ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

正月はテレビの中からやってくる。

2007年12月26日 | Weblog
「日本人の一年と一生」石井研士著より。

今朝街やデパートではすっかりクリスマスのデコレーションは取り去られていた。そのかわりに正月向けのお飾りなどが店先には並び始めていた。なんという変わり身の早いことだろう!

すでにかなり前からNHKの紅白歌合戦や民放の格闘技などのテレビ番組は大晦日の(テレビ内の)行事の一つともなっている。個人的には格闘技のほうを毎年見てしまうが。もちろん、そんなテレビ番組には背を向けている人も多いだろう。

大晦日だって仕事をしている人は大勢いる。先ほどのテレビ番組に登場しているメンバーやそれを裏方で支えている多くの人たちでもあるだろう。テレビに限らず、交通機関、流通業の人々も働いている。

そして、「ゆく年、くる年」というテレビ番組があって、年内はお寺の除夜の鐘などを響かせる。また年が変わると画面には多くの人で賑わう神社の風景を映し出す。いかにも正月の雰囲気を感じさせる。

また早朝になると、晴れ着姿の司会者やお笑いタレントたちが正月特集のバラエティ番組を繰り広げる。その半分は暮れのうちに撮りためた録画であろうが。そして、2日、3日には温かい部屋のなかで、寒い外で行われている『箱根駅伝』を酒を飲みながら眺めて過ごしたり。(これは自分ですが)

つまり、初詣以外はテレ寝でだらだらと過ごす日々が、自分の毎年の正月かも・・・