ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

川柳では「うがち」の精神が大切。

2009年03月21日 | Weblog
「R25」2009.3.12号より。

最近はあらゆる企業が川柳の募集をしている。その中でも20年以上と歴史が長いのが「サラリーマン川柳」だろう。とはいえ、一般の主婦も会社員の夫について書いているのではないだろうか。

さて、「うがち」とはふだんあまり聞きなれない言葉なのでちょっと気になった。ウェブの辞書によれば、【穿ち】という漢字になっている。意味は「(1)穴をあけること。(2)人の気づかない真相を探り出してみせること。また、人情の機微などを巧みに指摘してみせること。また、そのような事柄」とあった。

このフリーペーパーではさらに噛み砕いて書いてあった。「うがつ」とは本来「掘る」や「探す」を意味する動詞らしい。一般的には「うがった視点」といえば、「ひねくれたモノの見方」を表すようだ。しかし、川柳では「物事の本質を取り出す」という意味の大事な要素だとあった。

実際に川柳を作る場合には次の3つを意識するといいらしい。1、単なる報告や説明の句にしない。2、使い古されてないたとえを使ってみる。3、テーマを設けて自分の実体験から言葉を探してみる。

こう言われてみると、ちょっと面倒くさくなってしまう。ブログを頭にして、思いつきで無理やり作ってみるなら「このブログ コメントなければ 落書きか」「ブログなら 川柳よりも 簡単か」。やはり川柳は難しいなぁ~・・・