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葛藤や苦しみのないところからは何も生まれない。

2015年02月14日 | Weblog
葛藤や苦しみのないところからは何も生まれない。

「憂鬱でなければ、仕事じゃない」見城徹・藤田晋著より。

編集者としての見城氏の考えだった。過去を振り返って、角川書店というブランドにあぐらをかいていれ身は安泰だったが、それでは満足した仕事はできないと感じていたようだ。

自分をもう一度ゼロに戻したいという思いから、退社して幻冬舎を立ち上げたのだった。自ら茨の道を選んで進んでいったということになる。なかなか普通ではできないことだ。

やはりチャレンジ精神が人並み以上のものがあるのだろう。大企業というブランドの下で仕事をしてきた人は、厳しい環境に置かれると仕事ができないらしい。

中途採用しても、むしろ小さな出版社などで苦しんだ人のほうが、自力があるという。つまり彼らは格闘しなければ、得られないことを知っているからだった。

このページの最後には次のように結ばれていた。「苦しみ抜いて得られたものだけに、価値はあるのだ」と。これは、苦労しなければ、ノウハウも身につかないのと同じことだろう。