと保守派の議員で、平成会に所属していましたが、9年前の改選期に我々と一緒に議会改革に取り組みました。6期務め昨年の選挙で引退されました。おめでとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする