四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

アメリカでもテロ?が・・・都知事選後のネガディブなコメントがさらに政治不信にならなければいいが

2024-07-14 15:58:37 | 日記

●今朝のニュース番組の速報で、アメリカ大統領選挙に向けた遊説中の全トランプ氏が銃撃された場面が映し出された。2年前の安倍前総理の時もそうであったが、現役の政治家が銃撃されるのは、民主主義的には大きな問題であります。しかし、世界各国には民主主義でありながら国際紛争で銃による殺傷が当たり前に行われ、正当化する侵略者?もいたりして、民主主義の危うさはつきまとっているようです。

●政治テロについて自分には、高校生の頃の浅沼社会党委員長への刺殺事件が強く印象に残っていますし、ケネディアメリカ大統領の銃撃事件も今でも衝撃でした。特に民主主義の先進国であると思っていたアメリカで、現職の大統領がテロに合うという事件は今でも信じられません。あれから50年が過ぎ、今だ真相が明かされることなく封印されているというから、「謎」は深まっています。

●安倍前総理の銃撃事件も、実行者として元自衛官が逮捕されていますが、公判は開かれていません。2年以上拘留し、いまだに公判が行われないのでなぜでしょうか。ここにも「謎」が潜んでいます。政治がらみの事件は、自民党の裏金問題といい「闇」というか「謎」が多い印象を強くしています。民主主義の中で、このような「謎」が解決されないまま、政治が揺らぎポピュリズムが台頭していくのは、これまでも国家を間違った方向に進める過去を私たちは「学習」しているはずですが、新時代というトレンドで「思考」が変わることに…。

●先の都知事選挙も、落選した候補者へのバッシングというか中傷は次の展開にどうつながるのか、私には見えない分不安が深まっています。それにして落選した女性候補者に対するワイドショーに出るコメンテーター(芸の一つかな?)の容赦ない言葉には、人間の持つ「非情性」を強く感じます。元地方自治体の長をされた方の選挙の言動も問題視されています。私は現職時代の議会への対応を見て、すごい改革?派という印象とともに、正義の青年が政治を悪くしているのは老齢者というドラマの「勧善懲悪」を見ているようにも思いました。

●われわれ高齢世代が苦手とするNSNというツールを駆使し、ドラマ仕立てで情報提供されると、なすすべもなく「引き立て役」になってしまうのかな…と見ていました。わたしもレベルが違いますが、過去にこの手の首長に付き合っていましたので、特に違和感はありません。政治は一人で踊っても、踊りの合いの手の共感性が生まれなければ単なるポピュリズムです。

●この青年は何をどこを見ているのかと興味があります。政治家か政治屋は別として、見える先に国家国民の福祉を見ているのか、成功した?自分の姿を見ているのか…。市長在任中の賠償事案に最高裁まで控訴し「敗訴」の判決を受けた人を、橋下某なる弁護士が絶賛するのも理解できません。中卒程度の学力の自分には成り行きを見るしかありませんが…。

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