ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

「数学の日」という記念日。

2009年03月14日 | Weblog
「朝日新聞、土曜版2009.3.14付けより。

“97歳私の証、あるがまま行く”という日野原重明氏の連載コラムを読んでいたら、教えられたこと。3月14日といえば一般的にはヴァレンタインのお返しであるホワイトデーをすぐに思い浮かべるもの。実際私も昨日までに義理でいただいたすべての方にお返しは済ませておいた。こういうお返しは早めの方が賢明だろう。あとになると忘れる可能性がでてくるし。

余計な前置きが長くなってしまった。さて、このコラムを読んでいて「数学の日」というのがあることを初めて知った次第。つまり、この日になったのは「円周率の3.14…」からきているようだった。しかも物理学者のアルベルト・アインシュタイン(1879-1955)が生まれたのも3月14日だったからより都合がよかったのだろう。

経済開発協力機構が15歳を対象に行った学習到達度調査によれば、日本人の数学応用能力は、00年に1位だったのが、03年には6位、06年には10位と順位を落としていた。06年の1位から台湾、フィンランド、香港、韓国という順だった。

ここには数学教育ではインドも力を入れているとあった。私たちは小学生のころ九九を覚えるが、インドでは15×15などの二桁の暗算を誰もが覚えるらしい。それだけ教育には国家レベルで力を入れているということだろう。確かに近年ではIT関連では優秀な技術者が多く輩出しているようだ。

15歳と言えば中学3年だが、私が数学が一番好きだったのはやはりこの頃だった。今ではどうしてあれほど数学を楽しめる一時期があったのかわからない。ところがその前後は嫌いだったから、不思議なものだ。高校に入ると英語が一番好きな科目になっていたし。(私自身は子どもには数学はうまく教えられないので、それはもっぱら大学の数学科を出たワイフのの役目だったな。)数学もやはりセンスなんだろうなぁ~~